河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

まめで四角でやわらかで(上)

2023-05-17 23:44:49 | 読書(マンガ)
ぽん子さんの人のだ!と思って手に取った。
誰もが思うだろうが、杉浦日向子だ。
いろんな人が出てくるんだけど、
ちょっと見分けがつかない。
読み直したらわかってきたけど。
江戸の街の情景といったところ。
人情噺というには山もないけど、
ふわっといい感じではある。
タイトルは豆腐ですか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の獣2

2023-05-17 23:39:53 | 読書(マンガ)
「ツイッター」というものが出てきたのが
ちょっと腑に落ちなくて、
もういっかなーと思っていたのだが、
やっぱり続きを手に取ってみた。
描いた絵を取っておいたりしない、
むしろ、残って誰かに見られることを厭う東雲。
私がいたということを知って欲しいと思う薬研。
ツイッター(実在のサービスの名前じゃなくていいと思うんだけど)
で誹謗中傷されたことで、「ずるい」「羨ましい」「寂しい」などの
獣たちと出会う。
絵を残したくないのって、、、と思っていたら、
案の定な東雲の言葉で、次巻へ続く。
まあ、読むよりあるまい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サーチライトと誘蛾灯/蝉かえる

2023-05-17 23:31:40 | 読書(小説)
櫻田智也、創元推理文庫。
主人公は謎の青年、エリ沢泉(せん)(エリは魚編に入)。
2冊読んだけど、結局探偵という記号の方が強すぎて、
いまいち人間味がない。2冊目でちょっと輪郭が見えてきたけど。
出かけるたびに殺人に遭ったり、リアルさを求めると、
そのあたりがリアルじゃなくなるから、ミステリは難しいねえ。
そして、ミステリという文法に乗っかると、
トリックのための物語というか、答えはいつも一つ!という
世の中そんな単純じゃないんだよなーと思ってしまう。
それはさておき、虫好きの青年による謎解き話が五話ずつ。
虫が必須の物語だけど、思ったよりは虫は出てこなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする