遊びをせんとや

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走泥社再考 京都国立近代美術館 ~夏眠から覚めて~

2023-09-03 07:10:01 | 美術館、博物館
すこーし涼しくなったみたいでお出かけを再開した。
冬眠ならず暑くて夏眠していたのが覚醒する感じ。
頭髪の中や背中の皮膚が痒かったのがかなりマシになる。これも暑さのせい?
年齢からか気温が異常に高いと身体も暑かった。
考えもまとまる。

この展覧会は是非観ておきたいと京都国立近代美術館へ
「走泥社再考」一部撮影OKの作品があった。

八木一夫「ザムザ氏の散歩」



 
  
   

 
   
     

戦後「オブジェ焼」を世間に認知させた団体走泥社

ミロ、ピカソの陶芸作品も同時に展示されていた。

大きな作品から小さな作品まであり。
どの作品もとても自由で、陶芸ってなんて実存感があって表現が自由なんだろうと思った。
土、手触り、重さ、立体の形、内部にある空間、向こうにある空間、釉薬、色、匂いまで感じそうだ。
火との合作で偶然性も高いからこそ思わぬ表現が生まれることもあるだろう。
何かすごく刺激を受けた。

今回は常設展も観て、連動しているような感じで良かった。

お昼は食べたかったランチは2件とも予約で一杯で土曜日だから仕方がないなとそれでも前日予約がやっと取れたいつもの八百一本館の「きょうのおかず」へ。

一日十食限定の9種おばんざいプレート。ご飯はカリカリ梅とジャコのご飯。お漬物がすごく美味しくて、フルーツてんこ盛りで下手なデザートより満足した。これで1850円。

1階の八百一でパンと野菜を買って、ここで旦那とバイバイ。

私は目指す器屋さんへ。
若葉屋。二条城そばの三条通。

ちょうど前日から個展が始まっているらしくその方がいらしてた。

戻って来るときに気になった千總のギャラリーへ。
 
お店の二階に無料のギャラリーがあるみたい。「見えない水を見る」

 
写真は撮れなかったけれど千總が持っている名品を少しずつ展示してある。

写真はHPよりお借りしました。
円山応挙の「保津川図」襖絵を独占して一人で観ることができた。

一階の色とりどりの千總のスカーフとかを見て眼福。

三条通をずっと歩いて寺町京極のノムラテーラーで布地を見て帰宅した。
充実の半日トリップだった。

昨日の晩御飯は新聞に載っていたボロネーゼを初めて挑戦。ボロネーゼって作ったことがない。
あいびきミンチ、小麦粉、マスタード、塩、みじん切りした玉ねぎ、にんにくを入れてこねる。まるでハンバーグを作る時みたい。

私はマッシュルームのみじん切りも少し加えたがない方が美味しいと思った。
それをフライパンで焼いて焦げ目をつけてトマトソース、水、少しのワインビネガーで煮込む。最後に粉チーズ。
本来はペンネだったが、スパゲティを消費してしまいたかったので。

セルフグリーンサラダ、クリームチーズと生ハム。気分はイタリアン。
美味しかったです。でもペンネだったらもっとソースが絡んで美味しいと思う。次回はリベンジ。




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