見たり、読んだり、聞いたりする中で、何かしら「あ、これいいな」と思った時、割と素直に実行することがある。
特に、本に関しては、そうだ。
これは、と思う人が「いいよ」と言っていたりすると、まずは読んでみることにしている。
外れたら、「自分には合わなかったんだな」と、これまた素直に思えばいい(笑)。
で、しょっちゅう新刊が出る佐藤優さんの新刊『読書の技法』(東洋経済新報社)。
この中に、高校の教科書で、自分の一般教養部分を補強する、といった記述があった。
ふふ~ん、な~るほど。
確かに、それはアリかも。
ということで、さっそく書名が書いてあった教科書を取り寄せた。
日本史、世界史、政経で、いずれも昔お世話になった山川出版社。
懐かしい(笑)。
一気に通読というより、脇に置いて、パラパラめくってみるのが良さそうだ。

さて、今週分の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
読売新聞昭和時代プロジェクト
『昭和時代 三十年代』 中央公論新社
福田和也・坪内祐三
『不謹慎』 扶桑社
芹沢俊介
『宿業の思想を超えて~吉本隆明の親鸞』 批評社
森 博嗣
『常識にとらわれない100の講義』 大和書房
ジュンク堂書店新宿店
『書店員が売りたかった本』 飛鳥新社
* 上記の本の書評は、
発売中の『週刊新潮』(9月13日号)
ブックス欄で読むことができます。