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生徒たちの夏の体験記

2014年08月19日 | Weblog
ひと夏の職場体験身をおいて
     人と関わり人から学ぶ


 


昨日は、3年生のふれあいのPTAやいろんな仕事が学校であったので、2年生の職場体験の風景を見に行くことができませんでした。今日は、生徒が行っている12の事業所を回り、事業所の方にあいさつをしたり、生徒たちが頑張っている様子を実際目で見ることができました。



回りながら、事業所の中で懐かしい人に出会ったり、思いがけない人に会うことができました。 
 



最初に八千代保育園に行きました。園長先生は若かりし頃から、いろいろと公私にわたり親交を持たせてもらっています。また保育士の人たちもかつて教えた生徒たちがたくさんいます。



生徒たちの様子やたくましくなったかつての生徒たちのてきぱきとした働きぶりをしっかりと感じることができました。



園長先生や事務長の先生たちとも、久しぶりに会ったので、会話を弾ませることができました。懐かしかったです。例のソフトバンクフォークスのTシャツを着て行ったのですが、うけるどころか、子どもたちはずるずるずると後ずさり。ひかれました。



ここで時間を取りすぎたらあとの事業所を回れないので、後ろ髪をひかれる思いで次に行きました。
 



農家レストランやキャンプ場なども回りました。地域の方々が温かく子どもたちに接してくれています。学校とは違う環境の中で、仕事に真剣に向き合うこと、人としっかり関わっていくことなどを体感できたのではないかと思います。
 



「柿坂うどん」では、生徒たちが水を出してくれていました。近所の方も勤めていたので、折角だったので「そば」を注文しました。




食べ終わって、出ようとすると、生徒がやってきてテーブルを拭いたり、椅子をきちんと整理をしてくれました。仕事の内容の打ち合わせが事業所の方と丁寧にできています。誠実に頑張っている姿が嬉しく思いました。
 




「ほのぼの茶屋」に行きました。ここは、最近人気の「茶屋」です。コマーシャルですが、




「地域ならではの「味」を伝えようと地元で取れる野菜や山菜など食材にこだわって作られた定食(400円)を提供してくれる」




という口コミです。400円というリーズナブルなところがいいですよね。山移というところの酒屋さんの裏に作られている食堂で、そんなに広くないので来た人たちが楽しく会話をしながら食べるという感じです。
 

「温泉に入った帰り。」とか別府などの遠方からも来ていました。お店の方が、「先生いらっしゃい。」と言う声と同時に、「先生、別府から市長さんが家族で来ているんですよ。」


ちょっとのぞくと、確かに。と同時に知っている顔が。市長さんの息子さんと言っても年齢はそう大きくは変わらないと思うのですが、野球つながりで随分とお世話になった方です。


お互いに「なぜここに」という顔でした。奇遇です。しばらくここでも野球に関わっていたころの話をしました。





さっき、そばを食べましたが、ここでも折角ですので、定食を食べました。満腹です。生徒たちが料理を運んできてくれました。だから味もまた格別です。
 



最後は、「旬菜館」という野菜などの販売所に行きました。生徒たちはレジをしています。すごい。いい笑顔で接客をしています。


「頼もしいですよ。」


とお店の方。豆腐とつと豆腐などを購入しました。雰囲気が生徒ではなくまったくお店の方です。



「はい、ありがとうございました。お釣りとレシートです。」
 



事業所の仕事の関係で、事業所から離れたところで仕事をしている人もいたので、すべての生徒には会うことができませんでしたが、生徒の活躍ぶりをカメラにもおさめました。
 



雨がときどき降りましたが、そんなにも暑くもなく頑張りを見せた生徒たちでした。地域の方々、2日間ありがとうございました。