Reflections

時のかけらたち

軽井沢を惜しむ最終日 ・・・the day we leave Karuizawa

2023-10-05 23:57:28 | wonderland

10月1日

一晩中、ひどい雨が続きました。

何とか雨は止んできましたが、隣の従妹は小諸での子供たちとの稲刈りボランティアは
中止となりました。田んぼがぐちゃぐちゃになってしまったそうです。

そこでもう一人の従弟が渋川の日本シャンソン館にライブを聴きに行く予定だったので一緒に彼女たちも
行くことになりました。従弟はコロナで亡くなった同級生のシャンソン歌手高木椋太さんの追悼コンサートで
知った歌手のファンになって、続けてシャンソンを聴いていました。私も行きたかったけど東京に帰る日
だったので残念でした。

猛スピードで掃除をして宅急便を出す準備をしたりして、彼らが出かける時に旧軽井沢まで乗せてもらいました。

家にもデリカテッセンのソーセージを買って帰ることにして、近くの茜屋で昼食を予定していたのですが、
まだあまりにも早かったのでその先まで少しだけ歩いて戻ってきました。

 

 

何やら新し気なお店もできていました。

馬をさへながむる雪のあした哉      芭蕉

 

 

ショー記念礼拝堂まで行って戻ることに。

 

早めのランチは入ったことのない茜屋珈琲店でビーフカレー。
父がこのカレーが好きで、よく軽井沢を発つときに駅の近くの茜屋で食べていたとか。

 

茜屋は超高級店だったので今までは行ったことはありませんでしたが、
今では高級な珈琲店が増えたので特別高いとは思えなくなってきました。次回はコーヒーを
飲みに来てもいいかな。カレーとコーヒーは私的には合わないと思えるので今回はいただかないで
ゆっくりお店で過ごしてから出ました。

お店の方もとても感じがよくて。

 

 

 

街の中は歩きたくないので、テニスコートからまた万平通りを通り、ささやきの小径と呼ばれる
矢ケ崎川沿いの道を久々に歩きます。サナトリウム・レーンとも言われた静かな道は堀辰雄の世界です。
次回はサナトリウムがあった所まで探検してみようかと思いました。

 

紫色をしていたのでノコンギクのようです。



水辺にはやはりキツリフネが・・

 



 

娘がしめじがあると発見したキノコ。しめじなのかどうか・・

 

人には全く会わない、いい散歩道でした。

 

 

 

この後は大賀ホールの近くを通って駅に向かう予定でしたが、矢ケ崎レーンを歩けたので満足して東雲の方に行き
アウトレットに出ました。娘がスニーカーを予定通り買うことができたので、新幹線を1時間くらい早めて帰ることに
しました。

 

思い出写真館

セゾン美術館


脇田和美術館

絵本の森美術館

 

最近は行かなくなったホテル鹿島の森の下の御前水にも久しぶりに行ってみたくなりました。

 

追記)
そういえば、テニスコートの手前の観光会館で娘が何かやってるとみつけてくれた和服の古着市。
とても素敵な紬が5000円の特価で出ていたり、大島や結城もすてきなのがあり、羽織った白大島のサイズが
ぴったりで買ってしまいました。コロナ前は高く売っていたけれど、お茶会なども無くなり価格がすごく下がった
とのことでした。それをさらに半額にしてもらったのでブラウスやセーターの値段で買うことができました。
これもまた予想外の買い物でした。和服は今はほとんど買いませんし、見にも行かなくなりましたが、ひとつ新しい
物がやって来るとどの帯とコーディネートしようかと考えるだけで楽しくなります。

 

Oct.1 2023  Karuizawa

 

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Víkingur Ólafsson

2023-10-05 01:05:38 | music

Víkingur Ólafsson – Bach/Marcello: Concerto in D minor BWV 974 | Yellow Lounge

 

Víkingur Ólafsson – Bach: Widerstehe doch der Sünde, BWV 54 (Transcr. by Víkingur Ólafsson)

 

J.S. Bach: Organ Sonata No. 4, BWV 528 - II. Andante [Adagio] (Transcr. by August Stradal)

 

体の中をバッハが流れる。
12月のしらかわホールでのコンサートが今から楽しみです。

今はやっと来週末からの高野山~熊野古道の旅の準備の最終段階。雨具はズボン用しかないので、上着も今回は準備
しておかないと。前回あまりにも簡単なポンチョでびしょぬれになり、見かねた友人がレイン用の上着を貸してくれました。

この年でのバックパックは想定外でした。5月くらいから準備したのですが、あっという間に10月になってしまいました。
熊野高原の宿は泊まりたかったところはすでに満杯で、やっと取れた宿はあと1組はニュージーランドからの旅行者とか。
梅農家がやっている民宿のような宿。明かりは星空しかないところ。熊には会いたくないけれど、未知との遭遇楽しみです。
丹生都比賣神社のあるかつらぎ町天野は白洲正子さんが「かくれ里」で絶賛していた場所とか。本は読んだけどそこは記憶が
残っていませんでした。

 

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