

生徒の躍動眩しく感じ


うん、もう夏休みの最後の勤務日。とは言っても31日には、親子清掃活動が朝の7時からあります。今日は、生徒たちも部活が休みのところが多かったのですが、体育大会の準備などで登校してきている生徒もいました。
今日は、会議などもなかったので、2学期が始まる準備をしました。行事が多かった休みです。スケジュール帳もいっぱいでした。

本格的なスイッチが入るのは、9月1日からなので、少しずつエンジンをふかせています。まずは、学校だよりです。
かつて、担任していた頃は、年間に800号近く出していましたが、ほかの先生方もいろいろ出しているので、月に2回発行しています。
ペースが遅いので、何を書こうか、どのように書こうかと悩みながら取り組むので、時間がかかります。かえって毎日書いていた方があっという間にできあがります。
しかし、通信を書いていると、先日の講演会で講師の方が話していましたが、「子どもたちの活動をしっかり見る」、「子どもたちの良さを見る」ことがなければ、書くことができません。
そういった意味では、今、「800号書けば」と言われても書く力はありませんが、自分自身が毎日の子どもたちを振り返ることができました。
一つの部屋には、今までの通信が本棚にありますが、ときどき時間があるときに、ファイルを開くと懐かしさを感じます。ということで、今日は、気合いを入れて書きましたが、しっかり時間がかかりました。もうちょっと早くからしておけばよかったのですが、「切羽詰まる」ことが少しずつ快感になっているのかも知れません。
それから、始業式のあいさつを考えました。
「せんせい、このことをあいさつに入れて下さい。」
注文ですか。
「話が長くなるよ。」
ほかの先生が、始業式当日の日程表を、ちゃんと話の時間を延ばして持って来てくれました。少しプレッシャー。
この夏休み、子どもたちが事件や事故に巻き込まれることなくそして、みんなが元気に2学期を迎えることができることをうれしく思います。
それぞれの部が合同で結成した駅伝部。集まってみると、全校生徒半分が参加しています。生徒たちが抜けることがなく走り抜きました。
この粘りとまとまりで2学期も躍動感あふれる学校を生徒たちの手で創っていって欲しいと思います。