かったかくんのホームページ

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「夏の日のお・も・い」

2020年07月18日 | 大分県
昨日の話の続きです。
日本では、夏と冬に天の川が南北に頭の上を越える位置に来ます。



これをまたいで夏には夏の大三角が、冬には冬の大三角が見えます。
他の星も天の川の周辺に多いので、夏と冬の夜空はにぎやかになるのです。



天の川は、天頂にくるので、今がとてもきれいなのです。




天の川の神話からです。いろんな神話があります。
ネットから日本とギリシア神話からです。


まずは、日本からです。
中国・日本など東アジア地域に伝わる七夕伝説では、織女星と牽牛星を隔てて会えなくしている川が天の川です。
二人は互いに恋しあっていましたが、天帝に見とがめられ、年に一度、七月七日の日のみ、天の川を渡って会うことになりました。



なるほど。ギリシア神話では、

ゼウスは、自分とアルクメネの子のヘラクレスを不死身にするために、女神ヘラの母乳をヘラクレスに飲ませようとしていました。


しかし、嫉妬深いヘラはヘラクレスを憎んでいたため母乳を飲ませようとはしませんでした。



一計を案じたゼウスはヘラに眠り薬を飲ませ、ヘラが眠っているあいだにヘラクレスに母乳を飲ませました。

この時、ヘラが目覚め、ヘラクレスが自分の乳を飲んでいることに驚き、払いのけた際にヘラの母乳が流れ出しました。

これが天のミルクの環になりました。
天の川をミルキーウェイと呼ぶ由来です。


そんな夏の日。


今日は、地区の夏祭りの予定でした。
毎年、出店を作ったりしながら、賑わいます。しかし、今年はイベントはすべて中止。
コロナウィルス感染防止から神事だけのお祭りとなりました。


祇園の役員なので、神事だけに参加をしました。
にぎわいもなく、なんとなく寂しさも感じました。
そして、夕方、お祭りののぼりも降ろしに行きました。1日だけののぼりでした。
 


災害もあって、今年の夏は、気持ちが開放できないものがあります。
 



一方、ずっと雨続きで、畑の草かりもしていなかったので、草が伸びに伸びていました。
近所に迷惑をかけてはいけないので、気合いを入れて刈りました。


伸びているだけにけっこう刈るのも大変でした。



横を流れる水路は、流木が詰まっていて、まだ水が流れてきません。
この解消も大変です。
 


狭い場所では、栗のいがが頭に触って痛い。
ザクロなどもしっかり実っています。
ウィルス・災害などで世の中が沈みがちになっている中でも、木々には実りをつけてきています。
 


閉塞感が消えていく日を祈っています。