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長沢芦雪 奇想の旅、天才絵師の全貌 大阪中之島美術館

2023-10-18 07:18:07 | 美術館、博物館
開幕したのでできるだけ季節のいい時期に早い目に観てしまおうと連日お出かけ。
大阪中之島美術館「長沢芦雪」展。


着物で出かけるには一番いい気候なので。やっと1時間と少しで着られるようになった。


10時過ぎに着いたから入場口は空いていたが会場は結構な人。
先に空いている作品から観て行く。基本的には年代順に並んでいるらしいが?と思うところもあり。

以前に西條加奈の「ごんたくれ」を読んでいたので概略が解っているので良かった。
以前の記事はこちら

ごんたくれ 西條奈加 ~京の日本画壇、応挙から蘆雪、呉春、蕭白~ - 遊びをせんとや

香住の大乗寺に行って長沢蘆雪の猿の絵にいたく感心したので蘆雪をモデルにした小説を読んでみたいと思った。ネットで調べてみると蘆雪自身が波乱万丈の人生で完全にADHD気...

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そして大乗寺にも行ってたので、、、。
その時の記事はこちら

旅はいい!香住 その① ~大乗寺応挙、蘆雪~ - 遊びをせんとや

フル勤務の時は1月は激務の時期だった。旦那も私も一番忙しい時だった。今年は「冬に蟹を食べに行こう」となって旦那の提案で香住の大乗寺の円山応挙の襖絵の本物を3月ま...

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写真はNGなので色々なHPよりお借りしました。
今回は和歌山無量寺のこの2作の襖絵が来てたのが良かったが


私が一番心に残ったのはこの作品

あまりの余白だらけの構図の朝顔と蛙図

小さき物の描写にすごく愛情溢れる表現がいい。

あくまで私個人的には蕭白より気品があり、そして若冲は写実すぎて図鑑みたい。画家としては芦雪が天才だと思う。
和歌山の高山寺の作品がのびのびしていて好みだった。

畳みの上で描いたと言われている寒山拾得

ミュージアムショップの気合が入っていて阪神とのコラボ手拭などが出てた。

ガチャポンまである。


前期、後期でかなりの作品の入れ替えがあるようだ。
5階でテートが始まると混むだろうな。

ランチは近くのフェスティバタワーの地下で

麒麟のまち。ランチ1000円。

昨日の晩御飯はチキンフリカッセ。クリームチーズの代わりに生クリームとヨーグルトを入れたら美味しかった。
レタスの上にタルタルソースサラダ。




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