遊びをせんとや

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親との付き合い方 さんざんなイブ

2024-12-25 07:05:38 | 介護
母の声枯れが酷く、咳も出る。
血圧の薬も少なくなったのでそろそろ診てもらおうとホームドクターの所へ朝一で行く。
風邪症状がある人は違うところで待ってくれとビニールで囲まれたところへ。
先生が出てきて「コロナとインフルの検査はここではできないから総合病院へ行くように。」と言うではないか。
いつもの血圧の薬は処方しておくからと。
なんと。幸い、母が入院していた総合病院はすぐそば。
もうすでに10時前になっていた。
初診になるのでなかなか順番が回ってこない。
待つこと45分、やっと熱を計ってもらってそこから15分。
「いつもの所に行くとここへ行って検査してもらうように言われた」と伝えると「そういう人います。」ということだった。
内科の中待合は狭く、できるだけ人から離れた椅子を探して移動する。
検査を受けて「B型ですね。」と言われている患者さんもいる。待っている間に感染したらどうしようと思った。

母が「トイレに行きたいけれど。」と言う。
看護師さんに聞くと「次の次」ということで我慢するように言う。こういう時に凄いなと思うのは、母は我慢ができるのである。
やっと診察になってホームドクターの言を伝えると「ではコロナとインフルの検査します。」と。
ここまでで一時間半は経っていた。検査前にトイレ。検査は鼻に綿棒をぐりぐりと押し入れられて完了。
10分~15分で結果が出るそうだ。そこからまた20分待つ。
やっと診察。コロナ、インフルはマイナス。そりゃそうだと思う。でもほっとする。
母も弟も急に寒くなる時期に決まって喉をやられて、咳込む。寒暖差によるアレルギーだと思う。
弟にもホームドクターのところに通院を進めていたが、行かなくて良かった。
会計を済ませて、すぐ外で薬をもらった時は家から出て3時間半は優に経っていた。

途中でスーパーで買い物をするので母はいつもの椅子に座って待つことにする。
買い物を終えて、行くと見知らぬ老女と話をしている。
「知ってる人?」と聞くと「いや、知らない人」と言う。母曰く「知らない人とでも近くにいてたら話をするねん。」ということだ。
年齢は一緒だったそうだ。

この日は結構暖かく、風もあまりなかった小春日和にような日だったのでなんとかなった。
かえってきたら1時を回っていた。

生ラーメンと買おうと思っていたバッテラ寿司が無かったのでネギトロ巻きを食べて、母が「このラーメン美味しいな。」と言ってた。
良かった。

冷蔵庫にずっとあるでかい金時人参とどんこシイタケ、豆腐を煮ておく。
廊下の電球も取り替えたらすぐに点いた。
ぐったり疲れたイブであった。

それにしても熱もないのに、咳だけで、診てくれないホームドクターでどうなんだ。
元気な時しか病院にも行けない。定期的に通っておけということか。
血圧の薬は入院や母の飲み忘れでストックがかなりあったし、調子が良かったので血液検査は整形外科で受けていたので、ほぼ10か月ぐらい内科には通ってなかった。やれやれである。

デイサービスの日誌に咳止めを2日分貼り付け、検査結果も貼っておいた。
ほうほうの体で帰り、スーパーでスモークサーモンややっと200円を切ったトマトをゲット。
バケットも買った。
少しはイブらしく

シンプル塩焼きと言うのが旦那の要望なので。付け合わせはセロリ、トマト、ブロッコリとクリスマスカラーに。

蕪、キャベツ、マッシュルーム、玉ねぎ、セロリの葉のスープ。スモークサーモン、アボガドのクリームチーズ和えをバケットに乗せて。あっさりしてこれで十分だった。

大事なく、ほぼみんな元気だから良かったかな。