果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

栽培&販売状況と小商いで生まれる価値

2014年08月02日 20時31分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

台風の影響かものすごい湿度で、少し動くだけで汗がしたたり落ちる。
無農薬レモンと無農薬レモネーディアの生育は今のところ順調に推移している。
お盆明けには夏色レモネーディア(無農薬少加温栽培)が収穫できそう!
夏の雑草のメヒシバが今年は旺盛なのは、空梅雨気味だったからだ。
一昨日から露地みかんの灌水作業を始めた。
例年のごとく「雨さえ降れば・・。」というお天道様への恨み節。
儂人には忍耐なのか仕方がないということなのか、受け入れる素地が備わる。
そうそう温室みかんの収穫もぼちぼちと本格化してきた。
手で選別することで、温室みかんでは当たり前のワックスをかけずにお届けする。
ネットショップ果樹園の初恋と渥美フーズ山田店で販売していますので、ご贈答にお使いいただければ幸いです。

前回のブログで紹介した「灯篭で飾ろう二川宿」での、百儂人キッチンカー。
初恋レモン・レモネードを使ったビールカクテルの「初恋レモンアイ」は、
多くの皆さんに指示されて好調な売れ行きで終了した。

呑んでいただいた多くの方々に感謝です。
こういった消費が地域の根底にある農業の現場を盛り上げ、地域内循環を加速する。
食育であれ地産地消であれ、支えているのは「小商い」という構図が本物ではないかと思う。
扱いっているものがほとんど外国産なのに、
地産地消なんていっている「大商い」との違いは粋な精神があるかないかでは。

物事の本質を知ると一般論がちょっぴりつまらなくなるのは突き抜けた証しなのか?
三十三番目の初恋を求めて、共有できる価値を築いていければと思う。

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