エスプリの香り

あまり意味はないんだけれど・・・

パワーウインドゥ修理

2021-04-02 | くるま
 長男の ◯(へ)バルR2ですが、車検を取ってきて
いるはずなのに、運転席側のパワーウインドゥが動かない。

 先日◯クオフで千円でゲットした、パワーウインドゥ
ユニットの試験をしてみました。


※購入した車屋さんは、スイッチを交換すれば直ると長男が聞いて
 きたが、先日、スイッチのみはバラして、テスターでみた感じ
 では、動いているようだった。

 また、パワーウインドゥユニットのモーターを見たら
 思ったより小さいモーターで、今までの経験値からキッとモーターが
 焼き付いているのではと推測していた。

 先日、のFIAT500に比べれば簡単にバラせる右ドアトリムです。


 ①肘掛けのところは、爪で止まっているだけなので、専用工具
  (とは言っても内装剥がしの黄色のヘラ)
  でバラし、上にあげます。

 ②コネクター3本を外す。
 ③ドアトリムのネジは、3本
   開閉ノブ・・・1
   肘掛け部分・・・2
 ④後は、慎重かつ大胆にドアトリムのリベット外し

 これから先は、未知の世界です。
最初に、スイッチを繋ぎ、
 購入した、パワーウインドゥユニットが動く事を確認する。
(モーターが回るかチェック)
♪無事に回りました♪

 ひょっとしたら交換すれば直るだろうと分解する。
 ※内部のビニール防水ビニールは半分以上
  開けたほうがよろしい。

①モーターのところの4本ネジ(写真中央より左側)は、
 3本外し、1本は緩めるだけ。

②動作の支点になるネジを2本外す。(写真右側の2本)

③ガラスの下にある2本のネジを外す。
 ※ここからは、注意しないと危ないですから2人で行った
  方がよろしいかと・・・。
 今回はクローズ状態なので、のところで右側(後ろ側)
 ガラスを下げて(のところで)左側(前側)のネジを
 外す。

④ガラスと駆動ユニットを切り離し、駆動ユニットは、1本ネジを外し
 サービスホールから斜めに抜く。

⑤駆動ユニットの向きをよく見て、サービスホールから
 斜めにいれ、モーター部分と支点部分のネジを仮止め。
 (マジックで印を付ける。後からどのくらい動かすか
  目安になるから。)
 ※ガラス部分は、私の場合、長男に持っていてもらいましたが
  ガムテープで下に落ちないように固定するらしいですね。
  この辺も、2人作業のほうが安全です。

⑥ガラス部分は、両端の溝に収まっていることを確認して
 駆動部部に固定する。
 ※溝に入っていないと、途中で窓ガラスが止まり
  最悪動かなくなるので要注意!
  サービスホールに合わせるため、UP/DOWNスイッチで
  調整する。
 (この作業に入る一番先に、スイッチの配線は必須です。)

 ほとんど動き出したので、今回は、私が思った通り
モーターの焼付きですね。

⑦一度ガラスが、溝に通れば、仮止めしたネジの位置が
 正しいか、UP/DOWNスイッチを動かして確認。
 (この時⑤でマジックで印を付けたのが効いてくる。)

⑧スムースに動作する事を確認できたら、仮締めを本締めにし、
 UP/DOWNスイッチを操作して問題がなければ、
 スイッチのコネクタを抜き、ドアトリムを取り付ける。
 ※ドアノブのワイヤーを確実に引っ掛けてから始めましよう♪。

以下は、分解の逆の手順で完成です。

無事完成し、動作しました。
動画は↓↓
  ここ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ありがとうございます ()
2021-04-03 07:37:34
こうじさん、お褒めのお言葉をありがとうございます。
でも、車屋の修理屋さんなんて、こんな事は朝飯前ですよ。
私は、多分、3倍ぐらいの時間をかけてやっているから・・・。
まぁ、普通だったら3万円ぐらい掛かる費用を千円+送料でできたらか、ボケ防止には効果があった。
返信する
Unknown (こうじ)
2021-04-02 21:30:11
素晴らしい!分解、故障原因への探究力が素晴らしいです!
返信する

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