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「ふるさとを雨が襲う」」

2020年07月11日 | 大分県
映像で洪水の爪痕 日々眺め
    悲しみ包み 心も流れる


 
今、豪雨に襲われた被災地は、復旧作業が行われています。
しかし、空を見るとまたいつ激しい雨が降るかも知れません。
1度が2度。2度が3度がなって次々と洪水が襲ってきます。
 


昨日も川が荒れました。ニュースなどの映像を毎日のように見ていると、悲しくなります。
いろんな方と会うと、
「雨がよく降りますね。」
「被害はありませんでしたか。」

があいさつのはじめにきます。
 


1か月前までは、ほたるが飛びかい、趣のあったロマンティックな川が、濁流となりました。
恐ろしい川となっています。
 

家の前にいると、車が止まりました。
いつもほたるを見に行っていた場所の近くに住んでいた方が、
「山から滝のように水が流れ出してきたんですよ。怖かったですね。」
と話してくれました。
 


いとこが遊びにきましたが、
「前、勤務していた温泉郷の旅館がことごとくやられたよ。がっくりくるね。」
の言葉を残しました。
 


家の周りを歩くと、洪水の爪痕が残っていました。
 


道路にあがった水。流木などが残っています。
でもこれを片づけても、今の状態では、昨日のように、またいつ水があがってくるかわかりません。
 


水路を見ると、川の水で、ぎっしり流木が詰まっています。
この作業もこれから地区でしていかなければならないでしょう。
流木で川の水が流入できなくなっているので、水路には水が流れていません。


この状況は早急に解消しておかなければ、梅雨が明けて真夏の太陽が照りつけると、稲も枯れてしまいます。
 


被害は比較的少ないですが、それでもふるさとでしなければならないことはたくさんあります。
被災地は、その数十倍、数百倍もあるのでしょう。
過酷な夏となります。
 


今朝、国道の通行止めは、解除されましたが、まだまだ雨が続きます。
 


もう、大きな災害がおこることがないことを願っています。やわらかな生活が戻ってきて欲しいですね。