Reflections

時のかけらたち

夏の京都へ 7月17日ルートメモ ・・・ Kyoto trip memo on 17, July

2021-07-21 23:59:51 | wonderland

京都から帰って翌日はルーティンのヨガ、翌々日は高尾山への初友人案内と続き、京都の写真や行程の整理が遅れています。

最初にもう忘れかけていますが(笑)、行程のメモをスマホ写真を中心に記録しておきます。

 

今回の旅行は娘がミラーレス一眼レフをついに買って、もともと京都に行きたがっていたので、誘われて行くことにしました。ちょうど2年前祇園祭りに行ったときと同じ時期です。新幹線+宿泊を日本旅行でさっさと申し込んでいました。その後緊急事態宣言が再び出されることになりましたが、キャンセル料が発生する時期になっていたので、気をつけながら行くしかないねということで行くことにしました。オリンピック後に緊急事態宣言かと勝手に予想していて、もっと長期的な計画をたててくれていれば申し込むこともなかったのですが。

 

娘が行きたかったのは貴船と愛宕念仏寺と反対方向です。私が行きたいと思ったのは瑠璃光院だったので初日は瑠璃光院と貴船、2日目は嵐山・嵯峨野で愛宕念仏寺から嵯峨野を歩き、祇王寺まで行くことをメインに考えました。

 

古くて新しい町、京都。そこに行くことにワクワク感があり、さすが長い間都として存在してきた都市です。

今回行ったところは宗達と親交の深かった角倉素庵と父角倉了以のゆかりの場所がたまたま2カ所ありました。

2年前の祇園祭の時はねねのゆかりの地、その前に行ったミニクラス会の時は秀吉の空気が残る場所など行っていました。

 

7月1日

朝5時前には起きて、5時45分の山手線に乗ります。

6時半発「のぞみ5号」で京都に向かいました。

 

富士山をとらえました。いつも新幹線の窓から緑豊かな畑を見ると旅に出たな~と思うのです。

 

8:45 京都について、JR奈良線で東福寺まで行き、京阪本線で出町柳まで行きました。

叡山電鉄叡山本線、八瀬比叡山口行に乗り換えて八瀬比叡山口についたのはまだ10時前です。

 

水しぶきを上げて流れる高野川に沿って歩きけばすぐ瑠璃光院に着きます。

 

いつもだったらものすごく混むのでしょうが、電車から降りて数名が瑠璃光院に向かっただけです。

 

 

 

 

叡山電鉄で宝が池まで戻り、貴船方面に乗り換えます。

宝が池では貴船に向かう人が他にもいて、どう乗り換えるのかよくわからないでいたら、運転手さんが下りてきて、suicaを柱にタッチして、又乗換ホームを教えてくれて、再度suicaを隣の柱にタッチして線路を渡って一番端のホームに行きました。同じ叡山電鉄なのに、出て入るをインプットしなければなりません。

貴船から帰るときも昨年の台風の土砂崩れで不通になった貴船―市原間が復旧していないため、市原の駅から叡山電鉄に乗りましたが、出発しようと閉めたドアを私たちが来たので開けてくれたというのどかな路線です。

行きは木原からバスに乗り、次に貴船口で貴船に行くバスに乗り換えます。貴船には12時前に着きました。奥宮まで歩くことを考えて昼食時間も入れて3時間とりました。

ここでは川床で食事はしないで鳥居茶屋の普通のお店で名物の鮎茶漬けをいただきました。

 

 

七夕飾りがはなやかさを添えます。

 

 

 

途中、和泉式部の碑などありましたが、奥宮はやはり空気が違いました。

 

 

 

途中セブン・イレブンや出町柳で薬局を探したりしましたが、それでも早めに京都の街中に戻ることができました。

最初は国際会館駅までバスでそのあと地下鉄と思っていましたが、来た道と同じ叡山電鉄と京阪本線で16時前には三条まで戻りました。

 

鴨川べりまで歩いて、どこかでお茶でも飲みたいと思ったのですが、なかなか和のお店が見つかりませんでした。

 

東京にもある有名なケーキ屋さんが高瀬川沿いにありました。1時間待ち位になっていた人気店でした。

 

ちょうどいいお店が見つからず小川珈琲に入って休憩。落ち着いたいいお店でした。

 

 

夕飯に選んだのは高瀬川を二条の方に向かって歩いて行ったところにある「がんこ高瀬川二条苑」というお店です。以前祇園祭に行ったときに企画してくれたGさんのお奨めのお店で、第二無鄰菴と呼ばれるダイナミックな庭を持つ、元は角倉了以の別邸です。そこから川床に出て、初めて川床での食事を楽しみました。

 

早めについたので7代目小川冶兵衛の庭を見学しました。鴨川の水をダイナミックに取り入れています。

 

川床からの眺め

 

京料理が次々と出てきます。夏はやはりはもが中心です。

 

涼しい風に吹かれて、日が沈んでいく中で、お料理を楽しむのですが、この風景が一番のごちそうでした。風と空気が。

旅行中によくあるのですが、ごちそうを前に気分が悪くなり、充分味わうことができませんでした。その2日前にいただいた星岡の方が料理だけだとおいしかったと同じ鰻ざくで思いました。

最初は前回予約しなかったので入れなかった祇をん「きらら」にしようかと思っていたのですが、カウンターで食べるより、気持ちがいいよとGさんから隠れ家を教えてもらいました。同じく体調を崩した娘も鎮痛剤が効いておいしく夕食が取れて良かったです。

 

ここからホテルのある高島屋の裏まではそんなに遠くないので歩いて向かいました。

いつもならこの時期大賑わいの京都ですが、ちょっとさびしさを感じますね。 それでも何か催しはあるようで、提灯が灯されていました。

 

 

ホテルはなんとお寺とコラボした三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺です。部屋にはシャワーしかついていないのですが、新しくて気持ちのいいホテルでした。何と言ってもロケーションが抜群です。

 

部屋ではTVも付けず、シャワーしてすぐ寝て、翌朝早起きすることしました。歩いた距離は12.5kmとスマホに記録されていました。

 

July 17  2021   Kyoto

コメント (5)
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