河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ころぶところがる

2023-07-16 22:35:22 | 読書(マンガ)
黒田硫黄の最新作。
自転車漫画だ。
「茄子」と同じ、自転車をテーマに、
いろんな話がミックス。
本人のエッセイやルポ風味なども。
火星シリーズと最遊記シリーズがある。
どちらも書き下ろしでエピローグがあるんだが、
もう続きはないって事?
かなりシュールだったな。
火星の幽霊と沙悟浄が謎。
最初の8ページがツルツルの紙で、
カラーがどこかに?と思ったけど白黒やった。
なんだったんだ?
なのに、組み立てた模型はザラ紙のまま、
1箇所だけカラー。
結構贅沢な造りなんだろうか。
そして、博物館漫画が見つからなかったのに、
こいつはあちこちで見かけた。硫黄のくせに。
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へんなものみっけ!9

2023-07-15 12:24:15 | 読書(マンガ)
もうまるっきり、ナルト先生は田島先生だな。
鯨の鼻水採取プロジェクトはNHKで見た。
科博の海展行きたいなあ。
東京出張ないかなあ。
カバーしたのクジラのクイズ、
「フルークアップは深く潜る合図だよ」って
深く潜る時、尻尾を高々と上げるので、目印になる。
っていうので、合図してるわけじゃないんじゃ。
どんな意味があるか?、の答えになってないような。
収録されたお話は、絵本の監修、レプリカ職人、
隕石、フェスなど多岐にわたる。
フェスは大阪自然史のアレかなあ。
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山と食欲と私17

2023-07-15 12:15:43 | 読書(マンガ)
続くよねえ。
絵は好き嫌い少なめだろうし。
ただ、表紙の大股開いた女の子っていう
残念な感じの絵が、延々17冊っていうのは
微妙なんだけど、もうそれで通っているか。
しかし、私も登った西穂。
あれだけ色々登って縦走している鮎美ちゃんは無理なのか。
まあ、一緒に行く相手が間違ってたのかもしれないが。
謎にモテ期到来?な歩みだが、
接点なさそーな裏主人公の鷹桑くんは
いつかまた鮎美と相見える日がくるのか。
最後の話、山の地震は怖いよなあ。
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ヘテロゲニア・リンギスティコ5

2023-07-08 23:34:50 | 読書(マンガ)
これも5巻。
1年ぶりくらいか?
さっぱりわからない言語に挟まれ、
旅を続けるハカバ先生。
死にかけたりするけどなんとか。
海の住人が一体どれなのか、
カシューたちは、自己嫌悪に陥る先生を
本当に理解しているのか。
いつか答えはわかるんだろうかと思いつつ
続きを楽しみにしている。

売ってるの、なかなか見つけれんかった〜。
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ベルリンは晴れているか

2023-07-08 23:34:44 | 読書(小説)
深緑野分、ちくま文庫。
かなり面白かった。
戦中戦後のベルリンが舞台。
描写は細かくて、リアル。
戦争に負けて米ソ英仏の統治下のベルリン。
主人公の少女アウグステ17歳は、
アメリカ軍の兵員食堂のウェイトレスとして働いている。
ある日、戦中に匿ってくれていた男の訃報を聞く。
殺人の疑いを向けられたアウグステは、
色々あって、陽気な泥棒の男と、死んだ男の甥へその死を伝えに
旅立つことになる。
ロードムービーだし、ミステリーでもある。
始まり方が、これから過去の物語が始まるのかと思いきや、
アウグステの濃い二日間と、過去の物語が幕間として語られ、
ええ?というクライマックスを経て、
ああ、良かった〜というところへ落ち着くところが秀逸。
もう一回最初のあたりを読み直した。
いろんなメッセージが、嫌味なくさらりと描かれていて、
ほんとにいい作品だったよ。
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