近鉄京都線の桃山御陵前駅と向島駅間で、長さ165mの日本一スパンが長いトラス橋が宇治川を跨いでいます。
宇治川にかかる橋で“澱川橋梁?”と思いましたが、この橋が竣工した1928年(昭和3年)当時は、観月橋迄の宇治川下流側は澱川と呼ばれており、その名が残っています。当初は橋脚を設置しての架橋が検討されていました。しかし架橋を予定していた地点周辺の澱川河川敷は、帝国陸軍の渡河訓練場が設置されていた事から、橋脚建設の許可は下りずに1径間で川を跨ぐ巨大なトラス橋に計画変更されました。
しかし90年近く前の技術で橋脚の設置許可が下りないから急遽、橋脚無しの巨大な一スパンの架橋に設計変更をして橋梁を造ってしまい、当時の橋梁が現在も現役で活躍している、日本の建築設計技術はすごいもんですね!!! 改めて、感心致しました。
6両編成の電車が橋梁を通過中ですが、電車が小さく感じますね。
宇治川にかかる橋で“澱川橋梁?”と思いましたが、この橋が竣工した1928年(昭和3年)当時は、観月橋迄の宇治川下流側は澱川と呼ばれており、その名が残っています。当初は橋脚を設置しての架橋が検討されていました。しかし架橋を予定していた地点周辺の澱川河川敷は、帝国陸軍の渡河訓練場が設置されていた事から、橋脚建設の許可は下りずに1径間で川を跨ぐ巨大なトラス橋に計画変更されました。
しかし90年近く前の技術で橋脚の設置許可が下りないから急遽、橋脚無しの巨大な一スパンの架橋に設計変更をして橋梁を造ってしまい、当時の橋梁が現在も現役で活躍している、日本の建築設計技術はすごいもんですね!!! 改めて、感心致しました。
6両編成の電車が橋梁を通過中ですが、電車が小さく感じますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます