今をときめく若きヴィルトゥオーゾたち Vol.3 上野通明
10月6日
川口リリア・音楽ホール
[チェロ]上野通明
[ピアノ]北村朋幹
北村朋幹のピアノが聴きたかったので、何か機会はないものか探していた時にみつけたチェロとの
デュオです。
デュオです。
プログラム:
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5−1
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
ヤナーチェク: おとぎ話 JW VII/5
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
アンコール
チャイコフスキー(北村朋幹編):「四季」より「10月の歌」OP37bis
ドビュッシー:星の夜
最近聴くチェロやヴァイオリンのソナタのピアノは伴奏ではなく対等か時に超えている感じが
します。今回も北村さんのピアノが下支えしている感じが強くした部分もありました。
ヒラリー・ハーンの時のように伴奏が本体をぶち壊すような時もあります。
室内楽の楽しさはどれだけ息が合っているかによります。
します。今回も北村さんのピアノが下支えしている感じが強くした部分もありました。
ヒラリー・ハーンの時のように伴奏が本体をぶち壊すような時もあります。
室内楽の楽しさはどれだけ息が合っているかによります。
今回のコンサートは若いながらも高レベルの演奏者により熱気に包まれたものでした。
ホールとして600席は中規模でしたがチケットは完売。
ホールとして600席は中規模でしたがチケットは完売。
プログラムもいい曲ばかりでどれも力作です。ショスタコーヴィチの「おとぎ話」のピアノの
始り方がとても美しくて、初めて聴くこの曲はとても印象に残りました。
ベートーヴェンもブラームスもよく聞く曲なのですが、新鮮に感じました。ショスタコーヴィチも
おもしろかったし、久しぶりにピアノの次に好きだったチェロの音を聞いて落ち着きました。とてもいい音を
出していましたが、時々楽器に当たる弓の音がすこし気になったかな。音楽を楽しむことができたひと時でした。
出していましたが、時々楽器に当たる弓の音がすこし気になったかな。音楽を楽しむことができたひと時でした。
1月の郷古廉さんとのデュオも楽しみです。
その前にクリスマスイブにMUSICASAで開催のTomoki Kitamura Real-time Vol.6 “Annees de pelerinage III”も
チケットが取れてやっとソロ・リサイタルに行くことができます。
その前にクリスマスイブにMUSICASAで開催のTomoki Kitamura Real-time Vol.6 “Annees de pelerinage III”も
チケットが取れてやっとソロ・リサイタルに行くことができます。
初めて行った川口リリア。中にメインホールと音楽ホールがあります。
なつかしい花緑さんのポスターがあり、ヨガ仲間だった奥様に連絡しなければとずっと思っていたので
やっとLINEができました。10月の毎年行っている「花緑ごのみ」は今年は旅行と重なって行けません。
ブーニンもコンサートを再開していて、すでにチケット完売です。
音響のとてもいいホールでした。
Oct. 8 2023 Kawaguchi