気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

JR線最古の跨線橋・JR武豊線半田駅(愛知県)

2021年06月05日 | JR東海エリア
愛知県の知多半島を走るJR武豊線の半田駅(はんだえき)に設置されている駅舎とホームを結ぶ跨線橋は1910年(明治43年)に完成したもので、JR線で建築当時から同じ場所で現役で残っている跨線橋としては最古のものです。

先日、ネットのニュースで見たのですがJR武豊線では渋滞解消の為、半田駅を中心にして高架にする事業が進められています。本日6月5日の終電を以て現在の駅舎は役目を終えて6日の始発からは近くの仮駅舎での運用となる事から、跨線橋の役目も終えて110年超の歴史に幕を降ろして撤去される事になりました。

撤去される跨線橋は愛知県半田市が移設して保存を検討している様です。

私は2010年にこの駅を訪れて写真を撮っていたので、その時の様子をまとめました。(撮影:2010年12月4日)
この時の様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

写真右下のレンガ造りのたてものは、危険物を保管するランプ小屋です。


ネットで見たニュースの現在の跨線橋は、外壁がクリームがかった白と深い赤に美しく塗装し直されてました。








国鉄時代の雰囲気が色濃く残る駅になってました。






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夕暮れ時の家路に就く・JR東海 参宮線/紀勢本線(三重県)

2021年05月25日 | JR東海エリア
JR紀勢本線は多気駅(たきえき)を発車して少し進むと大きく右方向にカーブして進行します。JR参宮線は多気駅を起点として伊勢市を通って鳥羽駅(とばえき)迄を結んでいます。

太陽が西方に傾き日没が近づきました。

参宮線で多気駅を出て一つ隣駅の外城田駅(ときだえき)へ行く迄の途中に、印象的なS字カーブがありましたので待期していると、鳥羽駅行きの下り快速列車がやって来ました。


今度は紀勢本線で多気駅から新宮駅(しんぐうえき)方面に向かって一つ隣駅の相可駅(おうかえき)迄の間に田んぼの中の築堤上を走行するポイントがあります。参宮線の方は走行する列車の本数は比較的多くあります。しかし、この紀勢本線では走行する列車の本数が少なくて、今 列車が来たら良い感じなのに!! と思っていても列車は来なくて、光線の具合が変わってしまった時が何度も有りました。多気駅方面へ向かう上り列車がやって来ました。


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伊勢鎌倉駅 ・ JR名松線(三重県)

2020年12月13日 | JR東海エリア
JR名松線は三重県内の松阪駅(まつさかえき)から終点の伊勢奥津駅(いせおきつえき)までの間を結ぶ路線です。松阪駅を発車した列車は街中の住宅街を走行した後、線路脇には長閑な田園地帯が広がった中を進んで行きます。

列車は次第に山間部に差しかかって変化に富んだ景色が楽しめて、撮影ポイントが満載の路線になっています。

この伊勢鎌倉駅(いせかまくらえき)は単式ホーム1面1線の無人駅で、駅舎は無くホーム上に待合所が設置されてました。
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夕暮れ時を行く ・ JR紀勢本線(三重県)

2020年11月02日 | JR東海エリア
JR紀勢本線は多気駅(たきえき)から新宮方面に向かうと、すぐに参宮線と分岐して大きく右方向にカーブして進んで行きます。この紀勢本線では非電化路線になっている事から架線や鉄柱が無くて、すっきりした構図を狙えますので何度も撮りに訪れてます。

太陽が西方に傾き夕陽を浴びて進む列車を狙いました。


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JR名松線 伊勢竹原駅(三重県)

2020年10月20日 | JR東海エリア
JR名松線は三重県内の伊勢奥津駅(いせおきつえき)と松阪駅(まつさかえき)を結んで走っている路線で、その路線距離のほぼ中程の位置に開業当初に建てられた木像駅舎が残っている伊勢竹原駅(いせたけはらえき)があります。

この駅は1935年(昭和10年)12月に開業され、駅舎の柱には国鉄時代の資産管理プレートが有って開業時の建築物と読み取れました。






駅舎内へ入りました。待合室ベンチには地元の方の手作りでしょうか、座布団が置かれて温もりを感じました。下り列車の伊勢奥津駅行きが入線します。


ホームへ出ました。この光景を見ればホームは島式ホームになっていて、列車の行き違いが行なわれていた様に見えますが、開業当初からその機能での運行は有りませでした。


ホームの片面には線路の一部が残っていますが、これは貨物を取り扱っていた時の名残です。1965年(昭和40年)に貨物の取り扱いが廃止されました。






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