かったかくんのホームページ

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「大雨の避難・・」

2020年07月08日 | 大分県
子どもたち大雨の中で感じてる
     人の温もり 命の重み


 

昨日は、学校は大雨、洪水などの災害を警戒しての休業でした。


昨日から、雨のために、国道のいろんなところが、通行止めになっていました。
今日の朝も、インターネットを見ると、う回路を通らなければなりませんでしたが、微妙なところで通行止めが解除されました。
無事に学校に着きました。
 



県内の各所では、大きな被害を受けています。
恐怖の6日・7日でした。
どす黒い濁流を見ながら2日間でも生活をしていると、なんとなく気分も滅入ります。
 



2012年の九州北部豪雨の時、破壊されたふるさとを毎日見ていると、ふっと悲しい気持ちに覆われました。
多くの人がそれを経験しました。
 



昨日、天瀬の友だちから送られてきた動画や写真を見て、驚きました。
 



被災された地域の方は、家やふるさとを復興していくとともに、毎日見る惨状、失われた「もの」への虚脱感に対しての「心のケア」はとても重要なことです。
「もの」「ひと」へのあたたかな支援は不可欠です。
 



昨日、夜中の11時過ぎから、雨が激しくなり、再び、水かさが増してきました。
雨の降り始めからの水量が「ピーク」になったような気がしました。




夜中に身動きが取れなくなったらいけないと思ったので、家から200Mくらいのところに、避難しました。
明け方までそこで過ごしました。
 



眠れない夜となりましたが、氾濫にならなくてほっとしました。
ピーク時には、7M近く水かさが上がっていました。



それが、昨日の夜中の12時です。
振り始めからの雨も、樋田小学校の敷地内にある観測所では、500ミリ近くに達しています。
 
 

今日、教室に入ってきて、
「避難所で過ごした。」
という子どもたちがいました。
 


学校全体では12人の子どもたちが避難していました。
子どもたちの命、地域の方々の命がみんなの力で守られています。
 



避難所で過ごした子どもたちもそして、昨日の危機を乗り越えた子どもたちも、「命」について考えることができたと思います。

 

そして、子どもたちを取り巻く社会の存在への「感謝の気持ち」を持つことができたことでしょう。
 


これからも1週間、毎日傘マークがついています。明日も雨が激しく降る予報となっています。
 


力を合わせて乗り越えていきましょうね。