Reflections

時のかけらたち

卒園式の後は日本民藝館へ ・・・ after graduation ceremony of nursery visiting the Japan Folk Crafts Museum

2017-03-17 23:56:51 | a day in the life
昨日は園の卒園式でした。小さな紳士淑女となった卒園生が
泣いてお母さんに抱き着いている子もいたり、お母さんが泣いて
子どもに泣かないでと言われたり、それぞれの旅立ちの季節です。
お母さんたちもすごく若いんですよね。
先生方本当にご苦労様でした。


廊下に並んで皆さんを送り出しました。
泣いていたけど実は園は今月末まで来る子どもたちがほとんどです。

数日前は今まで使っていたお道具箱とかみんなできれいに拭いたりして
次に引き渡す準備を子供たちがしていました。

川べりのウグイスもすっかりクリアに上手になくようになり毎朝楽しみです。
昨日はシジュウカラが上手に鳴いていました。



以前川べりの梅の花と書いていたのは何と桜の花でした。
柑橘類の実も鳥に食べられた跡があり、上を見るとヒヨが実の横の枝に止まっていました。
卒園式の前日スマホで写真を撮っておきました。


                      


午後はその足で半年ぶりくらいに会う友人と駒場の日本民芸館へ。朝日新聞の販売店から
チケットをもらっていました。次は山種美術館の日本画が控えています。
これなら新聞を取るの止めなくてもまぁいいかみたいな感じ。

民藝館の近くの駒場東大の中のルヴェソンヴェールで遅いランチを取ってから
特別展の「柳宗悦と民藝運動の作家たち」をゆっくりと見て回りました。

力強い生活の道具たち。京都で仕事場を見に行った河合寛次郎や母が好きだった富本憲吉。
黒田辰秋とか懐かしい人たちの作品。マリメッコのような大胆なプリント。でも今回で
お気に入りだったのはバーナード・リーチ。この辺の感覚って日本人とイギリス人ってとても近いような
感じがしました。










                       

昨日だったかNHkのファミリーヒストリー最終回のスペシャルを見ていたら、一般の人でしたが戦後アメリカに
養子となって行ったいとこに会いたいということでそのあとを追った一編に心動かされました。
病気で子供を育てられなくなった画家が中野のオディリア・ホームに子供を預け、そののち駐留していたアメリカ人夫妻に
引き取られて手厚く育てられた。本当の親について知りたくないかと聞かれた時に育ててくれた両親が本当の両親と思うと
答えて調べることを断っていたそうです。今回はるばる日本から自分を探している人がいると聞いて、日本を訪ねて
本当の親の思いも知り、涙していました。赤ちゃんの時に子供を手放し、子どもの幸せを願った父親は離れた子供の顔を
いくつも描いていました。その息子も画家ではありませんがたくさんの絵を描いていて親子の不思議を思いました。
オディリア・ホームというのは娘の保育園の隣に在ってドイツ人のシスターが建てた一連の施設の一つです。それでTVに
引き込まれて見ていました。保育園と病院、子どもの中期滞在施設があります。
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憧れの工房へ ・・・ to handweaving and dyeing studio

2017-03-15 23:28:50 | wonderland
美しい水がすばらしい染物を作る。
日本の風土が生んだ工芸。

いよいよ越後染織工房へ



広い敷地に作業場が点在しています。








色を作成するアトリエ。
京都では完全に分業だけど、ここではすべてを同じ所でするとのこと。




















振り袖は今ではほとんどプリントになっているけれど、ここでは少し作るらしい。





































手描き糸目友禅








糊おき








左はいち利女将がしめた越後染織工房の帯

ここには物があまり残っていないということだったが、少し展示してありました。
工房では物を売っていません。
手を抜かない妥協しない仕事で、しかもリーズナブルな値段で売ろうとしています。
昔から蚕を大切に飼って糸を作り上げてきた人たちです。



















































社長の息子さんがITの仕事を止めて営業をしていてお会いしたときに家内工業で来ても何もないようなことを
話していましたが、なかなか中規模です。もっと素朴なのかと思っていました。
地域の産業として続いてほしいですね。


March 12 2017  Tokamachi


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雪国に引き込まれて ・・・ into the snow country

2017-03-14 23:56:24 | wonderland
越後染織見学会にご一緒した方はレースドールの先生でお母様が着物で
暮らしていたので、着物にはすごく近い感じです。若い頃家に戻りたくなくて
京都の呉服屋さんで住み込みで仕事をしていたこともあるとか・・ ご主人の仕事の関係で
アメリカでしばらく暮らして、それまでやっていた型染めができなくなり
全く違うけどレースドールを作り始めたようです。
バスで北アメリカの自然の話を聞いたり、楽しかったです。

その方が教えてくれたNHKのドキュメンタリーで「美術家たちの太平洋戦争
~日本の文化財はこうして守られた~」 をネットで探したらなんとYouTubeに
あがっていたので昨日見て静かな驚きに溢れました。第二次世界大戦で失われなかった
日本の文化遺産。二人の美術家ラングドン・ウォーナーとシャーマン・リーという二人の
アメリカの美術家が戦中、戦後に亘って日本の美術を日本人の手元に残すことに
尽力してくれたことを知りました。前者はボストン美術館、後者はのちにクリーブランド美術館
の館長を長年務めて日本文化を広めることに努めました。日本人は何と賠償品として日本美術を
差し出そうとしていたのだから。リーは文化を奪うことは心を奪うこと、文化財の賠償金代替は合法的な
略奪に等しいと言い、マッカーサーも母国に文化財による賠償反対の報告を行った。
同じく美術家になったリーの娘さんが「父は職業を超えたところで仕事と取り組んでいた。
人間として全力を尽くすべき使命なのだと思っていた。偉大な芸術への深い尊敬を持って。」と語って
いました。
私たちが修学旅行で当たり前のように見ていた京都や奈良の寺院や仏像は見れたのが当たり前では
なかったのですね。現状を維持することだってどれだけの苦労がいることやら。悪くしないということにも
ものすごい努力と思いがないと成り立って行かない。憲法でも人間の棲む環境でも同じこと。
それにしてもアメリカという国はすごかったと思う。戦争している敵国の文化財を守る運動を
していたのだから・・それはモニュメンツメンと呼ばれていた。






今日は1月31日のブログに張り付けていてデビット・ボウイが制作したScott Walker 30 Century Man
が消えていたので、新たにまた共有しました。スペイン語の字幕なので何回か聞いていると
ヒアリングができそうです。まるでオルフェウスのように地下に潜っていたスコット。以前半分しか見ていなかったので
見ようと思ったら削除されていてがっかり。同じものが違うコードで出ていたので再び取り込んで最初から見ました。
不思議なことに音だけにした方が内容が聞き取りやすかった。英文科なのに細かいところが聞き取れなくて
情けない。



                






雪国へのプチ旅行は十日町についたところからです。へぎそばのランチはここでは有名なお店らしいです。




お店の前の道路
















越後染織工房の社長さんが近くでお話しましたが、素朴でいい方です。以前に話を聞いたことのある息子さんの話だと
何言っているかよくわからないということでしたが。











工房に行く前に一緒に仕事をしている伝統工芸士の仕事場にお邪魔しました。
サンプルを織ったり、絣の仕事をされているということでした。電動の織機も動かしてもらいました。
越後染織では今は織は近くの織手に頼んでいるということでした。染織を一貫してやっています。
牛首と同じように玉繭で糸を紡いでいるということです。




















職人さんの仕事着がすてきで撮らせてもらいました。普通の家の1階が作業場になっていました。









March 12  2017  Tokamachi、Niigata


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雪国へ ・・・ to snow country

2017-03-13 23:17:13 | wonderland
土日はあっという間に過ぎ去り、また月曜日。
子ども園に向かう川沿いを歩くとまた、ウグイスが迎えてくれる。
鳴き声は日々上達して、今日は何と装飾音まで。自分でも嬉しいのかな。
川の橋の近くには梅の花も咲いているけど・・

                        

昨日は運よく十日町の染織工房の見学のキャンセルが出たため
日帰りツアーに参加。

久々に見る雪の世界へ。
朝9時に銀座を出たバスは順調にトンネルをくぐり抜け、越後へとやってきました。
バスの車窓から・・通路側だったのであまりよく撮れなかったけれど美しい眺めに
気持ちが広がりました。






























































家は3階建て。1階は雪に埋まってしまうそうです。貯蔵庫になっている場合が多いとか。




雪の上の足跡を見るのがとても面白かった。写真にはなかなか撮れなかったけれど。
鹿みたいとか話しながら想像して楽しくなりました。昨日までは雨が降ったり天気が悪かったとのこと。
今朝は冷え込み、新雪が積もってそのあとをいろいろな動物が行き来した跡が見えました。



*





March 12 2017 Niigata

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白金の小さな春  ・・・ small spring at Shirokane

2017-03-11 23:39:42 | seasons



2月18日の自然教育園。 星岡日本料理講習会の前にセツブンソウに会いに行った午前中。
スプリンエフェメラルが芽を出して花が咲きはじめて春の始まりを知らせてくれる。

福寿草はここのが一番好きです。自然の中にあって。



































毎日聴いているスコットからコペンハーゲン
学生時代よく聴いていて、made me child again
というところが好きだった。曲全体的にいい感じ。
彼があの頃作曲した曲なかなかいい曲がたくさんあります。
22歳くらいでジャズっぽい歌も歌うし、今さらですが
すごいというほかないです。ジャック・ケルアックを読み、
J.P.サルトルに傾倒していた若かったScott.
Follow me into just one more Spring・・





Hope for me, I hope for you
We're snowdrops falling through the night

We'll melt away before we land
Two teardrops for somebody's hand

Follow me into just one more Spring

Copenhagen, you're the end
Gone and made me a child again
Warmed my feet beneath cold sheets
Dyed my hair with your sunny streets

Children aren't afraid to love and laugh
When life amuses them

And our love is an antique song
For children's carousels


今日は午前中いつものヨガ、午後に高校のクラスメイトの
モダンバレエ発表会に。1年をかけて創作して練習するということ。
人間は表現する動物。自分でも自分のことが良くわからない
葛藤を描いたものもありました。若いころと全く変わっていないのに
驚きました。森下洋子も今でも踊っているみたいだからすごい。
とても清々しさを感じた彼女のパフォーマンスでした。
いっしょに見た同級生も学生時代と変わらなくて。

舞台の写真を撮らなかったので、そのうちとしちゃんのところに
載るのを待っています。*

ヨガでは亡くなった義理の姉のことをすごく思い出して、
いっしょに連れて行ってもらった川とか、曼珠沙華の巾着田とか
風景が浮かびました。

*モダンダンス発表会 3月13日にアップされました。
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Scott Walker の軌跡   ・・・ Scott Walker's path

2017-03-10 23:59:57 | people


3月8日の夕焼け




朝、仕事に行く途中でウグイスの鳴き声を聞くのが楽しみ。
日ごとに鳴き方が上手になってくる。子ども園では卒園式を控えてんてこ舞いの忙しさ。
それに加えて保育士の病気や家族の不幸による忌引きなどで人手不足も加わって。
教室の近くを通ると子供たちのすごいパワーを感じる。普通に暮らしているとまずこの年では
あまり見られない風景。

                  

PCで作業をしているときはバックミュージックにどうしてもScott Walkerを聞きたくなる。
YouTubeで流しっぱなし。ほとんど海外からだけど数年前にたくさん投稿してくれた人がいて
いろいろ聴くことができてありがたい。


 now

and then




ネットでもいろいろな情報があって以前も見ていたけれど10年以上前になるけれど
Q Magazine の 世界のSinger 部門で39位 Paul McCartney は32位 二人とも
同じ年齢で74歳。一人は今では前衛芸術家、そしてPaulは商業的にも大成功。万人向けの音楽で
楽しませてくれる。どちらも音楽を作り出す努力は同じだと思うけれど。
Scottはイギリスへ渡って、そこでの音楽の空気が自分にあっていて、メランコリックなイギリスの
音楽を作っていった。途中ジャック・ブレルのドラマティックな歌の世界を作り上げ、ミッシェル・ルグランの
優美なメロディーも憂いを含んだ美しい声で歌い上げた。Scottの音楽家としての流れはソロになったころから
自作の曲を見ているとなんとなくわかるけれど、やっぱりちょっと前のScottがいいよね。
アメリカってなんだか不思議な国だと思う。Scottもイギリスに戻ったという感じなのか・・ルーツのあるところに
魅かれると思う。本名Engelはドイツなのかどこの出なのかわからないけれど。
アメリカは本当に移民の国なのにWASP中心の国にしようとしているのかしら?

LPでソロ時代のアルバムもScott3まで持っているけど、聞けないので box set of the first five albums
をアマゾンで昨日頼んでみた。アマゾンが輸入してくれるらしくて、1か月以上かかる。
他の欲しいアルバムもみんな海外版で直接海外に申し込むようになっていたのでそれは止めてamazonを通して
買えるものにしました日本のCD1枚分の値段で5枚もついてくる訳?
いっしょに頼んだ須賀敦子の最後のエッセイ「地図のない道」はもう今日届いた。本屋さんで探さないで
ネットで頼めるなんて時間的にも助かる。通販が多いから宅配会社は人手不足かも。値上げのニュースが
流れていました。時間外労働もいいところ。こんなに忙しくしていないといけない社会なの?


The Music That Changed The World
Q Magazine
Q - 100 Greatest Singers
(April 2007)

1. Elvis Presley
2. Aretha Franklin
3. Frank Sinatra
4. Otis Redding
5. John Lennon
6. Marvin Gaye
7. Kurt Cobain
8. Robert Plant
9. Mick Jagger
10. Jeff Buckley
11. Liam Gallagher
12. Billie Holiday
13. Thom Yorke
14. Johnny Cash
15. Sam Cooke
16. John Lydon
17. Janis Joplin
18. Bob Dylan
19. Kate Bush
20. Carl Wilson
21. Nina Simone
22. Van Morrison
23. Roy Orbison
24. Ray Charles
25. Ella Fitzgerald
26. Bono
27. Roger Daltrey
28. David Bowie
29. Dusty Springfield
30. Morrissey
31. Bob Marley
32. Paul McCartney
33. Rod Stewart
34. Stevie Wonder
35. Björk
36. Joni Mitchell
37. James Brown
38. Barry Gibb
39. Scott Walker
40. Jim Morrison
41. Al Green
42. Michael Stipe
43. Bon Scott
44. Joe Strummer
45. Elton John
46. Howlin’ Wolf
47. Freddie Mercury
48. Karen Carpenter
49. Patti Smith
50. Jack White
   以下省略

Scottの30 Century Man をYouTubeで見ようと思ったら、スペイン語版だったけれど削除されていました。
残念。以前半分まで見て、全部見ていなかった。
それでBBCのドキュメンタリーをもう一度見て、ボブ・ディランの曲のカバー I Threw It All Away を
聴きました。なんだかしみじみくるものがある曲。Walkersが解散してから再結成してNo Regrets なんて言う
ヒット曲を出したことも知らなかったし。

I Threw It All Away



私的名盤探究もすごく興味深くScottの生きざまをレビューした感じです。
もう二度と人前では歌わないのかあの声は惜しいような気がする。
自分の音楽を追及して、プロフェッショナルに追従されて、ある意味狭い世界に入って行ってしまった。
もともとアイドルではないけれど周りからアイドルにされて今ではその対極にいる。


                    

昨日は仕事から帰ってから書類の整理をしてだいぶ捨てたのだけど、娘用のファイルボックスを
作って、ファイナンス、保険、国民年金・厚生年金、奨学金、健康管理関係を一つにして
わかりやすくしました。

私の和服関連のファイルボックスもポケットファイルにして店ごとに情報を整理したり・・
外の情報を整理すると頭の中も整理されたような感じになる。

今日は仕事から続けて京王プラザホテルに吉澤織物とかいう十日町の和服を扱うところの
展示会に誘われて出かけたけれど、勉強になった。染大島なんて言うのがあるのですね。
グレー地に白で露芝のような模様がはいっていて、なんだかこういうのはたくさん着物を
持っている人が着るのだろうな~なんて思ったり。まるでビートルズのポスターにあったような
和洋兼用で使えるマントのようなコートも面白かった。高いので全部面白がる対象で
私も成長したものです。そのあとで紀尾井町まで行って何ともハードになってしまいました。

帰るとオフの娘がスパゲッテイの用意をしてくれて助かりました。

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3月の星岡日本料理講習会 ・・・ Hoshigaoka in March,2017

2017-03-09 23:23:40 | dish
3月の講習会は候補日のうち一番早い7日を選びました。
土曜日の高校の同級生のモダンバレエに行くため、いつもなら土曜にするのだけれど
調整のための休み(1か月20日以内の就業)を取って行くことに。バレエの発表会には
長い間、法事とか葬儀とかで行くことができなくて、娘もとてもお世話になっていたのに。
料理教室を早めたため、ラッキーなことにまだおひなさまが飾ってありました。

今回はあと一人だけの生徒で先生には申し訳ないくらいだけど
結構マンツーマンのようにいろいろお聞きしながら、ちょっとしたコツを
教えてもらうことができます。




3月の献立

 椀    白魚真蒸 淡雪仕立
焼 物   魚の油焼 みぞれ八方つゆ
煮 物   射込み椎茸 結びよもぎ麩
       千本人参
蒸 物   南禅寺むし
小 鉢   根みつば梅浸し
酢 肴   あちゃら漬 りんご
ご 飯   たいめし






生麩は冷凍できることを知ったので、これから使ってみようかと思いました。











南禅寺蒸しは茶碗蒸しに豆腐をすりおろして混ぜたもの。今回な海老も叩いて混ぜています。
空也蒸しは茶碗蒸しの中にお豆腐が入っているもの。













食事をしていたら、庭にツグミが来ているのがわかりました。少し前にシジュウカラが来ていました。
和室のガラス窓から見える庭がすてきです。




















                            


一人の夕ごはん



冷凍しておいたちらしずしを蒸し寿司に。




昨日2月に習った大根を煮てみました。1時間近く煮ると3センチくらいに切った大根でもすごく柔らかくておいしい。
次に食べるときは温めなおしてはいけない。味が濃くなるから。蒸して出すとのこと。
油揚げは湯抜きするときにお箸に濡らしてつくくらいの重層を入れると程よく柔らかくなるそうだけど
どうもなかなか重層を使う気になれなくて。



娘はシフトが遅くなったので、朝、昼食、夕食まで作って仕事に行くことになったこのごろ。
娘は早めに昼食を食べて、夕食のお弁当を持って行くことになった。自分で考えて昼と夜に
振り分けているみたい。私も午後2時ころに昼食を取るので、夜は最近軽い食事にしている。
それで朝型に切り替えないとやっていけないと思って、数日前から2時過ぎまで起きていたのに12時までには
寝るよう心掛けはじめました。


March 8  2017  Asagaya
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never ending journey

2017-03-07 21:57:52 | a day in the life


昨日の仕事が終わってからのヨガの帰り道、家の近くの公園に沿って
雪柳の花が咲きはじめたのを発見。
少し歩くとレンギョウの花も。




ヨガの若い先生は息を引き取るその日までヨガと
付き合って行ってと話す。いつか来れなくなっても
思い出してやってみてと。体の自由が利かなくなっても
きっと役に立つと。インナーマッスルを鍛えるから。
無理なく今はヨガの時間を調節しながら楽しんでいます。


娘がオフだったので、写真美術館のオープニング・レセプションに
行こうと思っていたのだけど、なんだか天気も優れなくて
普通の時に見に行くことにして、どっちにしても予定通り
お雛様を一緒に片付けました。



また来年まで。




ブルーもそわそわ。


                    


日曜日に少し遠いスーパーまで歩いて買い物に行って
珍しく期限が近い赤身のひき肉が安くなっていたので
買ってきて、炒めるだけ炒めておいたものを使って
同じようなものだけど、中華でひき肉のレタス包みと
麻婆豆腐をある材料で作ってみました。



麻婆豆腐と言えばレトルトのソースを使うことも多く、
自分で作っても昔の作り方でお味噌や醤油や豆板醤または
甜麺醤で作るもので特別おいしくもなくて、今回はネットで
プロから学ぶ簡単家庭料理というサイトで調べて作ったら
お店のとほとんど同じ。結構感激して娘といただきました。



絹豆腐は水切りしてからさいの目に切って、湯通ししておきます。
甜麺醤と豆板醤をほとんど同じ量入れて、ラー油まで。鶏がらスープを入れて
紹興酒がなかったので、梅酒を少し入れてみました。
四川辣椒粉も花山椒や葉にんにくや豆鼓もなかったけどなかなか本格的な味。
初めておいしい麻婆豆腐を作ることができました。
今までこんなにたくさん豆板醤を使ったことがなかったけど、娘のイケイケで入れたら
おいしかったです。豆腐に救われて。陳健一氏は確か日本に麻婆豆腐を広めた料理人ですよね。
辛くないのがいい人はオイスターソースも入れていいと書いてありました。

レタス包みはあるもので、ひき肉、筍、春雨、人参、干椎茸、長葱、しょうがで味を濃くしないで
レタスをバリバリ食べる感じ。たまたま値下げコーナーに置いてあったレタスが1個残っていて。



                     

食後たまたまTVで奈良橋陽子が出ていて、彼女が英詩を作詞して
自分の言葉に救われているみたい。銀河鉄道999の詞です。
Beautiful Name とかゴダイゴのいい曲をたくさん書いているけれど。
終わりのない旅。私もさっさと終わりにしようと思っているのは
間違いだと思いました。年を取ってできることが少なくなっても
人生は終わりのない旅。

The Galaxy Express 999
Will take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars


最近はフランク・シナトラのOnly the Lonely をよく聴いて寝ます。
またはアンデルシェフスキのバッハ。

今はYouTubeでScottやWalker Bros.を聞きながら作業。Stand by Me はWalkers のが一番好き。
他にBob Dylan のカバー曲もあったり。それにしても担当したPola X の映画音楽は素晴らしいかも。


今はヨーヨー・マの映画が来ているので、Bunkamuraに見に行きたいと思って。
ヨーヨー・マと旅するシルクロード。南イタリアのシリア難民のドキュメンタリーも見なくてはいけないと
思うけど気が重くて。音楽に国境がないの方に魅かれてしまう。
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春めいて ・・・ sparkling spring

2017-03-06 23:37:47 | seasons
2月16日の新宿御苑の続きです。
まんさくの花を見に行って、メジロやジョビにあった日です。

春が煌めいていました。





























































































白梅が先に咲きはじめてちょっと空気も冷たい感じがしますが、紅梅になるとちょっと暖かくて春が来て気持ちも跳ねます。
この日はツグミ、メジロ、シロハラ、シジュウカラとも出会いました。コゲラはいつでもいるのですが、鳴き声だけで
見ることはできません。


Feb.16  2017   Shinjuku Gyoen National Garden
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ぶらり南北線から半蔵門線、東横線でまわって ・・・ rounding Tokyo

2017-03-05 23:07:55 | wonderland






18日までやっている岩立フォークテキスタイルミュージアムのフルカリの展覧会をヨガから直接まわって行くことにした土曜日。
日曜美術館のアートシーンでは普段気が付かない情報が・・30年近く前に岩立バザールというお店に行ってみたかったのだけど
行きそびれていました。やっぱりバザールがミュージアムに変わっていたことがたずねてみてわかりました。

紀尾井アートギャラリーに寄って行こうと思ったけれど館長さんが行事で忙しいらしいので近くの都市センターホテルの1階で40%オフの
お雛様のランチの最終日でいただきました。静かでいい場所です。庭の梅の花が咲いていました。リーガ・ロイヤルホテルの系列。
学生時代に都市センターホールにWalker Bros.のフィルムコンサートに来たことがあったところ。
東西線・南北線を使って永田町下車です。地下鉄だと最寄駅は東西線になり、不便だと思っていたけれど九段下や飯田橋乗り換えで
結構いろいろな地下鉄に乗り換えることができます。九段下や永田町はたくさんの地下鉄が交差しています。












≪お雛御膳≫

■八寸
 菱形錦玉子 蓬笹巻き麩
 白魚 紅白みじん粉揚げ
 海老芝煮 独活白酢掛け→蓮根の胡麻酢かけ? 苺
 
■造り
 真鯛の菜の花巻き 煎り酒

■焼き物
 鰆の白酒焼き
 
■和え物
 竹の子の木の芽和え

■揚物
 メゴチの黄身揚げ たらの芽天ぷら 桃色白玉団子 
 
■食事
 ちらし寿司

■吸い物
 蛤潮汁 白髪葱 木の芽

■デザート
 あま酒豆腐

ウェルカムドリンクのうち生ビール(スーパードライ)を選びました。なんせヨガの後でのどが渇いていたので。
これで税込みで2000円はお得。一休から申し込むと直接よりさらに安くなって。










小鉢のふたを開けたら木の芽和えでした。

最後には珈琲をもて来てくれてサービスもすごく良かったです。お花見の季節は花篭弁当とかあって、これもおいしそう。








外に出れたので、お庭を散歩しながら地下鉄駅に向かいました。




















旧赤プリ。今度は半蔵門線・東急を使って自由が丘へ


































なかは写真を撮れないので、階段のところとか・・
展示は手刺繍の力作です。茜で染めたり色が落ち着いてとてもいい色でした。
文様は南米のとも似ているし、鳥とか直線で図案化すると同時発生的に同じような模様が
できるものですね。文様は世界共通のものもあります。























自由が丘に来たの名何年振りだろう。ほとんど来ない街。岩立テキスタイルミュージアムの少し先に自由が丘ロールの店が
ありそうなので、せっかくなので初めて辻口のロールケーキを買って帰ることにしました。途中でお茶はしないで
家まで我慢することに。

途中熊野神社の角近くを曲がるらしくて、曲がってしばらくすると右手に神社がありちょっと寄ってみました。



















辻口パテシェのロールケーキのお店がありました。










こちら側は昔のままのモンブランとかあり、古い店と新しい店が混ざって雑多な感じ。
おしゃれな方は反対側の口だったかしら。昔犬を連れて自慢げに歩いている人が多かった街だったけど。

帰りはなんだか渋谷でJRに乗り換える気がしなくて、新宿3丁目まで行って伊勢丹できれていた化粧品を買って
歩いて家まで帰りました。

新宿では中国・韓国以外の観光客もすごく多く、デパートの中も日本人も多く込み合っていました。
いろいろな国の言葉が聞こえてきました。




家の近くも外国みたいにほとんど日本人がいないみたい。どれだけの国の言葉が行きかっているのだろう。




道路でロケしている外国人も。


なんだか今日は旅した感じ。





夜11時過ぎに帰ってきた娘と一緒にいただきました。カスタードクリームとか生クリーム、スポンジケーキと素材にこだわっていそうですが、
このくらいのレベルの店は他にもありそうです。


March 4  2017   Hirakawacyo, Jiyugaoka, Shin-Ohkubo


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