森絵都、講談社。
数冊読んだが、まあこれだけは読んでおこうかと。
1998年。来年は、ノストラダムスの予言が当たれば、
もう地球はないかも知れないと思っていたころ。
中3のさくら。親友だった梨利とは、ふとしたことから疎遠になってる。
それを心配して、勝田くんが二人にちょっかいをかけてくる。
さくらが最近よく遊びに行くようになったスーパーの店員、智さんは、
穏やかないい人だけど、宇宙船の設計図を書いている。
タイトル通り「月の船」をキーワードに、彼らの状態が、変化する。
それは、いいように変わるのかどうかは分からない、でも変わらなきゃ。
正直、今の携帯小説の昔版って気もするな。
少年少女の気分を反映させている、という点では秀逸。
この投げやりな気分を、そのまま今の20代は背負っているような気もする。
ラストは、狙いすぎていて、ちょっと・・・うーん。
数冊読んだが、まあこれだけは読んでおこうかと。
1998年。来年は、ノストラダムスの予言が当たれば、
もう地球はないかも知れないと思っていたころ。
中3のさくら。親友だった梨利とは、ふとしたことから疎遠になってる。
それを心配して、勝田くんが二人にちょっかいをかけてくる。
さくらが最近よく遊びに行くようになったスーパーの店員、智さんは、
穏やかないい人だけど、宇宙船の設計図を書いている。
タイトル通り「月の船」をキーワードに、彼らの状態が、変化する。
それは、いいように変わるのかどうかは分からない、でも変わらなきゃ。
正直、今の携帯小説の昔版って気もするな。
少年少女の気分を反映させている、という点では秀逸。
この投げやりな気分を、そのまま今の20代は背負っているような気もする。
ラストは、狙いすぎていて、ちょっと・・・うーん。