JR関西本線で亀山駅を出た列車は西方向に進み、山間部に差し掛かります。
この関西本線で加太駅(かぶとえき)と柘植駅(つげえき)間はこの路線中、最大の難所になっていて柘植駅方向に向かって、25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配がある。)の急勾配があります。
SL全盛時代には列車編成の最後尾にも、列車の後押しをする後ろ補機も連結されていましたが、列車の速度は極めて遅かったようです。当時から築堤上の急勾配を走行する勇壮なシーンを撮ろうと、多くのカメラマンが訪れていました。今回初めて私も行ってきました。
築堤の下を通る一般道から、築堤上の線路へ続くステップが切ってあり、それを登り切ったら線路面に出ました。線路面の鉄道用地内は立ち入り禁止で、すぐ脇にある丘によじ登って見ました。私が本で見た「加太越え」の写真は、築堤上の大カーブを走行してましたが、その様な光景はありません。
丘によじ登って撮ったのがこの写真で、大カーブは見えません。どうやら私が居る場所から更に奥の高い場所によじ登らなければいけないようで、そこはうっそうと笹や木が生い茂っていて、それに対応出来る装備は用意してなかったので、今回はここから引き返す事にしました。

築堤下の一般道から、加太越えに挑む列車を狙いました。
この関西本線で加太駅(かぶとえき)と柘植駅(つげえき)間はこの路線中、最大の難所になっていて柘植駅方向に向かって、25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配がある。)の急勾配があります。
SL全盛時代には列車編成の最後尾にも、列車の後押しをする後ろ補機も連結されていましたが、列車の速度は極めて遅かったようです。当時から築堤上の急勾配を走行する勇壮なシーンを撮ろうと、多くのカメラマンが訪れていました。今回初めて私も行ってきました。
築堤の下を通る一般道から、築堤上の線路へ続くステップが切ってあり、それを登り切ったら線路面に出ました。線路面の鉄道用地内は立ち入り禁止で、すぐ脇にある丘によじ登って見ました。私が本で見た「加太越え」の写真は、築堤上の大カーブを走行してましたが、その様な光景はありません。
丘によじ登って撮ったのがこの写真で、大カーブは見えません。どうやら私が居る場所から更に奥の高い場所によじ登らなければいけないようで、そこはうっそうと笹や木が生い茂っていて、それに対応出来る装備は用意してなかったので、今回はここから引き返す事にしました。

築堤下の一般道から、加太越えに挑む列車を狙いました。
