Reflections

時のかけらたち

室生寺の紅葉 ・・・ coloured leaves in Murou

2013-12-21 23:09:35 | seasons
室生寺は仏像も建築も素晴らしいお寺です。
それぞれの四季に周りと調和して美しいことでしょう。
静かに訪れることができて良かったです。






















































































*


















Nov.29  2013 Nara




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室生寺の五重塔 ・・・・ lovely five-story tower in Murou temple

2013-12-20 22:17:15 | wonderland





















室生寺の五重塔はとてもチャーミング。
お寺の塔の中で一番好きです。
それぞれの季節の中でまわりと調和して美しいことでしょう。
次回来るときは花の季節に来てみたい。

























































みぞれの中も風情があった。
今まで2回しか来たことがないけれど
いつも奥の院まで登っていたが、今回は
足元も悪いし・・ 時間的な面でも奥まではいかないことに。


Nov.29  2013  Nara


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秋が深まる室生寺へ ・・・ Murou in deep autumn

2013-12-19 23:18:51 | my favorite



朝一番の新幹線に乗って、奈良に向かいました。
最初の訪問地、室生寺に一直線です。




京都から近鉄に乗り換えて奈良方面に向かったけれど
近鉄はややこしくて、いろいろな線が交差していて。
あらかじめ室生大野口への路線検索で出していたもののいちいち
車掌さんや駅員さんに確認してから乗る。

近鉄の車掌さんに路線情報にある特急に乗り換えと聞くと
しばらく待ってくださいと言って、あとからメモ書きで
どう乗り換えて行ったらいいかを知らせていただき、
ありがたかった。のどかな雰囲気。

雲行きが怪しくなり、晴れ女まさかの雨!!
他に観光客と見られる人たちも傘は持っていなかった。

室生大野口でバスに乗り換えるのだけど
駅前にも駅にも傘を売っているお店はない。

室生寺前についたら、傘を売っているお店があり、
傘を2本買う。
カメラが少しみぞれに濡れて、カバーしながら
歩く。
すごく寒かった。まさかの雪模様。





























弥勒堂  土門拳の仏像の写真で有名なところ。



*




































*


















Nov.29  2013  Nara
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手作りのぬくもり ・・・・ warm feeling of hand made products

2013-12-19 00:25:57 | my favorite
織のものを買おうとすると自分で作りなさいよと
言われてしまうのですが、織り機は地下の倉庫に
入れっぱなしです。




少し前に行った「気になる衣」展では便利そうな指先だけ
出ている手編みの手袋を買いました。


手織り屋さんではアジアの織物を買いました。
そこにいらした日本人の作家が、ラオスで
織らせているものでした。

イメージは桜ですが、きれいな手作業です。




春先にしてみたいマフラーです。













今ではあまり手に入らないものということでした。
小さな小さなポシェットは草木染と書いてありました。
織りというよりはクロスステッチの布のようです。





織の仲間からいただいたお花も2週間以上たっても小さな花瓶に入れ替えて
まだもっています。




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忙しい中にゆっくりと流れる時間 ・・・ quiet time in busy days

2013-12-16 23:58:51 | a day in the life
土日はやることがたまり、忙しく過ごしてしまいました。
土曜日は午前中ヨガに行って、御茶ノ水の手織屋さんのバザーに行きました。
らせん工房の元スタッフの方が、この前のグループ展の時に教えて
くれたものです。カメラを持っていけばよかったのですが、ヨガの着替えやらで
持ち歩きませんでした。小型でいいカメラがあるといいのだけれど・・
お気に入りの神田カンティーニでランチを食べて、シェフと少しお話して
新しいホールスタッフを紹介してもらいました。
手織屋さんではラオスとかインド他少数民族の織もあり、自分で織れないようなものを
買い求めました。デザインしたのを現地で指導して作ってもらっているのもありました。
どこの国でも細かい手作業が失われつつあります。
そのあとはアメ横に行って、新宿伊勢丹により、ジオデシックで
おしゃべりをしていたら、松屋のイベントにスタッフが行っているから
時間があったら寄ってみてと言われ、銀座まで。松屋銀座1階 『スペースオブギンザ』
というコーナーでクリスマスアクセサリーのイベントがあり、なんと帰ろうとしたら
シャンパンのサービスがありました。Moëtのシャンパンをグラスにいっぱいついで
いただきました。カメラを持っていたら銀座を撮ったでしょうが、もうくたくたでした。


日曜の午後は原宿にカットに行きました。
この前見つけられなかった大坊珈琲展によって
新宿伊勢丹を回って帰りました。






大坊珈琲店のカウンター越しにネルドリップで入れる
珈琲。まるでお茶のお点前を見ているように
ゆっくりと落ち着いておいしい珈琲をたてる。
飴色になった文庫本がぎっしりと天井近くの棚に
並べられていた。静かなジャズが流れる店内。
今ではスタバのようにあっという間に珈琲が出る時代。
あの細くゆっくり注がれるお湯の行方を眺めています。
白い髪の毛のオーナーが入れる珈琲。大倉陶園カップに
注いてくれます。
今年末にビルが立て直しになるので閉じるとの
話をジオのmayuriさんのブログで見て行ってみたくなりました。
ちょうど原宿でカットするので人垣をかき分けて
静かな場所へ行きました。

学生時代からあったのかしら?
ブログを見ていたらどこかで村上春樹もNo.3を注文する
という記事を見ました。
私も中くらいの濃さがよかったので同じでした。
ブレンドはお湯の量と、豆の量で注文します。
これば一番コーヒーがなじむ温度というのが
思ったよりぬるめでした。
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ターナーから植田正治とジャック・アンリ・ラルディーグ展まで -2 Turner and Ueda +Larutigue -2

2013-12-13 22:50:35 | art
上野から山手線でぐるりと回って
恵比寿へ。












お腹がすいていたので、超リーズナブルな日仏会館でランチ。
前菜を牡蠣のキッシュにしてみた。





こちらはメインのジャガイモのガレットでまいたひき肉料理。私は牛肉の煮込みにしました。
まぁ普通のいわゆるビーフシチューのようなものです。





デザートはたくさんの中から選んで切ってもらう。悩むの悩まないのって・・
結局洋ナシのタルト、表面を赤ワインで固めたもの。
このコースで1575円という値段で、今ではケーキセットが1000円くらいする時代だから
とてもお得感があります。





この小さなお花のスペースが好きなのですが、そこを通ってガーデンプレイスに戻っていきました。






































写真展を見た後、ツリーのイルミネーションを見る。
今回はターナーを見てから来たので、いつもなら2つくらい見れる写真展も1つに。
誰でもがシャッターを押したら写真は撮れるけど、芸術になるとならないのは
どこが違うのかと思ってしまいます。
記録という面と芸術という面と写真の持つ力と多面性と・・
絵画とかに慣れ親しんでいた私が最近写真展も見るようになって
そこにある圧倒的な真実の世界にすごく驚かされた。
また、そこにある空気感が芸術まで高められるのがあるのだろうと思ったり。
絵画でもコンポジションがあるのだから写真でもあるのだろう・・

私は時に写真を通して、その被写体に驚かされるのだろう。
世界を見る目というか・・




















   









家のクリスマスツリーやTが買った聖歌隊の木彫りの人形を出さなくてはと
この写真を見て思い出しました。


Dec. 8 2013  Yebisu 
 

1週間の終わり、久しぶりに疲れて少し横になっていました。
Sが夕食に作ってくれた韓国風にアレンジした豚汁がおいしかった。



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ターナーから植田正治とジャック・アンリ・ラルディーグ展まで -1 Turner and Ueda +Larutigue -1

2013-12-12 23:17:38 | art
久々にまとまった時間が取れて、また忙しい合間を
ぬって美術館巡りができました。

ターナーはクローム・イェローが好きだったのだね。
インディゴ・ブルーもすごくすてき。
少し抽象的な色彩の印象がすてきだった。

そしてレグルスのまばゆい光
初期の廃墟の修道院がある風景も良かった。


植田正治とラルディーグは面白い企画展だった。
対照的だけど、植田正治が魅かれていたラルディーグ。
写真の中に家族をコラージュのように押し込めた植田と
家族の一瞬の微笑みを閉じ込めたラルディーグ。
私はラルディーグが好き。
植田のはこれが芸術なのだろうと思う。
写真が表現の手段となっている。演出のある写真。

ランチを挟み、ゆったりの展覧会を巡った
贅沢な一日でした。


写真はまず上野から・・



家の近くの公園の秋模様を撮って、待ち合わせ時間に少し遅れたかも。













上野





来年は東京文化会館もまた補修に入る。
都民劇場のコンサートもその間は池袋の芸術劇場に変更。
























柱の陰にいるのがわが友。 ガラス越しに素敵に撮れるところを発見。









トントンが見つけたところ。私もとらせてもらいました。先に載せてごめん!



































 





















次の写真美術館に向かいます。山手線半周の旅。



Dec.8  2013   Ueno




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ノセダ+トリノ王立歌劇場  ・・・ Noseda + Teatro Regio Torino

2013-12-11 20:26:07 | music
12月6日は今年本当の最後のコンサート
トリノ王立歌劇場特別演奏会でした。
何回か聴いたことのあるノセダです。

音のきれいなオーケストラで、序曲の
チェロは本当に素晴らしかった。
この頃のオーケストラはとても質が高いものを
感じます。

イタリア人によるロッシーニで
音楽が生きています。
合唱団も久しぶりで、人間の声の
持つ力強さを感じました。
ソプラノはおなじみのバルバラ・フリットリ
いつもとはちょっと違う宗教曲で
年末にふさわしい演奏曲でした。

   


トリノ王立歌劇場 特別演奏会

アーティスト
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
ソプラノ:バルバラ・フリットリ
メゾ・ソプラノ:ダニエラ・バルチェッローナ
テノール:ピエロ・プレッティ
バス:ミルコ・パラッツィ
トリノ王立歌劇場管弦楽団&合唱団

曲目
ロッシーニ序曲集:
  歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
  歌劇「セビリャの理髪師」序曲  
  歌劇「ウィリアム・テル」序曲
ロッシーニ:
  スターバト・マーテル


Dec.6 2013  


最後にソファーで眠りこけて落ちそうなブルーをSがスマホで
撮りました。
ゴミだらけの家でお恥ずかしいのですが、あまりにも
よく寝ていたので・・










12月8日のブルームーン

おやすみ~ むにゃむにゃ・・
Sの話しだと椅子から落ちたこともあるらしい。
ますますかわいいブルーです。呼ぶとちゃんとついてくるし、冷蔵庫あけたり、台所に立つと
やって来たり・・いろいろなことがよくわかります。

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南青山のギャラリーまで -2 ・・・ to the gallery in Mimami Aoyama -2

2013-12-10 23:11:35 | seasons


「気になる衣」展のギャラリーが見えてきました。





和服の喪服を裂き織にして作られた黒のジャケットがすてきでした。

















このカーディガンはヤギののどの毛から作られた糸で編んだとのこと。
イギリスで糸を買われたとのことです。








しばらくゆったりお話ししてから、イルミネーションを見ながら帰りました。





懐かしいカフェ レ ジュ グルニエ

ネットで大坊珈琲店が年末で閉店と出ていて、興味があったのですが
探せませんでした。本物のコーヒーを飲みたかった。
学生時代にあったのかしら?







































































Dec. 7 2013 Harajuku
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南青山のギャラリーまで -1 ・・・ to the gallery in Mimami Aoyama -1

2013-12-09 23:09:39 | seasons
12月7日 

あわててヨガのクラスに行ってから目白の自由学園で予約していたクッキーを
受け取り南青山の「気になる衣」展に行くことにしました。
お花を供えてくださった元らせん工房のスタッフをしていた方たちを含む
グループ展で、毎年この時期に展示会をされています。
Sと待ち合わせ、原宿で食事をして、外苑前の銀杏並木を見てから
南青山に戻るコース。




何かと思ったらデモ行進。
強行採決された秘密保護法や原発など最近の
うさんくさい動きに対する自然な反応だと思う。











Sが見つけた札幌のスープカレーの店で。お野菜たっぷりのカレー。 野菜が焼き野菜だったのかすごくおいしかった。
















あまりの人込みで裏道に入って、勘を頼りに歩く。
すてきなおうちが裏にはたくさんあった。




あのブルターニュの蕎麦ガレットのお店を過ぎたところに、イタリアンのお店があり、人が入って行っていた。
おいしいのかもしれないとチェック。







お~ ムーミン!






いよいよ銀杏並木。
もうだいぶ葉が落ちていたので、ものすごい人ではなかった。






































銀杏のじゅうたん




懐かしいキハチ セラン。 Tが好きなお店でした。




































ギャラリーが近づいてきました。



                    


プロフェッショナルでパリで活躍するテーラー鈴木健次郎さんに
思わず見入ってしまいました。
プロの根性と一度親しくなるととことん助けてくれるパリの人。
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