Reflections

時のかけらたち

旅行前の誕生日の1日 ・・・ a day on my birthday before the trip

2023-10-12 23:47:00 | a day in the life

高野山・熊野への旅行のカウントダウンも残り1日。2日前の今日は私の誕生日。

朝はいつものようにイタリア語を聞いて、旅行前に片づけておくこと、しなくてはならないことに
取りかかりました。

今日は久しぶりにマンションの自治会の収入になる資源ごみの回収日で、たくさんためてしまった紙類を
やっと出すことができました。もう重くて大変。昨日の和服の後処理で洗濯をたくさんして、
予約してあった本を取りに、近くの図書館まで行きました。そこからはシルバーパスのバスで新宿に
出て、旅行の行動食(おやつ)などを買ってから目白に回り、ランチを取ってからエーグルドゥースまで
ケーキを買いに行きました。なんと並んでなくすぐ入れました。こんなことは初めてでした。
とりあえずのケーキで誕生日ケーキは娘が旅行から帰ったあとの日曜日にでも買って来てくれるとのこと。

そこからは久しぶりに歩いておとめ山を通り、いつものスーパーで最後の買い物をして家に帰りました。

海外のペンフレンドや友達からのメール、そして電話で久しぶりに話すことができた友人たち。
皆元気でよかった。暑い夏を乗り越えて生き延びることができました。

 

午前中から出かけて一通り買い物を済ませて、遅いランチは志むらで。
めでたい赤飯弁当にミニデザートをつけて。


デザートのミニかき氷はベリーミルクとホィップ

 

 

 

目白聖公会の前を通ってエーグルドゥースへ向かいます。

 

 

中学校と小学校があるエリア。学校からコーラスの歌声が流れてきて、下校の子供たちもチラホラ。
子供のいる風景は久しぶりに見ます。

 

おとめ山の上を抜けて行きます。


 

 

 

 

図書館から借りてきたのはターシャ・チューダーの紹介者としても有名な末盛千枝子さんの本。
彼女の最初のご主人は「夢で逢いましょう」の名プロデューサーだったことは知りませんでした。

 

夕食は旅行を見据えて、たくさんのポトフを作り置き。後からカレーにアレンジしても。

 

エーグルドゥースのささやかな誕生日ケーキはカスレット。

 

新宿~目白をひと回りした青空のきれいな日でした。

 

Oct.12  2023  Mejiro

 

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大人の学び直し ・・・ relearning for adults

2023-10-11 23:57:13 | thoughts

大人のというかもう老人の学び直しの方があっています。

今日は表千家茶の湯の稽古の日です。若い頃の自分があるから今の自分があるのですが、お茶自体も変わっている部分も
あるし、間違って覚えていたのか変わったのかもうわからない感じです。新しいものを習うつもりで向かおうと思います。
若い頃やっていたことは今できるというわけではありません。若い頃いい時間を過ごさせてもらったお茶の稽古は
私の宝物でもありますが、今はできるだけ正確に美しい所作を身に付けたいと思っています。年取って習うということは
若い頃とはまた違った世界が見えてきます。人生を2回生きるのではなく、その先に見えて来た別の世界です。

全く別な話ですが、1週間以上前「こころの時代」で鈴木大拙の秘書だった方で金沢の大拙館の館長だった女性の
番組で孔子の有名な言葉を改めて聞いて、70歳というのはそういう年だったのだと感心しました。振り返れば
夢中で生きてきて天命もわからず来てしまったような気もしますが・・

子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。
七十にして心の欲する所に従ひて矩(のり)を踰えず(こえず) 。

 

若いころに茶道を教えていただいた細野先生、油絵の古茂田美津子先生、最初の機織りの先生だった鈴木先生と
のちに習ったプロの林辺正子先生・・ 社会人になってから習ったイタリア語。
小学校の低学年で佐瀬先生から母が音痴みたいと言われてピアノを習うきっかけを作ってもらったり、佐瀬先生からは
絵の道具もプレゼントしてもらったり、放課後に苦手な運動を教えてもらったり、その次に担任になった長沢先生から
水泳の特訓も受けました。本当に運動神経の鈍い私はいろいろな人に助けられてきました。長沢先生からは音楽も習い
ました。英語が好きになったきっかけは中学の吹貝先生と高校の祐本先生の影響かな・・ 米文学では亀井俊介先生、
哲学では加藤武先生と恩師たちの顔が浮かびます。

こんなに思い出して私大丈夫かな?

 

この頃はあまり着物を着ないので着て出かけるのが大変です。特に帯が・・
でもどうしても和服でお茶に行きたくて、ギリギリ間に合って着ることが
できました。

着物は栗で染めた廣瀬草木染織工芸のもので、帯は結城です。
今日は暑いくらいだったので空の色のような水色の帯がしたくなりました。
いつでも役に立ってくれる道明の帯締めで。藍田さんの帯があまりにもシンプル
なので清水から飛び降りて買った平家納経はほとんどのものに合います。

信州飯田紬 手おりの中の手織り(廣瀬収宏・廣瀬廣瀬草木染工芸)

ご夫婦でやっている工房とお聞きしていましたが、織子さんが数名いるようです。
栗でなく、梅、スオウ、えんじゅ、ロクウッド、くるみで染めたものでした。

今日のお稽古では先生が京都から持ってきてくださった干菓子があまりにも美しく
写真を載せたいところですが、撮影NGなのでお茶に関連の写真がアップできません。
先生からは後からLINEで今日のセッティングなど送っていただけます。

 

写真が撮れないので前回のお稽古に行くときに撮った町の写真でも。

プラダの前のオブジェはもうなくなっていました。

 

 

 

今日は小学校の周りの花がかわいかったので、水分補給するときについでに
写真を撮りました。

今は軽井沢の古着で買った白大島の大きさがジャストだったので、コーディネイトを
考えるだけで楽しくなってしまいます。祖母の帯がやっと使えそうです。たまたま
試着の時、簡単に合わせてくれた帯がオレンジ系で思い浮かんだ帯です。

 

photo: Sep.27      Oct.11   2023     Aoyama

 

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雨の人形町散歩と音楽を探して ・・・ rainy Ningyocho stroll and looking for music

2023-10-10 23:59:19 | music

10月9日

小雨の日曜日、娘と人形町散歩と江戸路に焼き鳥ランチを食べに来ました。友人と飲んだ時とてもおいしかったので
娘に話したら、ランチに行ってみたいと言うので、近くにあった神社巡りと古い町並みを楽しみました。


 


日山、魚久、今半など昔からあるお店が並んでいます。

 

足の向くまま歩いて、茶ノ木神社に。名前がかわいくて。昔は神社の周りは茶ノ木で囲まれていたそうです。

もともとこの土地にあった下総国佐倉藩の中屋敷の守護神として祀られていた神社で日比谷線の建設により
解体されて再建されたとのこと。

 

そのまま近くの水天宮に。私も妊娠した時と、子供が生まれたあとお礼に行きました。
もうその時の娘がこんなに大きくなって。

 

雨の中、赤ちゃんのお宮参りに来ている人たちが何組もいました。


 

私は御朱印がかわいいのでいただいて帰りました。

 

来た道をぐるっと戻る途中、行ってみたかった小網神社に遭遇。
この小さな歴史の古い神社に結構人が来ていたのにびっくりしました。
都内屈指のパワースポットで東京銭洗い弁天ともよばれているそうです。

 

 

 

自家焙煎ほうじ茶の店 森乃園

珍しいほうじ茶あんみつ。餡もアイスも寒天も蜜もほうじ茶の香り。

 

10月7日ベルカントレッスンの後、旅行の準備でお茶の水のスポーツ用品店に行ったので
駿河台下のさゝまに寄って、松葉最中を少しだけ買って帰りました。家でも久々のお抹茶が
おいしかったです。

 

今日は午前中からボビンレースの続き、和服の整理、片付けなどをやっていたのですが、
夕方になってから買い物と用事を済ませに出かけました。夕方といってもまだ4時くらいでしたが
何だか暗い日でした。日照時間も短くなったものだと思いましたが、暑い雲に覆われていたのでした。

ターナーの絵みたいと写真を撮って、のんびり出かけましたが、なんと雨にあってしまいました。

 

 

家に帰ってから、娘が小さい頃聴いていた曲の名前が知りたいというので探しました。車の中でよく聴いたので
阿川泰子だと思うと言うのですが、軽いボサノバ長の曲はちょっと彼女とは違って、さわやかで透明感にあふれた
物でした。記憶の底から浮かび上がった鈴木重子でした。すっかり忘れていましたが、今でもライブ配信したり
音楽を頑張っているようでした。

軽井沢に行く途中、ユーミンやエンヤ、井上陽水や鈴木重子、をよく主人がかけて聴いていました。それが頭の中に
残っていたのですね。探していた曲は昔持っていたのCDのトップにある「3月の雨~コーズ アイ ラブ ユー」でした。

なんだかいろいろ聴いてみて再び出会った鈴木重子にほっとします。久しぶりに記憶の底から呼び覚ました歌声です。

 

あなたのそばに - 鈴木重子Shigeko Suzuki

 

鈴木重子 マイ・ベスト・フレンズ  いのちの響きをつむぐ歌い手

 

鈴木重子を探している時、偶然、日本にもすごい若手のヴァイオリニストたちがいることを知りました。

世界のあちこちで戦争があり、心痛くなることが多い世の中ですが、一方感動にも出会えることがあります。

 

前田 妃奈 ・・・ パワフルで驚きました。指揮者もオケも引っ張って行ってしまう迫力。そして心から音楽を
楽しんでいる表情。コンクールとは思えない演奏で、指揮者も、オケもみんな連れて行っているようです。
最後の拍手がすごかったです。聴くだけでスッキリします。

Hina Maeda (Japan): J. Brahms – Violin Concerto in D Major, Op. 77

 

村田夏帆 ・・・ここからは天才少女たちです。五嶋みどりを予感させるという夏帆さんのモーツァルトです。

GALA concert of the Laureates of the International Nutcracker Competition 2016/18..№ 2.Final plaudit

 

吉村妃鞠 ・・・ HIMARIさん。今世界にこんなに小さな演奏者が感動を巻き起こしています。                                      

パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 |HIMARI - ケリ-リン・ウィルソン - NHK交響楽団

 

最後は今度のベルカントでの新曲、歌劇ワリーからのアリアです。美しくスイスの山のように白く輝く、悲しくて
でも希望に向かう歌です。最初聞いたとき歌えるのかと思ったけど音を下げてもらって何とかみんなで歌ってみました。

カタラーニ 《ラ・ワリー》「さようなら故郷の家よ」マリア・カラス

 

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上野通明・北村朋幹デュオ リサイタル ・・・ young virtuosos of today:Michiaki Ueno & Tomoki Kitamura

2023-10-09 23:57:32 | music

今をときめく若きヴィルトゥオーゾたち Vol.3 上野通明

10月6日
川口リリア・音楽ホール

[チェロ]上野通明
[ピアノ]北村朋幹

北村朋幹のピアノが聴きたかったので、何か機会はないものか探していた時にみつけたチェロとの
デュオです。
 
 

 

プログラム:
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5−1
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
ヤナーチェク: おとぎ話 JW VII/5
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99

アンコール
チャイコフスキー(北村朋幹編):「四季」より「10月の歌」OP37bis
ドビュッシー:星の夜

最近聴くチェロやヴァイオリンのソナタのピアノは伴奏ではなく対等か時に超えている感じが
します。今回も北村さんのピアノが下支えしている感じが強くした部分もありました。
ヒラリー・ハーンの時のように伴奏が本体をぶち壊すような時もあります。
室内楽の楽しさはどれだけ息が合っているかによります。
 
今回のコンサートは若いながらも高レベルの演奏者により熱気に包まれたものでした。
ホールとして600席は中規模でしたがチケットは完売。

プログラムもいい曲ばかりでどれも力作です。ショスタコーヴィチの「おとぎ話」のピアノの
始り方がとても美しくて、初めて聴くこの曲はとても印象に残りました。
ベートーヴェンもブラームスもよく聞く曲なのですが、新鮮に感じました。ショスタコーヴィチも
おもしろかったし、久しぶりにピアノの次に好きだったチェロの音を聞いて落ち着きました。とてもいい音を
出していましたが、時々楽器に当たる弓の音がすこし気になったかな。音楽を楽しむことができたひと時でした。
 
 
1月の郷古廉さんとのデュオも楽しみです。
その前にクリスマスイブにMUSICASAで開催のTomoki Kitamura Real-time Vol.6 “Annees de pelerinage III”も
チケットが取れてやっとソロ・リサイタルに行くことができます。
 
 
 
初めて行った川口リリア。中にメインホールと音楽ホールがあります。


なつかしい花緑さんのポスターがあり、ヨガ仲間だった奥様に連絡しなければとずっと思っていたので
やっとLINEができました。10月の毎年行っている「花緑ごのみ」は今年は旅行と重なって行けません。
 
 
ブーニンもコンサートを再開していて、すでにチケット完売です。
 
 
 
 


音響のとてもいいホールでした。
 
 
Oct. 8  2023   Kawaguchi
 
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久々の友と焼き鳥で乾杯 ・・・ Yakitori toast with friend after a long absence

2023-10-07 23:30:08 | old familiar faces

10月5日

 

珍しく富士山がうっすらと見えました。

 

 

秋は空がきれい。


以前は1年に1度は元の職場の友達と会っていたまだ現役の友と久しぶりに会いました。
仕事が一区切りつく秋頃によく食事に行っていました。私の誕生日と彼女の誕生日が近いので
たいてい10月ころに会っていましたが、クラシックをよく一緒に行っていたもう一人の友達は他界して数年
経ち今は二人で会っています。

前回は神田のガード下のおでん屋さん、今回は人形町の焼鳥屋さんです。
もう焼き鳥が食べれる季節になったのですね。でも火の近くは暑いので、カウンターの席を
少し変えてもらいました。

最高においしい焼き鳥とまずはビールで乾杯。二人とも体の不調を何とか乗り越えて、やっと会うことが
できました。




5本セットをお願いして。あとはねぎともも肉、手羽先を開いて焼いたものでした。
ビールの次は獺祭で。久々の日本酒もさわやかでおいしかったです。

最後は雑炊を注文しました。

コラーゲンたっぷりのスープです。

お店には外国人を連れた人も来ていましたが、最初空いていたので、ちょっと心配になりました。
コロナでリモートワークも定着し、飲みに来る人も減ったことでしょう。いいお店がなくならないで
欲しいと思ってしまいます。

 

昨日の夕方。
たくさんの本を図書館から借りていたので、リュックに背負って返しに行きました。
マンスフィールドの全集が重たかったけど、もう次に予約者がいて連絡が来てしまいました。
次は末盛千枝子さんの本を予約しています。

ボビンレースの以前の作品の布付けを少しずつしたり・・ 初めての布付けで、なんだかつってしまっているけど
アイロンで何とかしなくては。
オラフソンのバッハとエッシェンバッハのメンデルスゾーン無言歌をよく聴いています。それで今日のベルカントの
予習はしていなくて・・
宇宙を感じるバッハに続いて無言歌を聴いているとどこか懐かしさで胸を締め付けられるよう。
無になれる神の宇宙の広がりと人間へのいとおしさか・・ エレジーはあんなに苦しくなるのに何回も聴いてしまって。
宇宙の中に融けこんでいく自分と、心の中に深く落ちていく私に出会うことができる2つの音楽。
メンデルスゾーンのエレジーを教えてくれた友人は「春の歌」を聴いていると美しすぎて聴いていられないと
話していたけど、あの何でもない曲と思っていた「春の歌」の素晴らしい演奏に数年前に出会いました。
ドイツから一時帰国していた江尻南美さんの演奏です。

 

Mendelssohn Lieder ohne Worte 無言歌集より

 

10月7日

今日はベルカントのレッスンの後、神保町のブックストアでイタリア語の先生と仲間で食事をしてから、山用のレインウエアの
上着を探しにお茶の水に回りました。高尾山にも行きたいのですが、高野山・熊野古道があるのでおとなしくしています。
ベルカントレッスンでは新しい曲が始まりました。白く輝く雪のような素敵な曲で楽しみです。オペラWallyからのアリアです。


カタラーニ 《ラ・ワリー》「さようなら故郷の家よ」マリア・カラス

 

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軽井沢を惜しむ最終日 ・・・the day we leave Karuizawa

2023-10-05 23:57:28 | wonderland

10月1日

一晩中、ひどい雨が続きました。

何とか雨は止んできましたが、隣の従妹は小諸での子供たちとの稲刈りボランティアは
中止となりました。田んぼがぐちゃぐちゃになってしまったそうです。

そこでもう一人の従弟が渋川の日本シャンソン館にライブを聴きに行く予定だったので一緒に彼女たちも
行くことになりました。従弟はコロナで亡くなった同級生のシャンソン歌手高木椋太さんの追悼コンサートで
知った歌手のファンになって、続けてシャンソンを聴いていました。私も行きたかったけど東京に帰る日
だったので残念でした。

猛スピードで掃除をして宅急便を出す準備をしたりして、彼らが出かける時に旧軽井沢まで乗せてもらいました。

家にもデリカテッセンのソーセージを買って帰ることにして、近くの茜屋で昼食を予定していたのですが、
まだあまりにも早かったのでその先まで少しだけ歩いて戻ってきました。

 

 

何やら新し気なお店もできていました。

馬をさへながむる雪のあした哉      芭蕉

 

 

ショー記念礼拝堂まで行って戻ることに。

 

早めのランチは入ったことのない茜屋珈琲店でビーフカレー。
父がこのカレーが好きで、よく軽井沢を発つときに駅の近くの茜屋で食べていたとか。

 

茜屋は超高級店だったので今までは行ったことはありませんでしたが、
今では高級な珈琲店が増えたので特別高いとは思えなくなってきました。次回はコーヒーを
飲みに来てもいいかな。カレーとコーヒーは私的には合わないと思えるので今回はいただかないで
ゆっくりお店で過ごしてから出ました。

お店の方もとても感じがよくて。

 

 

 

街の中は歩きたくないので、テニスコートからまた万平通りを通り、ささやきの小径と呼ばれる
矢ケ崎川沿いの道を久々に歩きます。サナトリウム・レーンとも言われた静かな道は堀辰雄の世界です。
次回はサナトリウムがあった所まで探検してみようかと思いました。

 

紫色をしていたのでノコンギクのようです。



水辺にはやはりキツリフネが・・

 



 

娘がしめじがあると発見したキノコ。しめじなのかどうか・・

 

人には全く会わない、いい散歩道でした。

 

 

 

この後は大賀ホールの近くを通って駅に向かう予定でしたが、矢ケ崎レーンを歩けたので満足して東雲の方に行き
アウトレットに出ました。娘がスニーカーを予定通り買うことができたので、新幹線を1時間くらい早めて帰ることに
しました。

 

思い出写真館

セゾン美術館


脇田和美術館

絵本の森美術館

 

最近は行かなくなったホテル鹿島の森の下の御前水にも久しぶりに行ってみたくなりました。

 

追記)
そういえば、テニスコートの手前の観光会館で娘が何かやってるとみつけてくれた和服の古着市。
とても素敵な紬が5000円の特価で出ていたり、大島や結城もすてきなのがあり、羽織った白大島のサイズが
ぴったりで買ってしまいました。コロナ前は高く売っていたけれど、お茶会なども無くなり価格がすごく下がった
とのことでした。それをさらに半額にしてもらったのでブラウスやセーターの値段で買うことができました。
これもまた予想外の買い物でした。和服は今はほとんど買いませんし、見にも行かなくなりましたが、ひとつ新しい
物がやって来るとどの帯とコーディネートしようかと考えるだけで楽しくなります。

 

Oct.1 2023  Karuizawa

 

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Víkingur Ólafsson

2023-10-05 01:05:38 | music

Víkingur Ólafsson – Bach/Marcello: Concerto in D minor BWV 974 | Yellow Lounge

 

Víkingur Ólafsson – Bach: Widerstehe doch der Sünde, BWV 54 (Transcr. by Víkingur Ólafsson)

 

J.S. Bach: Organ Sonata No. 4, BWV 528 - II. Andante [Adagio] (Transcr. by August Stradal)

 

体の中をバッハが流れる。
12月のしらかわホールでのコンサートが今から楽しみです。

今はやっと来週末からの高野山~熊野古道の旅の準備の最終段階。雨具はズボン用しかないので、上着も今回は準備
しておかないと。前回あまりにも簡単なポンチョでびしょぬれになり、見かねた友人がレイン用の上着を貸してくれました。

この年でのバックパックは想定外でした。5月くらいから準備したのですが、あっという間に10月になってしまいました。
熊野高原の宿は泊まりたかったところはすでに満杯で、やっと取れた宿はあと1組はニュージーランドからの旅行者とか。
梅農家がやっている民宿のような宿。明かりは星空しかないところ。熊には会いたくないけれど、未知との遭遇楽しみです。
丹生都比賣神社のあるかつらぎ町天野は白洲正子さんが「かくれ里」で絶賛していた場所とか。本は読んだけどそこは記憶が
残っていませんでした。

 

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散歩と離山房とトンボの湯、そしていとこ達の時間 ・・・ morning stroll and hot spring and time with cousins

2023-10-04 23:59:03 | wonderland

秋の始まりの軽井沢2日目。
軽井沢では朝食が一番おいしい食事です。

家から持ってきた残り野菜と、インスタントのコーンスープの朝食。
デリカテッセンのソーセージがごちそうです。

2泊3日しかいないので食材はなるべく買わないで過ごすことにしました。買ったのはパンとソーセージのみ。
でもせっかくの軽井沢。野菜を現地調達した方がよかったかな・・

 

ツリバナの実も1ヶ月でこんなに赤くなっていました。

今は菊の季節で、庭のあちこちにシラヤマギクが出ていました。

 

食後は大好きな散歩の時間。足の向くまま歩きます。
これはアキノキリンソウ。

ナンテンハギ

 

ヤクシソウのようですが、ピンボケでした(泣)

水源地の方に行ってみることにしたので、やはりミゾソバが咲いていました。

 

初めて見たちゃんとした紅葉。

この辺は水源地だったのに埋め立てて、別荘が何軒か建っていました。

 

しばらく進むと、民家のエリアを通りました。
軽井沢では珍しい景色。

道なき道を進んで・・・

ヒガンバナは珍しいです。

この道で正解で家の近くに戻ってきました。
真っ赤な実が落ちていて。ヤマボウシがあったのか~

いったん家に戻ってから、今度は離山房方面に行って、お昼は離山房の
パンケーキにしようと計画。いとこたちも後からやって来るとのこと。


カリガネソウも別荘地では珍しいかも。離山房の庭にはたくさんありましたが。

 

夜寝ていても、どんぐりが落ちて屋根に当たる音がしていました。
何の音かと思ったけど、これだったのね。

 

 

 

隣のエルミタージュ・ド・タムラには行ったことがありません。

近くの離山房でコーヒーとパンケーキ。取り皿が大倉陶園の小花でかわいかったです。

娘とシェア。あとはいとこ夫婦が合流して。

ベランダからヤマガラが水浴びに来ているのが見えて、かわいかったです。
ここでも長い間おしゃべりしていました。

 

そのあと、今年初めてのトンボの湯へ連れて行ってもらいました。

 

 

 

温泉でゆっくりと身体を休めてから、湯川を下り、ハルニレテラスへ。

 

ハルニレテラスの樹環ギャラリーで和服地で作った上着を買ってしまいました。
とてもパターンがよくて、買う気はなかったのですが、いい出会いがありました。
小布施に住んでいる作家さんのものでした。

 

家まで戻って、持ち寄り夕食をしました。
軽井沢はとにかく野菜がおいしいので、従妹はラタトィユとピッツア、従弟はサラダとワイン
私は軽井沢に来る直前たまたま届いたポルチーニ茸のパスタソースとソーセージ盛り合わせにしました。

 

 

 

食後に長野のおいしい葡萄(確かシャインマスカットから作られたクィーン・ルージュだったか)をつまんで。お菓子は
もう食べられないのでくるみのロールケーキは持って帰りました。
話は尽きないのですが、従妹は翌日小諸でボランティアで早起きしなければならないのでそれぞれの家に戻ることにしました。

 

Sep.30  2023  Karuizawa

 

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少しだけ秋が進んだ軽井沢で ・・・ the footsteps of autumn in Karuizawa

2023-10-03 22:19:56 | wonderland

9/29-10/1

たった3日間の軽井沢でしたが、空の青さを感じ、雨の音を聴き、読書もできた自然の中の休日でした。
今回は短期滞在なので、一眼レフは持って行かないで身軽に行きました。

軽井沢駅に着いたときのさわやかさにやっぱり軽井沢と思いました。東京は残暑続きで汗ばむ天気でした。

朝8時過ぎに軽井沢駅に降り立って、さわやかな風に迎えられる。

東京の空の色とは全く違う、きれいな青色。秋の深みが少し増して、その色に感動しました。
真夏の空色に少しだけ陰りが出たような色でした。
スマホ写真で残念ですが・・

朝食をとる予定の「涼の音」には、榮林を右に曲がり、万平通りを通ってテニスコートに出る
散歩コースを通りましたが、こちらから入るとテニスコートの手前を右に室生犀星記念館と涼の音の
方向指示が出ていたのでショートカットで行きました。

 

9時の開店前でしたので、名前を書いて待っていました。すでに何組かの人たちが
待っていました。6番目くらいだったのですが、入った時にはフレンチトーストはすでに完売。

 

 

私はキッシュ、娘は人参ポタージュのモーニング・プレートでした。
量もちょうどよく、パンもすべておいしかったです。

庭にも席があります。

そこから、デリカテッセンでソーセージ、浅野屋でエシカルの棚のレーズンパンを買って
雲場池に向かいました。フランスベーカリーでフランスパンを買おうと思ったのですが、
娘が普通のパンの方がいいと言ったので向かいの浅野屋になりました。

雲場池はほんの少しだけ紅葉が見られただけでした。まだまだ紅葉は始まっていません。

水辺なのでキツリフネやミゾソバが咲いていました。

 

セリ科の花はシラネセンキュウかしら・・


雲場池の近くの娘の好きなprimoでランチ

私は海老のレモンパスタ。娘は原点のカルボナーラでした。

そのあとは六本辻から軽井沢駅に向かい、アウトレットで娘がナイキのスニーカーを
探すというので、ベンチに座って待っていました。

アウトレットの庭はハロウィン仕様でした。

 

日が照ると暑くて、水分補給でチョコレートドリンク。

 

やっと家について、しまっている戸を開けて、空気を入れ、しばらくして仕事が終わったいとこたちに会いに行き、
ほんの短い時間お茶をしておしゃべりしました。

 

夕飯は買って帰った竹風堂の栗おこわと持って行った白茄子を焼いて、冷蔵庫に残っていた麺つゆで味をつけただけ。
インスタント味噌汁は1個しか残っていなかったので二人でシェア。持って行った残り野菜を使って、キュウリとツナで
酢の物を作りたかったけれど,お酢もなかったのでなかったのでライムを絞ってマヨネーズをかけて残り物の夕食。
お昼がイタリアンで結構濃厚だったので、ミニマムな食事で充分でした。


早くに眠くなりましたが、少し読書ができてキャサリン・マンスフィールドの世界を味わいました。読んでいくうちに物語の
状況が浮かび上がってくる見事な語り口です。ちょっとアイロニカルなストーリーが多いのですが、揺れ動く女性の心理を描き
短編ながらもどう収束していくのだろうと思いながら読み進み、久々に文学の魅力にはまっています。文字から浮かぶイマジネーションの
世界も忘れていた楽しさです。

 

初日は 12.5km、17,022歩 と久々に歩きました。
夜の眠りは深かったです。軽井沢にマウスピースを忘れていたので、久々に装着して、やはりやるのとしないのでは
眠りの質が違うことと認識しました。

 

Sep.29 2023  Karuizawa

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