高田大介、講談社。
図書館の魔女続編。
とあるお姫様を逃がすため、
護衛の騎士たちと道案内役の剛力たちが、
山で謎の焼き討ちの後に出くわし、
生き残っていた少年と犬を拾う。
その後、山を降りて港に向かうが、
なんだか殺されそうになって、
港の地下空間に住み着く少年集団、鼠たちと出会う。
そこで繰り広げられる、騙し合いの数々。
ファンタジーって銘打ってるが、舞台が異世界ってだけで、
なんにも魔法は出てこないし、むしろ推理小説。
伏線はすべて明らかで、引っかかるけどどういう意味か
わからない。最後の最後の最後で全部明らかに。
ミツクビがどうやら健在ってあたりで次にもつながるのか。
「忖度」を普通に使う小説はイマドキそうないよなあ。
というくらい文章は難解なとこあるけど、
先が読めない面白いお話。
主人公がなかなか出てこなくて、そこに出てくるかってあたりは
ハウルの動く城シリーズみたい。
知らない奴らばっかりでどんどん話が進んでく、と思ったら、
この人は、実は知ってる人だったんね、とか。
図書館の魔女続編。
とあるお姫様を逃がすため、
護衛の騎士たちと道案内役の剛力たちが、
山で謎の焼き討ちの後に出くわし、
生き残っていた少年と犬を拾う。
その後、山を降りて港に向かうが、
なんだか殺されそうになって、
港の地下空間に住み着く少年集団、鼠たちと出会う。
そこで繰り広げられる、騙し合いの数々。
ファンタジーって銘打ってるが、舞台が異世界ってだけで、
なんにも魔法は出てこないし、むしろ推理小説。
伏線はすべて明らかで、引っかかるけどどういう意味か
わからない。最後の最後の最後で全部明らかに。
ミツクビがどうやら健在ってあたりで次にもつながるのか。
「忖度」を普通に使う小説はイマドキそうないよなあ。
というくらい文章は難解なとこあるけど、
先が読めない面白いお話。
主人公がなかなか出てこなくて、そこに出てくるかってあたりは
ハウルの動く城シリーズみたい。
知らない奴らばっかりでどんどん話が進んでく、と思ったら、
この人は、実は知ってる人だったんね、とか。