遊びをせんとや

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前期高齢者暮しを見直す ~衣類の入れ替え、着物の棚を工夫~

2023-10-19 07:16:56 | 家の事
完全休業になって季節の変わり目に衣類の入れ替えが容易になった。
今年のようにドーンと秋ですというはっきりした10月の第二週は半袖、麻物を季節外クローゼットに移し、毛糸製品以外の長袖を通常クローゼットに移し替えた。その時、これは着ないなという衣類を3~4枚ほど今度のフリーマーケット用に別にした。
ほとんど夏場の衣類は手作り以外は買っていないので半分くらいに減った。

フリーマーケット用の衣類

喪服、袖口の皮のトリミングが少し痛んだダウンコート、トレンチコート、スーツ、息子が着なかったダウンジャケットが主。
カバンも4つ。
これが無くなるとかなりすっきりする。

義母にもらった着物類を季節のいい晴れた日に広げて改めてみると帯類はかなり使用頻度が高かったのと柄行が今一なので廃棄。
30年前に職場の人に貸した母からの小紋と長襦袢を広げてみると胴裏、襦袢ともに全面に凄いシミ。きっと着てから干さずに畳んだのだろう。私も30年手を触れずに桐ダンスにしまっていたから。不思議と表地と八掛にはシミが全くない。ということで解いてシミになった生地だけを早々に廃棄した。黄色とグレーの紅葉、菊、流水という面白い柄なのでワンピースにしようと思う。

やっぱり着物に湿気は禁物だなと思った。義母からの黒留めも他の着物も状態は良かった。実家から最近持ち帰った絹の長襦袢、羽織りも全くシミはない。きっと頻繁にタンスを開けて風を通していたんだろう。
そろそろ桐ダンスが一杯になってきた。小物と着物下着などは別の内部が桐でできているタンス2段に入っている。そこはまだ余裕がある。
衣類の整理でクローゼットの中に余裕ができたのでそこに入る桐のチェストのような引き出しを買おうと思って検索すると結構お値段が張る。そこにお金はかけたくない。
クローゼットの中に眠っている簀の子に目を付けた。昔息子が簀の子を敷き、布団を敷いて寝ていたのだが今はもう使わない。5枚ある。処分しようと思っていたがピントきた。
私は紙箱、金属(所謂カンカンね)のお菓子の箱などは中身を出してすぐに始末をしていたが、桐の箱だけは捨てられなかった。軽いし、きれいだし何だか。ぐい飲み、お酒、お菓子、引き出物のタオルなど最近は結構、桐箱に入ってる物が多い。ある程度、大きな物は手芸用品などを入れている。
そのいくつかと何かに使えると思っていた角材を色々組み合わせて棚を作った。

 
そこに何枚かの着物、帯を入れた。畳紙も買い足すつもり。
これだとクローゼットの扉を開ける度に風が通るし棚の高さも変えられる。何せある物でできたのが良かった。

何でも捨てればいいという物でもないと実感した。

昨日の晩御飯は塩サバ、大根おろし。こんにゃく。ゴボウ、人参、蓮根、ひじきの煮物。豆腐、玉ねぎ、シメジのお味噌汁。
小松菜の胡麻和え。正統派和食。煮物の美味しい季節になってきた。



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