河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

誘拐犯はカラスが知っている

2018-03-27 23:50:39 | 読書(小説)
浅暮三文、新潮文庫。
副題は「天才動物行動学者 白井旗男」
えーっと、期待はずれ・・・かなあ。
現代のドリトル先生だのいろいろ書いてるが、
素人の付け焼き刃ぽいので説得力あんまりない。
確かに動物にはそういう性質はあろうが、
かならずそうなる保証なんて無いやろ。
自然界にはいろんなファクターが潜んでんだから。
あと、死体を切断するシーンで、
ノコギリで皮を切り、ノミで骨を砕くという、不思議なシーンが。
すいません。人は切ったこと無いけど、動物はあるもので。
骨こそノコギリで(素人は)切るでしょうよ。
プロ?はノコギリいらんけどな。関節外せる。
あと、主人公の女の子のおっさんぽい大阪弁が気になる。
そして、表紙の絵が丹地陽子って全然気づかなかった・・・
コメント
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