極早生みかんの収穫をやっと終えることができた。
来週の出荷で一段落。
今日は雨の中、温室みかんの剪定作業を肩の痛みを我慢しながらこなした。
切っているときはアドレナリンがでているのか、
まるっきり痛みを感じないけれど、終わってみるとやはり・・・。
この剪定作業、最も熟練のいるものだが、年月と共に脳と手が別々に反応できるようになる。
すなわち、考え事をしていても目から入った情報を脳で処理しないで体が反応する。
だから果樹栽培のベテランは、この剪定作業中は脳が快適運転をするほど、
また次のシーズンに向けての偶有性を楽しむほど、好きになっていくのだと思う。
温暖化の影響で軽めのせん定で、また一息つくいたのであった。
さて11月3日(日)のホテルアークリッシュ豊橋でのディナーパーティーに
登場する当園の無農薬ベルガモットを今里総料理長が見に来てくれた。
前回見たときより大きくなっているベルガモットを見つめ、
料理へのアイデアが瀑布のとどろきのように聞こえてきただろうと思う。
成っているベルガモットを見ることで、料理への感性は研ぎ澄まされて、
より本質へと近づいて最大限に引き出されるだろう。
ベルガモットの隣にある、もはや大部分を収穫して残り少ない無農薬ライムと交信したのか
「ライムはまだある?」という質問。
彼女たちも結局、ホテルアークリッシュ豊橋へ嫁ぐことに。
そしてTEMIYO限定販売の初恋レモンのクラフトビールと
女神のほほえみのクラフトビールも特別に、特別な夜に参戦することになる予定。
特別な夜はまだ皆さんをお迎えすることができますので、よろしくお願いいたします。
興味はどんなマジックで、どんな料理に生まれ変わるのか?
個人的には、文豪ゲーテに食べさせて見たいものである。
ここでしか味わえない料理!
その料理の根幹を作る農の勇士たち!
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