遊びをせんとや

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5月はおもてなし月間 その② ~旬の物を使って~

2023-05-07 06:33:14 | 料理
さて連休後半、お天気は下り坂だが何とか雨はまだ降らない。
5月のおもてなし第二段。

第一弾の反省点から早い目に準備に取り掛かる。
今回は訳あって不参加の友達から自家製のパンを焼いて冷凍して送ってくれた。

前々日ぐらいから買い物に行って、連休中なので食材が中途半端。
前日にやっとお刺身とかが柵であったから良かった。

その材料で再度前日、メニューを検討する。
今回は釜揚げ桜エビをどうするかである。生ならこう、干しエビならこうとか、、、。
かき揚げにするかどうか迷ったけれど、結局、しょうがを少し入れて炊き込みご飯にすることにした。


テーブルは初夏らしくでも少し格式を出して漆角盆を使う。


料理の途中。黒い器にはそら豆のポタージュを。薄すぎた!


今回のお品書き
 ・食前にキーウイの炭酸割ノンアルとジン、コアントローを入れてのカクテル
 ・エビ、キュウリ、パイナップルを入れてクリームチーズで和えてアンディーブのせ
 ・グリーンアスパラのパイロール(今回は生ハムを半分に減らして良かった)
 
 ・そら豆のポタージュ(薄すぎた。片栗粉とか入れてとろみをつけるべしだった)
 ・お刺身盛り合わせ(鯛、蛸、サーモン)カツオのたたきの和風カルパッチョ(ミョウガ、しょうが、レッドオニオン、トマト)

  写真は食べかけで汚いが、このカルパッチョは褒めてもらった。新ショウガの甘酢漬けを前日に作ったのでそれを使った。
 ・友達の焼いた黒糖クルミパン、フォッカチャ

 ・サラダ(グリーンリーフ、セロリ、パプリカ、アボガド、塩こうじのヨーグルトドレッシング)

 ・牛肉のしゃぶしゃぶ、月見おろし(大根おろしにうずらの生卵、ポン酢)
 ・桜エビご飯、オクラのお澄まし

サクラエビ自体に塩気があるのでお酒だけいれたが、少しうまみが少ないとのこと。昆布入れるべきか。
 ・友達の持って来てくれた果物(ビワ、イチゴ、リンゴ)

 ・友達の持って来てくれたチョコレートの詰め合わせ


すごく美味しかったオランジェット でもこれ食べて私は奥歯の詰め物が取れた!(笑)
 ・コーヒー、紅茶
  でした。
 
一人、量があまり食べれない方がいらっしゃったので家だったら調整ができる。どれも少しずつ美味しそうに召し上がっていただいた。

 今回は会うのが5年振りくらいの方々だったので本当に楽しかった。
 5時間余りの楽しい時間だった。


親との付き合い方 ~デイサービスに行きたくない~

2023-05-05 06:38:00 | 介護
無事に納骨を終えて次の日のデイサービスは「しんどいから休む」と母。
久しぶりの遠出で疲れただろうからそれもしょうがないかと思っていた。
当日の朝欠席の電話を弟が入れた。

ゴールデンウィークは弟も合間の休みも取っているのでずっと家にいる。
次のデイサービスの前日の夕方「次の日もデイサービスは休む。腰が痛い。」と母。
「腰が痛いのは前からやろ?」と思ったが、仕方がない。
でも当日の朝は「今日は行かな。」と言って平然とデイサービスに。
朝は睡眠がたっぷりなので気持ちも落ち着いているが、午後から夕方にかけては気分的に重くなるみたい。
まるで不登校生みたいと思ったけれど不登校生と反対ね。
母にとっては「デイサービスに通う」は誰か外部の人としゃべれるし、昼食は美味しいし、お風呂は入れるし、いいことだらけなのだけれど、どこかに義務みたいな感じが漂うのだろうな。できたら自分で何でも決めたい人だから。

デイサービスに通うようになって生活にもリズムができたし、お酒の量がぐっと減ったので肝炎も収まり、本当によく食べるようになった。入院やデイサービスで規則正しい生活が戻ってきたようだ。料理もなんとか作っているので週に二回私がチェックして足りない分作り置きをして何とかなるようなってきた。

昨日実家からの帰り、私の前に小学生高学年らしき少年がサッカーパンツ、シューズ、くたっとした靴下で2人で肩を組んで歩いていた。Tシャツはお揃いでそれぞれの名前のロゴがプリントされている。
それを見ていたら何だか涙が出そうになった。
今年のゴールデンウィークは丸3年振りに日常が戻ってきた。
駅には人が溢れ、臨時電車も出ている。みんなが心置きなく楽しんでいる。

まだ明るい夕方の陽光がキラキラ輝いている。太陽の塔の顏もキラキラ。
こんなに日本の初夏が美しいんだと言う事を実感した。

帰ってから小さな瓶で手に入れたコアントローでカクテルを作った。
ジンをベースにホワイト・レディー

ジン、コアントロー、レモン汁。濃いので氷を入れて少し炭酸水を足した。
すごく美味しかった。

晩御飯は次のランチの試作。

うすいエンドウは素直にすり流しにしてみたが、どうも塩気がさす。やっぱりコンソメと生クリームで行こう。
残り物といつものジンジャーポーク。
辛く感じたグリーンアスパラのパイ巻きはパイ生地のせいではなく、生ハムの塩気だった。生ハムの量を半分にしてみようと思った。

5月はおもてなし月間 その① ~塩加減は難しい~

2023-05-04 07:04:36 | 料理
5月はおもてなし月間。
ゴールデンウィークはいつも出掛けないで会いたい人を我が家に招いてのランチ会。
その1回目を開催。ご近所のママ友会。

私のお家ランチをする理由は

 ・どこかのレストランだと時間制限があるところが多い。
 ・でかい声で話をすると嫌がられる。
 ・4人以上で会食すると食べる速さが違うので料理の出てくる間合いが   早い、遅いがある。
 ・アルコール飲料がお高い。飲みたいお酒を飲みたい量だけ飲めない。
 ・家だとゆっくりできる。
 ・早く帰る人がいても気を使わなくていい。
  である。

お家ランチ理念は
 ・料理の材料にそんなにお金を掛けない。お客様には「果物、デザート、   お花」など値の張らない重たくない物をそれぞれにお願いする。
 ・事前に苦手な食材を聞いておいて避ける。
 ・基本11時30分開始4時終了。
 ・お客様に洗い物をしてもらうなどしない。かえって気を遣うから。
 これを守ると長続きすると思う。

今回は前日旦那と少しもめたので気分的になんだかで、料理の段取りが遅くなった。
時間ギリギリで直前に「ワサビがない!」となったので慌てて買いにいったりしてまたまたお料理の写真を撮るのを忘れた。

この前、庭に咲いているスズランを持って来てくださったのが素敵だったので「お庭に咲いているお花がいいな。」とリクエストしたママ友が持ってきてくれたお庭の青紅葉

「お花が無かったので」と買ってきてくださった芍薬

後ろの我が家の菖蒲がかなり色が落ちているが私は気にしない。


大輪の芍薬が兜とよく合う。(笑)


 メニューは
 ・アンティーブの葉にエビ、キュウリをクリームチーズで和えた物
 ・グリーンアスパラのパイロール これは冷凍パイ生地をやっと見つけたのだが、塩気が強すぎて生ハムの塩気と相まって塩辛過ぎ
  て失敗!
 ・握りずし(鯛、蛸、サーモン)お刺身が良くなくてまた握り寿司にした。
 ・サラダ(グリーンリーフ、パプリカ、アボガド、トマト、セロリ)
 ・うすいエンドウのポタージュ(出汁で炊いてミキサーで攪拌し、生クリームで味を付けたが、少しコンソメを入れたのが失敗。
  味がくどくなった。素直にすり流しにすれば良かった。反省)
 ・フォッカチャ
 ・焼き野菜(ズッキーニ、シイタケ、なすび)ポークジンジャー
  
 なんだか、どれも味が似ていて塩気が強く今一だった。反省。

 お持たせのメロン、パイナップル、葡萄、イチゴ、わらび餅二種を美味しくいただきました。

次のメニューを考えなければ、、、。



大坂の陣と吹田村~橋本家文書展~ 

2023-05-03 07:18:36 | 美術館、博物館
吹田市立博物館で面白い特別展をやっているので初日に観に行った。


大坂冬の陣と夏の陣の戦いがどのように庶民に影響をあたえたかである。
幸い神崎川より北の吹田村には戦火は及ばなかったようだ。
そのために北野天満宮の神輿が避難して来たみたいだ。

中島のあたりではこの戦いでも豊臣方に味方する地主もたくさんいたみたいだ。
逃げ出した徳川方に着いた地主を豊臣方が滅びた後も認めなかったとか。
それを何とかしてくださいと徳川秀忠に願い出たそうだ。
大坂夏の陣が終わった後は速やかに自分の土地に戻って農業に従事するようにお触れ(禁制)を出したりしている。
そんな文書が沢山残されている。

その頃の吹田村の庄屋の橋本家は徳川方に早くからついて活躍した。橋本家は現在は関東の方にお家を移されているようだが、蔵に所蔵品の中にはその頃の貴重な文書が沢山残されている。今回はその文書の展示が主だった。

そして、大坂の陣を描いた屏風絵の複製。
戦乱に巻き込まれた庶民が着物を脱ぎ、川を渡っている。どさくさに紛れて追いはぎもいる。

荒木村重の関する文書もあったが、今だに彼のことは謎である。
有岡城、尼崎城からどのように名品を携えて逃げたのか。
講演会もあるようだけれど、全て5月は週末予定が入っているので参加できない。無念。
そして彼の末子は岩佐又兵衛、画家となる。

橋下家は旗本竹中氏に江戸時代末期に江戸屋敷の竹中氏の借金をなんとかせーという命令に何とかしに行って苗字帯刀を許され武士になったにも関わらずその数年後には突然、その権威を取り上げられ、ついにたまりかねて駕籠祖(直訴、駕籠に乗っている偉い人に直接訴状を差し出す)に出たとか。
その頃の橋本家当主のおじさんが大塩平八郎と仲が良かったのでアドバイスされて直訴に出たそうだ。

文書は読みづらいがその内容でその頃の情勢がある程度伝わってくるのが面白かった。

昨日の昼ごはん。珍しく私一人が家ご飯だったので夏野菜チキンカレーを一人分作った。

ルーが今一だったがご飯をバターライスにしたので野菜が美味しかった。












爽やかな季節 でも少しお天気が悪い

2023-05-02 06:32:15 | 日々のあれこれ
ゴールデンウィークが始まった。世間ではこの2日間もお休みの場合が多いだろう。
我が家はこの時期どこにも行かない。
夜中に結構な雨が降ったようだ。
でも旦那は朝早くからハイキングに出かけた。この日が一番快晴だから。

家中の花が枯れて、「さて」と困っていると近くのスーパーに菖蒲があった。
しかもお手頃価格
さっそく購入してまずリビングに。

兜も飾る。

夜中に雨が降ったりしたが、新緑が眼に沁みる。
本当に一番美しい季節かもしれない。
こういうふうに新緑の美しさを感じるのも完全リアタイ下おかげだ。
母の介護もリズムが出てきて、どうやら慣れてきた。

絵を描くこともボチボチ再開した。

明日から2回のランチ会。
メニューを考えよう。

昨日の晩御飯はいつものスーパーにいつもの塩サバを買いにいったらない!
しょうがないので美味しそうな鯛アラがあったので買って潮汁にした。
小松菜と厚揚げとちくわ入れて。シンプルに。
私は茄子の糠漬け。旦那はキュウリの糠漬け。

親との付き合い方  ~無事に終わった納骨~

2023-05-01 07:16:01 | 介護
父の三回忌が終わったので次は納骨である。
納骨は以前の記事にも書いたように大阪市内のお寺におさめに行く。
弟の仕事が休みの時でないと行けないので考えた。できるだけ早く、気候のいい時に。
連休に入ると人出も増える。でも平日は朝の出勤ラッシュと重なって母が電車で座れない可能性がある。
ということで昨日決行。お天気が悪ければ一週間延期と考えたが、どうもその日もお天気が悪い。
「雨でも行こう。」と弟も言うし、降りも弱くなってきたので。

母にとって電車に乗っての遠出はほぼ4年振りくらいである。
歩いて駅まで行って電車を乗り換え、小雨に降られながらまた歩く。
幸い朝一で受け付けしていただいたので、着いて1時間くらいで納骨も無事終わった。
本当に心からホッとした。

思えば入院からあっという間に亡くなって、それからコロナ禍、母の認知症や腰痛、入院。
三回忌が終わったら納骨しようと固く決めていたので「できる時にやるべきことを」である。
母は「まだいい。」とか「腰が治ったら」とか先に延ばそうと億劫がるけれど、そこは押し切った。
帰りはさすがに「タクシーで帰りたい。」というのでお寺の前でタクシーを捕まえて帰宅。
幸いゴールデンウィークにすでに入っているので道は空いていた。
あっという間に家に帰れた。

旦那は別行動でデパートの地下でお寿司を買ってきてもらって、私は先に少し食料品の買い物をして、お汁と小松菜の胡麻和えと冷蔵庫に入っていた胡麻豆腐を用意する。
ささやかな納骨の宴を張る。

母もかなり疲れたようだが、安心したようだ。
最近「お父さんはなんで亡くなったん?」という言葉も出てきたのでそのうち亡くなったことも忘れてしまうかもしれない。

その日と次の日の晩御飯を作って帰宅した。

一昨日の晩御飯

お刺身の残りをちょこちょこと盛り付けて。鳥ハムを入れてのオムレツ。
蓮根と大根、ワカメのお味噌汁。なすびの糠漬け。

昨日の晩御飯

キャベツ、人参、三度豆のバルサミコ酢の炒め物。ジンジャーポーク。アペロ用にクリームチーズとミックスナッツ。
玉ねぎとニラの中華スープ。
今日は朝からいいお天気。