気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

JR福知山線 特急「こうのとり」 (兵庫県)

2020年07月15日 | JR西日本エリア
過去に撮りだめした写真を整理していて、懐かしい国鉄色の旧型車両381系での特急「こうのとり」が有りました。(撮影:2014年5月22日)

この車両は4~5年前に老朽化で廃車となって、白を基調とした新型の287系に置き換わりました。

当時は新型車両と旧型車両が併用されていた事から、時刻表には新型の287系で運転の場合は『新型車両で運転』の記載が有って、国鉄色で運転の場合には何も記載が無かったと記憶しています。

≪1≫第一篠山川橋梁を通過する“こうのとり”


同じポイントで数十メートル右方向に水平移動して、上記写真右に有る植え込みをまわり込んだ所から、同じ橋梁を狙いました。同じポイントでも、立つ位置を少し変えるだけで大きく印象がかわりました。


≪2≫下滝駅(しもたきえき)で国鉄色の列車交換が実現しました。後方には懐かしい雰囲気の跨線橋があって、国鉄時代にタイムスリップしたような感じでした。
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平城宮跡を行く ・ 近鉄奈良線(奈良県)

2020年07月14日 | 近畿日本鉄道
奈良市に広がる世界遺産の平城宮跡の中を、近鉄奈良線の列車が走りぬけています。復元された朱雀門のすぐ北側を近鉄奈良線が通っており、特急列車を含めて列車が頻繁に通過して行きます。

朱雀門から復元された大極殿方向へ進んで、朱雀門方向を振り返り通過する列車を狙いました。
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レアな車両 『電気検測試験車 クモヤ443-2 + クモヤ442-2』 ・ JR和歌山線(奈良県)

2020年07月10日 | JR西日本エリア
JR和歌山線と近鉄吉野線との共同使用駅となっている吉野口駅付近で、通過列車の写真を撮ろうと思ってポイントを探していました。

その時私の近くにある踏切の警報機が鳴ったので、「何か 通過列車があるなあ」程度にしか思いませんでした。私の立っていた場所は、JR線と近鉄線が並走していてどちらの列車が接近するのかも不明です。間もなく列車の走行音が聞こえたので、その方向を見るとJR線の方で、これまで見たことのない列車が接近してきました。

何の列車かよく分からずに、夢中でシャッターを押しました。撮った後にモニターで確認すると、列車の側面に『電気検測試験車』の文字が確認されたので、新幹線の『ドクターイエロー』の働きをする在来線用の列車かな、と思って帰宅後にネットで調べました。

架線系の検測を行う車両と信号系の検測を行う車両の2両編成で、国鉄時代に2編成4両が製造(1975年)されたようです。現在は1編成が廃車となってこの1編成2両のみが残っていて、配置されているJR西日本管内だけでなくJR四国やJR九州、他の一部私鉄でも検測走行を行っています。しかし車体や機器の老朽化が進行しているため、廃車となるのが近いようです。

走行する日程や区間等も定期的に決まったものではない様なので、大変レアな存在になっているようです。
在来線にも『ドクターイエロー』のような働きをする車両が有っても不思議ではないな、とは思ってましたが実在していて本物を見るのは初めてなので、大変珍しいのを目にして驚いています。




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SLやまぐち号 驀進(山口県)

2020年07月07日 | JR西日本エリア
過去に撮った写真を整理していると、JR山口線を走るSL「やまぐち号」を撮りに行った時の写真がありました。
(撮影:2011年9月23/24日)

撮影場所は下り列車が長門峡駅(ちょうもんきょうえき)を発車してすぐ、阿武川に架かっている鉄橋を渡って行きます。この付近は山口線沿線での超有名な撮影ポイントで、私はこのポイントで2日間にわたって撮影しました。撮影をしていた私の周辺では、両日共に100名を越える多くの人がカメラを構えていた記憶があります。

この時は機関車を2両連結する重連走行が行なわれ、先頭には C57型SL+C56型SL の2両が猛烈な煙を噴き上げて驀進して行きました。


翌日の24日は鉄橋の直下で、通過する列車を狙いました。


【追記】
余談ですが鉄道写真の撮影ガイドブックを読んでいたら、面白い記述がありました。
沿線の撮影ポイントでは写真写りが良くなる様に、一般的にはSLの煙を多く出す傾向にあるそうです。その場合、年配の機関士さんならばSLの運転には余裕が出てるので、その辺の気配りは出来るそうですが、若い機関士さんだと運転操作に必死になる為に気配りする余裕がなく、煙は期待出来ないとの記事を見た事がありました。
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近江鉄道 鳥居本駅(滋賀県)

2020年07月06日 | 近江鉄道
滋賀県を走るローカル線で近江鉄道本線の鳥居本駅(とりいもとえき)で、島式ホーム1面2線を持つ終日無人駅です。駅舎は1931年(昭和6年)当駅開業当時からの洋風の木造駅舎が有りました。

近江鉄道は滋賀県下では最古の私鉄で1896年(明治29年)に会社が設立され、1898年(明治31年) 彦根 - 愛知川間での開業に繋がりました。この社名は会社設立当時から一度も変更せずに存続している様です。

駅舎の全景です。この特徴的な屋根は『マンサード屋根(腰折れ屋根)』と呼ばれています。




正面玄関の屋根は印象的な造りになっています。


駅舎内に入りました。窓が多く空間を確保した造りになってました。




ホームへ出ました。



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