パッチギ！

同じく、年末年始映画の録画。
CM長い（以下同文）

１９６８年の京都。
喧嘩に明け暮れる、朝鮮学校の兄ちゃん。
全編血なまぐさい。
妹は、日本人の松山と仲良くなるけど、
底に横たわるはイムジン河。
当時の雰囲気を再現しているんだろうなあ。
暴力とか煙草の煙とか、
今の若いもんには耐えられなさそうな生活だよなあ。
今の日本って、クリーンで整ってるよなあ。
なんてことをしみじみ思いました。

荒川アンダーザブリッジTHE MOVIE

年末年始の夜中にテレビでやってたやつの録画。
CM長いわ。長すぎる・・・。

原作の漫画はかなり長いから、
どこまで原作通りか知らんけど。
とことんマンガやなあ。
荒川の土手に住んでる奇妙な人たち。
村長のカッパだけでなくて、
スターだのシスターだの変なのいっぱい。
ニノってヒロインは金星人だし。
彼らに立ち退いてもらおうと、
建設会社の二代目のボンボンが乗り込んで、
気づくとリクと呼ばれて、なぜだかニノの恋人に。
マンガの大筋的にはよくある話のような気もする。

銀の匙１０

こっちも早いな、１０巻だ。
年が明けました。
現実の時間と追いついた…わけでなく、
マイペースに描いてるから、たまたま。
正月も実家に帰らない八軒。美味しい年越し。
ロシア嫁、いいなあ。
ロシアはいいとこだよ。また行きたいな。

夏目友人帳１７

１７巻って。すげ。
妖怪と人の恋とか、
妙に安全な？鬼ごっことか。
これから先どう進むのか、決まってんのかなあ。
あと、少女漫画に多い、番外編というもの。
高校２年の生意気そうな名取と
もっと生意気な的場の話はちょっとおもしろかった。

かぐや姫の物語

久々の映画はまたしてもアニメ。
しかもジブリ。
水彩画の鉛筆書きで、かなりの実験的作品。
鉛筆デッサンは多少狂ったりもしてたけど、
水彩画風味は綺麗だったなあ。
しかし、最後の迎えの音楽には参った。
なんなの、あのポップ奏楽は。
かぐや姫の爪弾く琴も、全然雅楽調でないけど。
かぐや姫の罪と罰ってテーマだったけど、
思ったよりほとんど原作通りで驚いた。
けど、飛んでた。やっぱり。
やたら長いし、ラストが寂しいから、
もっかい見たいとはあんまり思わない。
でも映像は見たいな。