かったかくんのホームページ

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「梅雨の合間の太鼓の響き」

2020年07月10日 | 大分県
降りしきる雨にも負けない子どもたち
        太鼓の響き雨音打ち消す


 



夕方、川を見ると、2~3日前の洪水の時と同じくらいか、ちょっと水位があがっているほどの濁流となっています。
わずかな時間の中で、水かさが増してきています。

増え方に恐怖も感じます。
今日もひょっとすると、避難しなければならないかもしれません。
 


なんとなく、濁流の川を毎日のように、見続けるのも気持ち的にも沈むものがあります。
写真も、もういいかなあと思いながらも、今の様子を伝えています。
 


昼過ぎまでそんなに雨も降っていませんでした。しかし、だんだんと風も出てきて、大雨となりました。
 


そうなるまで子どもたちは、授業やいろんな活動に頑張っていきました。
 


算数では、13÷4の求め方の学習です。筆算は、まだ学習していないので、暗算で答えを求めていきます。
 答えは、「3あまり1」ですが、教科書では、
「わり算のあまりは、わる数より小さくなるようにする。」
という説明があって、いきなり、暗算で31÷7の計算練習が入ります。


おーっ、それでは、子どもたちは、できないでしょう。
 



ステップをふみながら、7÷2や31÷7までなんとかたどりつきました。
それでも楽しそうに子どもたちが活動していたのがなによりです。
全員のマスターまであと少しです。
ファイトです。
 



午後からは、眼科検診などがあるので、書写の毛筆は、午前中に。
1時間で準備、書く、片付けをするのは、至難の業でしたが、子どもたちもだいぶ慣れてきたのでなんとか字を書くことができました。
3年生から毛筆が入りました。
 


「二」という字を習字紙に書きました。
横画の練習です。
子どもたちは悪戦苦闘しながらも頑張りました。
ふーっ。
 



それから、今日は、3年生は、4年生に伝統の「屋形太鼓」を教えてもらう日です。
「しめだいこ」「おおだいこ」「たけだいこ」「ながだいこ」・・・などいろんな太鼓があります。
少しだけ、経験をさせてもらって、3年生の子どもたちは、演奏する太鼓を決めました。
 



でもこうして、子どもたちの中で、伝統をひきついでいくという取り組みもいいです。




昼休みも子どもたちは、4年生に教えてもらうように頼みに行っていました。
4年生も快諾。


そして、練習会場の体育館には、5年生も6年生もやってきて、3年生を教えてくれています。
にぎわいとともに、子どもたちのあったかさを感じることができました。
 


あっという間に、時間が過ぎていきました。


でも洪水です。
被害がないことを願っています。
上からのKいちろうさんもしっかり迎えに来ていました。
GOODです~。