果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

ドライブスルー東三河マルシェとルターの言葉

2020年05月17日 20時32分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

緑雨となった昨日の雨、新葉たちは生き生きとして今日の太陽に向かって伸びやかである。
みかんの木たちは雨で花の散り際を加速させられて、
一気に生理落下への発育ステージに移っていく。
見には行っていないのだけど、スイカズラの香りも流れてしまったのではなかろうか。
夏を思わせる天候の推移を想像しながら、仕事の優先順位をつけていきたい。

そして朝の見回り後は、鳥市精肉店さん主宰のドライブスルー東三河マルシェのお手伝いで、
JT豊橋営業所の駐車場にて一日を初夏の風に心洗われた。
久しぶりにこういった状況であれやこれやの話題で楽しませてもらった。
豊橋百儂人お野菜パックは有り難いことに完売。
わざわざ来ていただいた皆さんに、少しエネルギーをもらい、
新しい業態とも言えるドライブスルーマルシェは今後どういう風になるのかとまた脳は活性化する。
今回の騒動で、いろいろなことが変わっていくはずであるが、
物作りの本質はいつの時代も変わらない。
「文化とは目減りしないもの」だという言葉を思い出す。

遅れているレモンの改植の温室。
ベルガモットは少し植え付けてあり、やっと新芽が吹き出し安心段階。
これからレモンの鉢から地面に植え付けようと思っているのだが、
なかなか時間がとれずにいるのでこれが心配の最終列車。
鉢からうまく出すのはかなりの力を必要とするため、ぼちぼち感が強い。
でも心はいくつになってもどんな状況になっても、ルターが言ったとおり。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
リンゴをレモンに変えて!

河合果樹園

 

 


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