単行本を持っていても、文庫本が出ると、つい買ってしまうことが多い。
本によっては、加筆・修正など新たな部分が加わっていたりするし、何より文庫本には「解説」がある。
この「解説」を読むのが結構好きだ(笑)。
『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
村上春樹インタビュー集 1997-2011』(文春文庫)。
単行本は、2009年までのものが収められていたが、文庫には、その後2011年に行われたインタビューが入っている。
だから、サブタイトルの年号が「1997-2009」から「1997-2011」に変更されているわけで、文庫ならではのオリジナル版だ。
「解説」はないけど、村上さん本人が、「あとがき」に“追記”として3行、加えています(笑)。
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そして、今週の「読んで、書評を書いた本」は、以下の通りです。
清水勉・桐山圭一
『「マイナンバー法」を問う』 岩波書店
上原 隆
『こんな日もあるさ』 文藝春秋
佐藤 優
『読書の技法』 東洋経済新報社
福田和代
『ゾーン~豊洲署刑事 岩倉梓』 角川春樹事務所
土橋 正
『文具上手』 東京書籍
三浦 展
『妻と別れたい夫たち』 集英社新書
* 上記の本の書評は、
発売中の『週刊新潮』(9月20日号)
ブックス欄で読むことができます。