2012年式UPには、運転席側に助手席のパワーウィンドゥ
スイッチが無いのです。
現行のUPには付いているらしいですが・・・。
通常は不要ですが、必要な時もあります。
では、作りましょうと1ヶ月経過してしまった。
現状の動作を確保して、運転席側に助手席のパワーウィンドウ
アップ・ダウンをさせる必要があります。
まずは、現状確認という事で、助手席側のスイッチ動作を確認。
コレに基づき回路図を作る。
この回路を車に反映する。
助手席側のパワーウィンドウスイッチと車から来る配線は、
4本の線で結線されているので、4ピンのコネクタを2個使用し
中継に使う。
途中で買い物に出かける時に すぐに元に戻るし、
動作の確認も出来る。
まずは、中継コネクタのみで動作確認をする。
リレーの配線したものを中間にいれて動作テストをする。
この時点では、動作の確認のみで、コントロールスイッチは
仮組の状態です。
仮組のコントロールスイッチは、室内の運転席周辺に持って
こないといけません。
実は、コレが一番大変でした。
前回、リアスピーカーの交換のところでも書きましたが、
ドア配線は、室内の配線とコネクタで中継されています。
コネクタを外すと空きピンあるので、そこをΦ4のドリルで
孔を拡張する。
室内側とドア側両方共、孔が小さいので コネクタを抜いて
別々に孔を拡張する。(周囲の線に注意)
コントロールスイッチの線は3本を 拡張した孔に入れる。
室内側のコネクタにも、予め線を通しておき
線を室内に引張りながら、コネクタを挿入し
オレンジ色のロックを回転させて挿入する。
(難しい作業かと思います。)
車内配線を持ってくる作業は、1時間半ぐらい掛かったような?。
VW社は一番安い車でも防水対策を完璧に
やろうとしているのが伺われる。
配線用のゴムのパッキンも、室内側が細くなっていて
そこには、配線用テープが巻いてあり、コレを解いて
線を入れたら、またテープで固定する。
配線系を改造する人は、大変ですが・・・。
コントロールスイッチをサイドブレーキカバーに取付け後
ギボシで配線する。
今回の作業の大凡の図
回路図とスイッチ動作
リレー:オムロン、MY2 DC12
ダイオード:10D-1
配線材;モーター関係は、1.5sq その他は、0.5sq
ウインドウ動作動画は→ココ
作業時間:ほぼ、1日。
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