かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「悲喜寂嬉こもごも」

2022年08月14日 | 大分県
『窓越しにここにいるよと手を振って
       言葉は電話で元気の証』


家族がけがで入院をしています。
今は、コロナ禍のために、ほとんどの病院は面会ができないと思います。
そんな中で、受付で荷物を預けたりすることはできるのですが、あとは電話ということになります。
会えるのは、病院の5階の窓から手を振ることと、Wi-Fiがないので、電話という今の世相を表しています。

              
お盆の真ん中です。お盆ならではの、していくこともあります。
今年の夏は、一度に集まらない方がいいだろうということで、子どもたちも時差をつけて帰ってきました。
なんとなくいつもの夏ではありません。
  
お墓参りに行きました。
子どもたちが花を買ってきてくれて、きれいにお墓に飾ってくれました。
子どもたちに感謝です。
 
 
みんなで手を合わせました。
手を合わせることも多いのも、このお盆でしょうか。
 
そのあとに、そのまま家族が入院している病院に行きました。
急遽だったので、病院の駐車場から電話をしたのですが、通じずに会えないままでした。
病院に窓に手を振りながら帰りました。
 
そのあとも知り合いの初盆のお参りに行きました。
最後は、ちょっと時間に遅れましたが、地区の方のお参りです。
幼い頃からお世話になった方のいい笑顔の写真を見ると、寂しく感じます。

お盆は「悲喜こもごも」だけでなく、「悲喜寂嬉こもごも」になっています。
お盆も明日一日を残すところになりました。

「8月も中旬となり」

2022年08月13日 | 大分県
大原櫻子「真夏の太陽」

『盆の日の仏壇前のかくれんぼ
     父母見せる優しい笑顔』

お盆に子どもが帰ってきました。
いつもは静かな家もにぎやかになりました。
仏間での孫たちのかくれんぼ。
父母のにこやかな遺影もさらにやわらかくなっているような気がします。
お盆ならではのにぎわいです。
ツクツクボウシも鳴くようになってきています。
少しずつ、季節も移動していきます。


今日は、子どもたちも帰ってきて、いつもの静かな家もにぎやかになっていました。
お盆になると、夏もあとわずかだといつも感じます。
残りの「夏」をしっかり感じたいものです。
今日は、近くのプールに行きました。
教えた生徒のSちゃんが子どもを連れてきていました。
思いがけなく久しぶりに会えてうれしく感じました。

そんなこんなで、8月の半分を振り返ります。
まずは、家族の旅行も取りやめたコロナ感染拡大でしょう。
『目に見えぬウィルス広がるこの大地
         命を守る 今こそ「絆」』

コロナ感染が爆発的に拡大しています。
数字に踊らされるわけではありませんが、あまりにも感染者が増えていることにびっくりします。
夕方に入ってくる感染者数のメールやニュースの数字を見て、変動はするものの一喜一憂してしまう自分がいます。
最大の取り組みをしながら、感染拡大が減少することを願っています。


夏の暑いさなかの何十年前の誕生。
『エイトフォーふと目を閉じて思い出す
        あの日あの時素敵なドラマ』

また8月4日、「エイトフォー」の時がやってきました。
もう来なくていいと思いながらも、365日後には、また訪れます。
その間隔が年々、とても短くなっているような気がします。
生まれたときは、家の2階でという時代だったのでした。
冷房もなく、母も出産が大変だったと思います。
両親に感謝です。


日田にも今年になって何度か、すいかを買いに山田原に行きました。
『ぷぷぷっとすいかの種を吹き飛ばし
     庭に芽が出る 実がなる予感?』

子どもの頃、縁側ですいかを食べて、ぷっと種を庭に飛ばしておくと数日後、芽が出ていたという懐かしい思い出があります。
「これって実ができるんだよね。」
と母に聞くと、
「すいかができるといいね。」
と笑顔で答えてくれていたのを思い出します。
今の子どもたちもこの夏休み、すいかを通しての思い出もきっとできるだろうなと思います。


8月6日には、久しぶりにクラスの子どもたちに会い、「平和」について学びました。
『これからも戦の時代許さない
 平和な時代(とき)を次の世代へ』 

ヒロシマに原子爆弾が投下されて、77年の時が過ぎていきました。
今日は、
「平和を願う日」
ということで、午前中、平和について子どもたちと学習をしていきました。
4年生は、「ささきさだこ」さんの「海をわたった折り鶴」というストーリを学びました。
子どもたちも真剣に授業に臨んでいきました。


足をひきずりながらの美化デー。
『照りつける日差しが肌に突き刺さる
      日陰が恋しい夏の美化デー』

朝の7時から地区の美化デーでした。野球で靭帯を痛めているので、草刈り機はやめて、ほうきを担当しました。
草を刈ったあと、道路に散った草をはわいていきました。
7時でも暑い。
道路やサイクリングロードなどでの作業だったので、日かげがなく、作業前にもらったペットボトルの冷たいお茶がとても美味しく感じました。


やっぱり、野球のけががショックの夏でした。早くグランドに立ちたいと思いが強くなります。
『うっ痛い筋肉ほぐしリハビリを
     我慢の時だ完治めざして』

今日から、膝と首のリハビリに入りました。
先生やリハビリの先生からいろいろと説明を受けました。
試合もあるということも伝えました。
実際、今までは検査だったので、今日からリハビリに入りました。
よし、時には痛いかも知れないけれど、復活目指して頑張りましょう。


8月も間もなく後半に入ります。
どんなストーリーができるのでしょうか。

「お盆になります」

2022年08月12日 | 大分県
『日の暮れにすっと川風頬かすめ
     風鈴揺れて涼しさ広がる』


曇り空だったからでしょうか。
夕方、外に出てみると、昼間の暑さが和らいで、なんとなく心地よい川風が体にあたります。
風を感じていると、秋が近づいていることを感じます。
風呂に浸かっていると、虫の音も聞こえてきます。
猛暑・酷暑と言いながら、ほんの少しだけ秋が来ています。


日中の夏の陽ざしがきびしく感じますが、明日からお盆になります。
「残暑お見舞い申し上げます」
という言葉が聞かれます。
「残暑」という言葉とともに、ときどき、ふと秋が近づいてきていることを風や畑に実っているものから感じます。
 

先日、かつての教えた生徒のこうちゃんの訃報で連絡を取り合っていると、福祉施設で働いている、Mちゃんが、
「入所している方から、『 而今(じこん)』という言葉をおしえていただいた。」
という話になりました。
仏教の教えです。

「過去や未来に囚われず今をただ精一杯に生きる」
という意味だそうです。
 

こうちゃんが亡くなったことを通して、「今」を大切にしていきたいということを、こちらに伝えたかったのでしょう。
「先生には、そんな言葉を教えてもらっていなかったね。」
はいはい。でも、小学校時代にそんな言葉は教えないでしょう。
もちろん、そんな言葉があること自体知りませんでした。
 

先日、三遊亭円楽さんが、高座に上がりました。
病からの復活です。

3度のICU治療をしながら、闘病生活をしています。
涙を流しながらの円楽さんの高座の姿は、多くの人が心を打たれたことでしょう。

「朝には紅顔ありて夕べには・・・」
という言葉がありますが、人の進む先はどういう道になっているのかはわかりません。

「みっともなくてもいいから死ぬまでやります。しがみついてみよう。」
と記者会見で話をしていましたが、これこそが「而今」なのかなと思います。

過去の栄光もこれから先のことも考えずに、今を懸命に生き抜いている姿に、勇気をもらうことができます。
「而今」ちょっと心の片隅に置いておきましょう。

「猛暑の中での癒し」

2022年08月11日 | 大分県
ひまわりの約束 - 秦基博

『ひまわりの約束って何だろう
   戻して欲しい澄み切った空を』


今年の夏もコロナ禍に包まれています。
社会全体が何かに覆われているような気がします。
知り合いにもコロナ感染をしたというような言葉をよく聞く夏となっています。
お盆が近づいてきています。
気を遣いながらの人の移動となります。
早くいつものお盆が来ることを願っています。

 
この文章を書く前に、NHKの「アイドル」というドラマを見ました。
劇場での歌とダンスを取り入れた構成での戦時中の状況、そして、平和の大切さを感じさせるストーリーに感動しました。
その思いを持ちながら、文を綴っています。
 
今日は、野球の練習がありました。
しかし、足と首が完治していなく、ボールを投げることができません。
もう少し休ませてもらって、復帰することができたらと思います。

高校野球を見ていると、早くグランドに立ちたいという気持ちが強くなります。
それまでは、リハビリです。
 
そんな中で、畑に行くと、かぼちゃの種を捨てたところから、目が出て、成長して、実がなっているのを発見しました。
すごい生命力です。
 
かつて一緒に勤務した方とお会いした中で、
「今年は草が伸びるのが早いんだよね。」
という話をしていました。
 
確かに、畑の草もいつもの年より、伸びていくのが早いです。
その伸びた草の間に、かぼちゃの実が成長していて収穫しました。
そんなに大きくはないのですが、しっかりお腹の中に入れましょう。
 
 
夕方、食料の買い出しに行った時に、三光のひまわり畑に行ってみました。
2組のグループが訪れて写真を撮っていました。
ひまわりの花は、夏の季節を感じさせます。
花の美しさが、暑い夏の中で、心を癒してくれます。
 
 
全体としての行動制限は、3年ぶりにないのですが、それぞれの人がそれぞれに制限を加えながら、生活をしています。
そんな中でのひまわり畑の美しさがいちだんと映えています。
 
 
三光のひまわりの見頃もあとわずかです。
ぜひ、行って楽しんでみて下さい。
猛暑・コロナ禍の中でも楽しみを見つけましょう。

「熱戦の高校野球の中での季節」

2022年08月10日 | 大分県
『テレビから高校野球の球音が
      暑さの中の一球入魂』

 
高校野球が始まっています。
球児たちの闘いが甲子園球場で繰り広げられています。
暑さの中での熱い闘いとなっています。
大分県代表の明豊高校は見事一回戦を突破しています。
暑さ対策とともに、今は、コロナ禍の中でコンディションの調整に気を遣うところでしょう。
さらに暑さ・熱さがヒートアップしていきます。

 
2022年の立秋は8月7日でした。
暦の上では秋になっています。
猛暑真っ只中ですが、11月7日の立冬までが秋ということになります。
 
立秋のように、二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示しています。

これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)というものがあります。
 
『七十二候の名称は、気候の変化や動植物の様子が短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の少ない事象もありますが、おおかたはその時期の「兆し」を伝え、繊細な季節のうつろいを感じさせてくれます。』

なんとなく趣があります。
 
立秋は、8月7日から8月22日までです。5日ずつ分けて、七十二候があります。
ネットによると、
8月7日から8月11日までが、
『涼風至』(りょうふういたる)
 「夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。
まぶしく輝いている太陽も日射しを和らげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。」

 
8月12日から8月16日までが、
『寒蝉鳴』(ひぐらしなく)
 「夏の終わりを告げるかのように、ヒグラシが鳴いている頃。
ヒグラシは日の出前や日没後によく鳴き、終わってしまう夏を惜しんでいるかのように聞こえます。」

 
8月17日から8月22日までが、
『蒙霧升降』((ふかききりまとう)』
 「森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃です。
朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、深い霧が幻想的な風景をつくりだします。」


二十四節気は、古代中国で考案されたものを今でも使っていますが、七十二候は、古代中国で考案されたものを江戸時代に日本の気候に合わせた言葉に変化させています。
それゆえに何となく趣を感じます。
 
だから、今は、二十四節気では「立秋」、七十二候では、「涼風至」となります。
 
猛暑の中、せめて言葉だけでも秋の涼しさを感じましょう。

「おぼんの雰囲気」

2022年08月09日 | 大分県
そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン・ジョン

『墓参り線香の香りに包まれて
      静かな心で父母偲ぶ』


お施餓鬼の日でした。
寺町の赤壁のお寺に行きました。
お寺の中に父母が眠っている墓もあります。
手続きやお参りなどをしたあとに墓参りをしました。
先輩の2人の先生方も同じ檀家だったので、1年に1度だけ会えるいい機会でしたが、その先生方も亡くなっています。
そして、御住職様の初盆でもあります。
8月9日という1日ですが、いろんな出会い、別れが心に刻まれていきます。

 
お盆も近づくと、お盆独特の雰囲気が漂います。
線香の香り、お墓参り、初盆参りなど、人のつながりや手を合わせる機会が多くなるのも寂しく想うこともありますが、心が落ち着くところもあります。
 
そんな中、今日、ニュースを見ていると、
『オリビア・ニュートン・ジョン』さん
の訃報が流されていました。
 
多くの人たちが、オリビア・ニュートン・ジョンさんの澄み切った歌声を聴きながら、心がいやされていったことだと思います。
テープレコーダーをラジオの近くに持っていって録音したり、レコードを買ったりしながら、何度も歌声を聴きました。
たくさんの曲が青春時代を駆け抜けていきました。
 
そんな中で、今日は、お施餓鬼があるので、寺町のお寺にお参りに行きました。
しっかり手を合わせました。
 
毎年、1年に一度だけ、ここでお会いする人もいるのですが、時と共に、次の年には会えなくなっていたり、時が過ぎていくことをしっかり心に刻みます。
毎年8月9日は、「寺町とうろう祭り」(七観音参り)が行われます。
 
「寺町周辺に多くの紙とうろうが並び、周辺7つのお寺では「七観音参り」も行われます。
これは京都の清水寺の「千日参り」を起源としており、参詣すれば千日の功徳があると言い伝えられています。」

 
今年は、この祭りもコロナ禍の中で、中止になっています。
日常の平凡がどれほど大切なものなのかを感じさせてくれます。
 


「地区の美化デー」

2022年08月07日 | 大分県
『照りつける日差しが肌に突き刺さる
     日陰が恋しい夏の美化デー』


朝の7時から地区の美化デーでした。
野球で靭帯を痛めているので、草刈り機はやめて、ほうきを担当しました。
草を刈ったあと、道路に散った草をはわいていきました。
7時でも暑い。
道路やサイクリングロードなどでの作業だったので、日かげがなく、作業前にもらったペットボトルの冷たいお茶がとても美味しく感じました。

 

地区の美化デーがありました。
毎年恒例の取り組みです。
参加しないと出不足金も発生するので、眠たい目を擦りながら、集合場所へと向かいました。
 
先輩の方は、もっとすごい。
「昨日、全英のゴルフを見よったら、朝になった。」
渋野選手のプレーをしっかり説明してくれました。
  

そうこうしながら、軽トラに乗って、作業をするところに行きました。
早朝でしたが、陰がなくて、汗がだらだら出ました。
空き家になっているところも多く、地区も寂しく感じるところがあります。
 
2時間近く、休憩もしながら作業をしました。
一応責任を果たしました。 
 
見ると、畑も草が伸びてきています。
盆までには草を刈らなければなりません。
今が一番伸びてきている時期なのかなと思います。
 
家に戻って、高校野球を見たり、昼寝をしたりしながら、あとはだらだらとした一日を過ごしました。
 

間もなく盆を迎えます。
首と足を故障していることもあり、無理をしない程度に、また練習に復帰できるようにリハビリなど調整をしていきたいです。

「子どもたちと平和について考える」

2022年08月06日 | 大分県
『これからも戦の時代許さない
 平和な時代(とき)を次の世代へ』 


ヒロシマに原子爆弾が投下されて、77年の時が過ぎていきました。
今日は、
「平和を願う日」
ということで、午前中、平和について子どもたちと学習をしていきました。
4年生は、「ささきさだこ」さんについて、
「海をわたった折り鶴」
というストーリの学びました。
子どもたちも真剣に授業に臨んでいきました。

 
本当に久しぶりに子どもたちに会います。
そして、授業。
久しぶりすぎてちょっと緊張です。
少し早めに行って、授業の確認をしました。
  
8月6日、今日は、77年前に、ヒロシマに原子爆弾が投下された日です。
多くの人々が被ばくし、命を落としていきました。
想像を絶する出来事が広島でおこりました。
 
教室にいると、子どもたちがやってきました。
「おはようございます。」
と教室に入ってきます。
 
子どもたちにとっても久しぶりの学校です。
「どこかに行った?」
と聞くと、コロナ感染拡大のせいか、ほとんど、
「どこにも行っていないよ。」
とこたえる子どもたちです。
 
特に今年は、そんな感じの夏休みを送っているようです。
 
まずは、オンラインでの全校集会です。
 
校長先生や担当の先生たちの話です。
そのあとは、長崎の「永井隆先生の物語」の動画を視聴しました。
 
 
「海をわたった折り鶴」という物語は、
「ササキサダコちゃんの小さな赤い折り鶴が、兄さんに抱かれて海をわたりました。
原子爆弾のせいで血液のガンになったサダコちゃんが、「鶴を千羽折ると願い事がかなう」と信じて、折ったものです。
鶴はいま、ニューヨークのツインタワービルでなくなった人たちのためにつくられたトリビュートセンターに展示されています。」

という実話の内容です。
 
 
世界に目をやると、各地で争いがおこっています。
小さな命ですが、大切にできる社会が来ることを願っています。
それは、次の世代をになっていく子どもたちにも託さなければなりません。
  
授業が終わり、帰りのあいさつをしたあとは、子どもたちがやってきて、いろいろと夏休みの話も聞かせてもらいました。
「映画に今度連れて行ってもらうよ。」
いいねえ。

「今からサッカーの試合にいくんよ。」
がんばって。

「アニメの声優をまとめたので、ブログに載せておいてよ。」
顔はぼかすよ。
 
こんな平和な時間が流れる日がずっと続いてもらいたいです。
 
子どもたちの夏休みもあと19日。
いっぱい、思い出を創って始業式を迎えてもらいたいと思います。

「北陸の災害」

2022年08月05日 | 大分県
STU48「花は誰のもの?」

『降りやまぬ大地突き刺す雨の矢が
       命を守る 今こそ「絆」』


猛暑の季節の中での北陸地方を中心に記録的短時間大雨が襲いました。
連日、ニュースで報道されています。
 
猛暑、コロナ感染拡大と生活を覆っています。
まだまだ北陸地方では雨が降るという予報もあります。

被害を受けている方はどれほど不安な気持ちで過ごしていることでしょう。
これ以上、被害が拡大しないことを願っています。
 
日本近海では、中国が激しい軍事演習をしています武器で不安を煽っている場合でなく、コロナ感染拡大対応など、今こそ、世界が一つにならなければならない時です。
世界の人たちの心が「一つ」になることを願っています。
 
そして、明日は、8月6日。
「平和を考える授業」となっています。


「INORI」

2022年08月04日 | 大分県
クミコ 『INORI ~祈り~』

『エイトフォーふと目を閉じて思い出す
       あの日あの時素敵なドラマ』


また8月4日、「エイトフォー」の時がやってきました。
もう来なくていいと思いながらも、365日後には、また訪れます。
その間隔が年々、とても短くなっているような気
がします。
生まれたときは、家の2階でという時代でした。冷房もなく、母も出産が大変だったと思います。
両親に感謝です。

 

暑い、とにかく暑い。
しかし、夜も10時過ぎになると、自然の風が気持ちよく感じます。
一日の中でも気温差があります。

今日も、平和を願う日の授業の計画、運動会の役割のところの計画などすることを書き出して、一つひとつをつぶしていきました。

8月6日は、「海をわたった折り鶴」という内容の学習をします。
かつて、本耶馬渓の小学校に勤務しているときは、広島・山口への修学旅行でした。
中学校では、広島経由の関西への修学旅行。広島の平和公園に行きました。
 

「原爆の子の像」の前で平和集会をしながら、全校の子どもたちで折った折り鶴を捧げました。
千羽鶴が平和の象徴になったのは、「海を渡った折り鶴」の主人公である「佐々木禎子さん」が由来となっています。

禎子さんは被爆をし、白血病を患います。
「鶴を千羽折ると願いが叶う」
という言い伝えがあることから、回復を願い、薬の包み紙などを利用して1300羽以上の鶴を折り続けました。

しかし、8ヶ月の闘病生活の後になくなりました。
享年12歳でした。
その後、多くの募金が寄せられて、
「原爆の子の像」
が作られ、折り鶴は平和のシンボルになっています。
 

子どもたちの夏休みも前半戦が終わろうとしています。
 
あっという間に月日が経っていきます。
 
佐々木禎子さんのことを描いた「INORI」という歌があります。
作曲は、禎子さんの甥の佐々木祐滋さんです。

「折り鶴を一羽折るたびなみだがこみあげてきました
 だけど千羽に届けば 暖かい家にまだ戻れる
 願いは必ずかなうと信じて折り続けました
 だけど涙が止まらない
 近づく別れを肌で感じていました
・・・・・・・・・・・
 めぐり めぐり 行く季節をこえて 今でも今でも
 祈ってる
 二度と二度と辛い思いは 誰にもして欲しくない
 誰にもして欲しくはない」


そんな願いが叶いますように。
8月6日、子どもたちが登校してきます。

「時代の進化についていけるか・・・」

2022年08月03日 | 大分県
『あぜ道をゆらりゆらりと赤とんぼ
    静かにふるさと見守りながら』


なんとなくこのところはふるさとも落ち着かない「静けさ」となっています。
いろんな夏のイベントが中止になっています。
今日、家の周りを歩いていると、赤とんぼが飛んでいました。
ふるさとの田園に赤とんぼが似合っています。
このふるさと耶馬溪の景色がいいです。


今日、回覧板をもっていくと途中に
「赤とんぼ」
が飛んでいることに気がつきました。
夕方の風景に赤とんぼがよく似合います。

8月になっています。
お盆も迫っています。
暑さは続きますが、ゆっくりとゆっくりと季節は秋に向かって行くのでしょう。
 
今日は、終日研修がありました。
今年、学校は、ICT機器活用の研究校になっています。
午前中は、タブレットの中のアプリの研修でした。

「Keynote」

「Clips」
の2つのアプリを使って、プレゼンを作る活動がありました。

隣りの席の先生に、
「ここは、どうしたらいいんかなあ。」
と聞きながら、悪戦苦闘の時間でした。

写真の挿入、アニメーション、BGMを入れていきました。
1度では覚えきれません。
全員が作品つくり、発表し合いました。 

時代の進化、授業の変化が大きいです。ぶ
らさがりながらも、なんとかついていけたらと思いながら、活動を行いました。

午後からは、機器を活用しての社会科の指導案の検討です。
授業者の指導案をみんなで考えます。
 
タブレット機器も活用しながら、社会科の単元のめあてを達成していきます。
こちらの
「今そこにある危機」
を感じながら、指導案の審議に参加させてもらいました。
 

一気に100%の習得はできません。
少しずつ、範囲を広げながら、刺激的にマスターしていけたらと思います。

学びの連続です。



「猛暑の中で」

2022年08月02日 | 大分県
『蝉しぐれ猛暑と熱波に押されつつ
    トーンが下がるお疲れモード』


いろんな思いの中でも、生活を元に戻していかなければなりません。
今日も猛暑。全国各地では40度を超えそうなところも出ています。
夏全開です。
昨日は、見送りで休みを取ったので、今日からまた新しい週での仕事があります。
少しずつ、2学期の準備をしていきましょう。


教室に上がると、暑い。
子どもが来ないので、窓も開いていなく、熱い空気が占領しています。
蝉のなき声を聴きながら、いろいろとしなければならない仕事をしました。
 
夏、真っ盛りです。
 
夏の行事の中で、地区の祇園は急遽中止となりました。
販売していた「うそ券」の回収と返金に回りました。
 

それでもいろんな地区の行事があります。

「かったかさん、おうささまがあるので、お参りしてくださいね。」
「おうささま」どんな祭りだろうと思いながら、通夜などもあったので、本当にお宮にお参りだけしました。
きっと宇佐神宮との関連があるのだろうと思うのですが、また改めて聞いてみましょう。
 
今度の日曜日は、「美化デー」など暑いのですが、夏の地区の行事が計画されています。
 
そんなつながりの中で、自炊中の身。
いろいろと気を遣ってくれて、近所の方が、

「ちゃんと食べよるで?お弁当を食べて。」
と畑で作ったかぼちゃの天ぷらなどを持ってきてくれました。
美味しい。
子どもたちにもお世話になっています。

いろいろと助けられながら、生活ができているんだなということを痛感します。
 
今だからこそ、料理の腕も上げましょう。
 

「夏の空のひこうき雲に乗って」

2022年08月01日 | 大分県
『やわらかな人と人とのつながりを
    大切にしたいこれからの道も』


今日こうちゃんの葬儀がありました。
訃報を知ってから、辛く悲しい時間を過ごしました。
葬儀の時に、ずっとこうちゃんの遺影を見ていました。
あの頃とは違って、随分、お父さんに似てきたなあと思いました。
最後に、こうちゃんの棺に花を入れました。
お別れをしました。
しかし、こうちゃんの存在は心に残り続けます。


今日、同級会を代表して、いっくんとこうちゃんの見送りに行きました。

こうちゃんの遺影はお父さんによく似ていました。
時間は、人の成長をご両親に近づけていくのだと感じました。
 
弔辞を読ませてもらいました。
同級生、そして地区の仲間たちの思いを綴って、代表と思い、こうちゃんに伝えていきました。
年齢的にも、逆の立場であり、今の時代を担っている若いこうちゃんと分かれて行く辛さ、悲しみをずっしりと感じました。
 
いっくんと棺に花を入れ、そっとこうちゃんをなぜました。
永遠の会うことができない寂しさを覚えました。
 
命って、限りがあるものなんですね。
だからこそ、大切にしなければなりません。命以上に大切なものはないと思いました。
こうちゃんは、
「限り」

「短い」
ものでありました。
でもせいいっぱい生き抜いてきました。

夏の空に旅立っていった、こうちゃん、優しさと笑顔をありがとう。