すっきりしない天候が続き、作業も自身も気持ちがしたたり落ちてしまう。
6月の終わりから捕殺作戦遂行中の無農薬レモネーディアの温室は、
スグリゾウムシの密度は下がらない状態。
毎日、200匹以上捕殺しているのだが・・・。
スグリゾウムシは葉を食べてしまうので、
レモネーディアの木は長い目で見れば死活問題。
次の一手を考えなければいけない状態だと思う。
レモネーディアの実は順調に肥大していて、
少し病気も出ているがこの調子でいけそうなのが救いだ。
emCAMPUS低層階の屋上農園は緑豊かな状態になってきた。
農民藝術創造倶楽部の農家代表を仰せつかっている身、
ことあるごとにお邪魔して東三河各地から集まってくる
農産物の作品を観察させてもらいながら少しばかりの管理をする。
プランターでの栽培も各メンバー手探りの状態を少し抜け出し、
いろいろな対応をしてくれて生き生きとした彩りを見せてくれている。
1階のフードコートでは私の作品のレモングラスのハーブティーが
メニューに加えられている。
鼻腔をくすぐるシトラスの香りは、記憶の中枢に刻まれるだろう!
またマルシェではその日のサプライズとして、
お客様にレモングラスをプレゼントしていた。
余分にとれたときは、地産地消を応援してくれる方々の記憶へ。
第3作の発表があった、映画「イコライザー」の2作目は、
主人公のデンゼル・ワシントンがフランスの文豪マルセロ・プルーストの
失われた時を求めてを読むシーンがある。
emCAMPUSでプルースト現象のことを、
ハーブティーを飲みながら思い出したのは言うまでもない。
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