

懐かしさあり眩しさもあり


お盆に向けていろんな人たちが帰省をしてきたり、仕事や活動が休みになっている人たちがいます。昨日の夜は、前任校の卒業した生徒たちの何人かが集まるということで、Mさんから連絡があり、食事場所のジョイフルに行きました。
それぞれが高校で部活に頑張っています。部活が終わり、お家の方に送ってきてもらった人もいました。懐かしい顔が集まりました。着くともうすでに来ていました。
「遅刻です。」
と諸注意がありました。
あとからもやってきて、賑やかに話ができました。部活で故郷を離れて、単身で進学していっている人もいます。話しながら頑張っていること、目的を達成するために苦しみを乗り越えていることを感じました。
Hくんは、カロリーを計算しながら食事をしています。それが自然です。「食べることができるんだけど・・・。」と賑やかに言いながらも、そこはしっかりとしています。周りの生徒も、
「これ隠してやるよ。」
と食事のメニューの写真を裏返していました。
頑張っているけれど、なかなかレギュラーをとれない生徒もいます。
「腐らなくて地道に努力をしていれば、きっと願うが叶うよ。」
と伝えました。学生時代、
「ひょっとしたら代打でいくぞ。」
野球の試合中のことです。試合の合間合間でバットを振っていました。しかし、それで試合が終わることが何試合あったことか。
当時大分駅の近くにバッティングセンターがあったので、悔しくて下宿からバットを持ち、バスに乗って通いました。
今思えば、スポーツやいろんな活動、勉強などで乗り越えなければならない局面がたくさんあります。それに向けて努力することが、その局面だけでなく、生き方そのものにも大きな礎となるはずです。
また生徒たちのがんばりから、たくさんのエネルギーを吸収していきたいと思います。応援をしていきたいです。
レストランの周りを見渡すと、違う代の卒業生やお家の方たちがたくさんいました。就職したりやさらに上級学校の学生としてをしている卒業生は、さすがにまた違った頼もしさがあります。
PTA役員をしてくれていたお家の方が中津を離れたお家の方と一緒にいました。またかつて教えた生徒がお家の方を連れてきている人が二人。さすがにお盆前。いろんな集まりやちょっとあったかな空間がありました。
わずかな時間でしたが、楽しく懐かしいひとときでした。