経営コンサルタントへの道

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◆【経営コンサルタントの独り言】 アメリカの時計は回るのが遅い !? 908

2023-09-08 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

【経営コンサルタントの独り言】 アメリカの時計は回るのが遅い !? 908

 

 

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経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ アメリカの時計は回るのが遅い !? 908

「高層ビルでは雨が下から吹き上げる」と聞いていたのですが、今の日本でもスカイツリーなどでは当たり前のこととなってしまっています。

 雨の降り方も尋常ではなく、滝壺にいるような体験をしました。それとて、今日の日本では各処の集中豪雨で珍しいことではありません。

 時間の流れのゆったりしているのも、日本の田舎の比ではありません。

 ニューヨークの大デパートであるメイシーズで、ボヘミアンカットのワイングラスが気に入りました。

 3ヵ月経っても何の音沙汰もなく、デパートへまた足を運んだところ、メーカーの製造計画には入っているので、あと半年以内には届くと思いますという返事でした。

 それが当然のような言い方に唖然としました。

 むろん、抗議をしても、「あっしには関わりえいのねいことでござんす」と自分の関与すべき事項ではないと言うだけで、とりつく島もありませんでした。


 1970年の年末押し詰まった頃の話しです。

 

(ドアノブ)

 

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konsarutanto

 

 

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■【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 羽黒山6 羽黒山随神門・神橋 YMHG-1636-9B20

2023-09-08 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

■【お節介焼き情報 カシャリ!ひとり旅】 羽黒山6 羽黒山随神門・神橋 YMHG-1636-9B20

 

羽黒山神社へ

 1時間半ほど、月山八合目に滞在し、9時30分のバスで羽黒山に向かいました。行きのバスに乗った大半の人が月山を目指して登山したらしく、バスの乗客は私を含めて4名でした。

 出羽三山のひとつ、羽黒山は、山形県鶴岡市にある標高414mのところにある修験道を中心とした山岳信仰の山として知られています。鶴岡駅前よりバスで1時間弱のところにあります。

 私は、月山八合目からバスで移動しましたが、やはり1時間ほどで羽黒山頂バス停に着きました。途中迂回路を通りましたので、10分ほど遅れての到着です。

 羽黒山は、出羽三山の主峰である月山の北西山麓に出っ張る丘陵で、独立峰ではありません。

 羽黒山には、三神合祭殿、五重塔、随神門などの見どころがあります。案内書などを見ますと、随神門のバス停で下車して、五重塔を参拝し、羽黒山頂上にある三神合祭殿まで一時間のコースが紹介されています。

 私は、ガイドブックなどに書いてある順路とは逆に、羽黒山頂上から五重塔・随神門へと、下りのコースを選びました。これが明暗の大きな分かれ目でした。

羽黒山神社 参道入り口

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。

 随神門は、出羽三山の結界で、ここより神域に入ります。

 

 映像(ユーチューブ)

   https://youtu.be/rx1iKQf3Vb4

 

 写真集

   http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/yamagata/yamagata-hagurosan/yamagata-hagurosan1.htm

 

 山形県出羽三山 羽黒山トップ  
 
羽黒山1  大鳥居と羽黒山の入口 5分
出羽三山の入口を示す大鳥居から羽黒山へ
羽黒山2  東照社と羽黒山末社 6分
徳川家ゆかりの羽黒山東照社と末社
羽黒山3  三神合祭殿・霊斎殿・千佛堂・鏡池 7分
羽黒山の本殿にあたる三神合祭殿やそれに附属する社
羽黒山4  羽黒山の参道と末社 10分
羽黒神社の周辺だけではなく、参道沿いにも末社が並んでいます
羽黒山5  羽黒山五重塔・神橋・祓川 7分
羽黒山神社を象徴する五重塔は小さいがいぶし銀の渋さを持つ
羽黒山6  羽黒山6随神門・神橋 6分
随神門は、出羽三山の結界で、ここより神域に入ります。
月山弥陀ヶ原  月山八合目弥陀ヶ原湿原  
出羽三山のハイライトのひとつ、八合目に広がる湿原と紅葉
出羽三山  出羽三山とは(準備中)  
山形県を代表する出羽三山とはどの様なところなのでしょうか

 

 

 

  


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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

2023-09-08 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 1.人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)

■■ 1 人選

 竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話をご紹介します。

◆1-3 竹根の人事推理

 竹根は、今回の福田商事アメリカ駐在員選定人事をあたかも推理小説を読むかのごとく関心を持っていた。

 竹根も福田商事がアメリカに駐在員事務所を開設するという情報は知っていたし、駐在員として派遣される人は、下馬評が順当だろうと認めていた。下馬評に挙がっている二人とも三十~四十代であり、脂がのっている。
 一方で、竹根は、
 ――もし、自分が社長だったら、どのような人事をするだろうか。天下の三井菱商事ですらアメリカには日本人が十三人しか行っていないことから考えると、大手商社のまねをして、順当な人事方針で駐在員を選択しても駄目である。これからアメリカという新天地に進出しようという時には、むしろフットワークの軽い若手ががむしゃらに動く方が成功策ではないか。下馬評の二人のようなベテランは、日本にいて、ちょっと離れた視点で、アメリカで走り回っている若手をコントロールした方が結果に結びつくのではないか――と考えた。

 ――では、福田商事の場合にはどうであろうか。福田社長のこれまでの社員の使い方から推量するに、今回も斬新な人事起用をするのではないだろうか。もし、この推理が当たっていたとすると、若手を送るだろう。ただし、自分は、島村課長の人の目を見る目のなさに泣かされ、人事評価点は高くないし、まだ入社して一年半しか経っていないこともあり、当然対象外であろう。そうなると、二年先輩の佐藤氏が最右翼だ――

  <続く>

 

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

2023-09-08 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 1.人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)

■■ 1 人選

 竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話をご紹介します。

◆1-3 竹根の人事推理

 竹根は、今回の福田商事アメリカ駐在員選定人事をあたかも推理小説を読むかのごとく関心を持っていた。

 竹根も福田商事がアメリカに駐在員事務所を開設するという情報は知っていたし、駐在員として派遣される人は、下馬評が順当だろうと認めていた。下馬評に挙がっている二人とも三十~四十代であり、脂がのっている。
 一方で、竹根は、
 ――もし、自分が社長だったら、どのような人事をするだろうか。天下の三井菱商事ですらアメリカには日本人が十三人しか行っていないことから考えると、大手商社のまねをして、順当な人事方針で駐在員を選択しても駄目である。これからアメリカという新天地に進出しようという時には、むしろフットワークの軽い若手ががむしゃらに動く方が成功策ではないか。下馬評の二人のようなベテランは、日本にいて、ちょっと離れた視点で、アメリカで走り回っている若手をコントロールした方が結果に結びつくのではないか――と考えた。

 ――では、福田商事の場合にはどうであろうか。福田社長のこれまでの社員の使い方から推量するに、今回も斬新な人事起用をするのではないだろうか。もし、この推理が当たっていたとすると、若手を送るだろう。ただし、自分は、島村課長の人の目を見る目のなさに泣かされ、人事評価点は高くないし、まだ入社して一年半しか経っていないこともあり、当然対象外であろう。そうなると、二年先輩の佐藤氏が最右翼だ――

  <続く>

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月7日 元気な会社 安定感のある「三」と女性目

2023-09-08 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月7日 元気な会社 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 ビッグサイト(東京の大型展示会場)で第9回のエンディング産業展が開催されました。

 情報収集を兼ねて行ってきました。

 エンディング市場は、2019年の1兆8000億円がピークでしたが、コロナ禍の影響により家族葬のシェアが増える等形式は多様化し、葬儀の規模縮小により費用は簡素化の傾向に変化しているそうです。

 高齢化社会と言われはじめて久しくなりますが、今後、エンディング産業も変化していくのでしょうか。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

 清流・仁淀川(によどがわ)の水の恵みを受けて栄えた1000年の紙の町・高知県土佐市に本社を置くS社は、土佐和紙の生産技術を活用した不織布を用いて、美容や調理、生活関連の商品の企画開発・販売を行っている。同社の商品は、「高知家のいい物・おいしい物発見コンクール」非食品部門の大賞や高知県地場産業大賞の奨励賞を受賞するなど、その品質の高さには定評がある。最近では、浅尾沈下橋(あそおちんかばし)など仁淀川流域が舞台として数多く登場するアニメ映画「竜とそばかすの姫」とのタイアップ商品を販売し、話題となった。

 同社は、不織布の製造・開発を手掛けるSW社を中心とした企業グループの一員である。他のグループ企業には、不織布を使用した化粧品や台所用品、介護用品などを製造・販売するSH紙業や不織布の原料となる楮(こうぞ)を栽培するクリーンアグリなどがある。いずれも土佐市を拠点とし、土佐和紙の伝統を受け継いで活用しているのだが、社名を並べてみると、ひとつ気づいたことがある。「三」の付く社名が多いのだ。

 三彩の代表取締役である鈴木佐知代氏によると、「数字の3は安定感のある数字として、グループ企業の社名でよく用いている」という。そう言われてみると、「三」を使った語句には、三種の神器や徳川御三家、三位一体など、安定した感じを与えるものが多い。さらに、日本三景(松島、天橋立、宮島)や世界三大美女(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)、日本三大祭り(神田祭、祇園祭、天神祭)など、他にも候補がありそうだが、3つでまとめるとなぜかおさまりがいい。一説によると、「三」の代表格ともいえる三角形が安定した構造で、橋や建物の梁の部分によく使われており、こうしたことから安定感のある数字とのイメージが定着したという。

 話を三彩に戻すと、同社は「三」に、女性だけの会社で彩りを添えるという意味で「彩」を付けて社名にしたという。2012年の創業時は鈴木氏を含めて女性2人、現在も女性4人で仕事をしている。その社名のとおり、土佐和紙の安定した技術と品質に、女性ならではの目線で新しい工夫を施して商品を開発している。販路の拡大や情報発信力の強化、ブランドコンセプトの明確化など多くの課題を抱えているが、安定感と彩りで今後のいっそうの発展を期待したい。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 早朝ウォーキングで一句 907

 ほぼ毎日、早朝散歩をしています。

 季節の移ろいというのは、道端や庭の草花や木に咲く花で感じます。

 今朝は、日陰の位置で季節が移ろっていることを感じました。

 真夏は、早朝でも陽射しを強く感じるので

   朝散歩 陰を慕いて 千鳥足

という、下手な句のように、陰のあるところを歩くようにしていました。

 それが、今まで陽が当たっていた道に、大きな日陰ができたり、日陰だった所に日陰が細くなってしまったりと、変化が大きいことに驚かされます。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)
 
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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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■【きょうの人】 0908 ■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

2023-09-08 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

 

  【きょうの人】 0908 ■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険

 ほりえ けんいち
 1938年〈昭和13年〉9月8日-

 日本の代表的な海洋冒険家で「ソロセーラー」「ヨットマン」の愛称があります。大阪市生まれで、現在は兵庫県芦屋市に在住しています。

 1962年5月12日、23歳で、小型ヨット『MERMAID(マーメイド)』で、単独無寄港太平洋横断を目指して、兵庫県西宮を出港しました。全長5.83m、水線長5.03m、幅2.00m、船体は合板(ラワン)製の小型ヨットでした。94日の単独航海でサンフランシスコに入港、日本人による単独無寄港太平洋横断は初めてであり、小型ヨットでは世界初といえます。

 当時はヨットによる出国が認められていませんでした。「密出国」という不法出国で、逮捕される可能性がありました。当時のサンフランシスコ市長ジョージ・クリストファーが「コロンブスもパスポートは省略した」と、堀江に対して尊敬の念をもって名誉市民として受け入れるというエピソードに救われ、不起訴となりました。

 1972年に『マーメイドII』で、東回り単独無寄港世界一周を目指しましたが、マストが折損したため断念しました。

 翌1973年『マーメイドIII号』で、西回り単独無寄港世界一周を目指して、淡路島を出港、翌年、航海日数275日の公開の後に帰国しました。イギリス人のロビン・ノックス・ジョンストンに次いで世界で2人目でした。

 2022年には、小型ヨット『サントリーマーメイドIII号』(全⻑6.05m)で、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ下から出向、世界最高齢での単独無寄港太平洋横断を達成しました。

 日本を代表する海洋冒険家として、その名を残しています。

 

 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 

 いっぺん
 延応元年2月15日 - 正応2年8月23日
  1239年3月21日 - 1289年9月9日

 

  鎌倉時代中期、伊予国で誕生した僧侶で、時宗の開祖です。

  「一遍」は房号であり、法諱は「智真」。一は一如、遍は遍満より、名前が付けられています。

  「一遍」とは、「一にして、しかも遍く(あまねく)」の義であり、南無阿弥陀仏を一遍(一度、一回)唱えるだけで悟りが証されるという教義でもあります。

  「智」は、「悟りの智慧」、真は「御仏が示す真(まこと)」を表します。

 「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称されます。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られ、俗名は河野時氏とも、通秀とも、通尚ともいいますが、定かではありません。

 古来日本では、人の名をむやみに呼ぶべきではなく、人に知らせるものでもありません。ましてや実名では呼ぶべきではないという慣習が存在していましたので、このように複数の名前が存在する原因と考えられます。


 延応元年(1239年)伊予国(ほぼ現在の愛媛県)の豪族、別府氏に生まれました。道後温泉の近くです。

  各地を行脚し、信濃国で踊り念仏を始め、民衆を極楽浄土へと導きました。踊り念仏は尊敬していた空也上人に倣ったものといわれています。

  正応2年(1289年)2月15日、享年51歳で摂津兵庫津の観音堂(後の真光寺)で没しました

【Wikipedia】 一遍(いっぺん)
  鎌倉時代中期の僧侶。時宗の開祖。「一遍」は房号で、法諱は「智真」。「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称される。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られた。俗名は河野時氏とも通秀、通尚ともいうが、定かでない。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 早朝ウォーキングで一句 907

2023-09-07 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

【経営コンサルタントの独り言】 早朝ウォーキングで一句 907

 

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経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ 早朝ウォーキングで一句 907

 ほぼ毎日、早朝散歩をしています。

 季節の移ろいというのは、道端や庭の草花や木に咲く花で感じます。

 今朝は、日陰の位置で季節が移ろっていることを感じました。

 真夏は、早朝でも陽射しを強く感じるので

   朝散歩 陰を慕いて 千鳥足

という、下手な句のように、陰のあるところを歩くようにしていました。

 それが、今まで陽が当たっていた道に、大きな日陰ができたり、日陰だった所に日陰が細くなってしまったりと、変化が大きいことに驚かされます。

 

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

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■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 侍パンツ? 30

2023-09-07 12:03:00 | 杉浦日向子の江戸塾

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 侍パンツ? 30

 

 

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 江戸女性とお酒

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。

 ※ この記事は、以前紹介したものの再掲載で、午前発信の【今日のマガジン】に掲載しています。

  私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー

 

■ 侍パンツ? 30

 江戸の庶民といえば長屋住まいです。昨今では飽食の時代で、着る物がタンスの肥やしになっていますが、江戸庶民はせいぜい3~4枚です。それも一生のうちでその枚数ですから、一つのものを着た切り雀です。

 それも新品を買ってくるというより、親から譲り受けたり、古着屋で購入したりしたものです。

 一つの着る物を大事に使います。

 すり切れそうな処は事前に裏当てしておきます。袖は下ろさずにいます。江戸っ子の絵になる尻っぱしょりは、「尻っ端折り」と書くように、尻近くの端に相当する裾を守という目的もあります。

 すなわち、すり切れやすいのが端ですので、その部分を保護することにより、古着として販売するときの商品価値をできるだけ下げないように来ていたのです。

 尻っぱしょりをするというのは、イコール褌をしているということです。褌なしに尻っぱしょりはさすがにできません。すなわち尻っぱしょりは、それそのものがステータスなのです。

 とにかく、当時、褌は高級品であり、ステータスシンボルの一つなのです。

 褌というと「越中褌」「六尺褌」がすぐに思い描かれます。

 「越中褌」の名前の由来には諸説あるようですが、その一つが越中富山薬屋さんが置き薬の景品として使ったことから全国的に使われるようになったそうです。

「長さ100cm程度、幅34cm程度の布の端に紐をつけた下着である。一部ではクラシックパンツ、サムライパンツとも呼ばれている」(【Wikipedia】)


■ 
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 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月6日 企業経営に求められる公平性の原則

2023-09-07 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月6日 企業経営に求められる公平性の原則 1-06  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 私の会社を引き継いでくれた竹根ですが、経営者を組織して、勉強会を開催しています。
 時々、そこに講師として招聘されます。本日は、次のようなお話をしました。

■1-06 企業経営に求められる公平性の原則 A823-Bc19

 日本で最初に設立されました経営コンサルタント団体、「日本経営士協会」では、伝統的に「公平性の原則」というルールを掲げています。
 公平性ということは、「言うは易く、行うは難し」といいます。
 ある企業の社長は、地方に工場や営業所、関連企業があるにも関わりませず、本社がある東京を離れることはほとんどありません。
 あるとき、その企業におきまして、社長命で、選ばれた数人による作業が行われました。朝から始まり、2時間ほどの残業を経て、その作業が完了しました。彼等の努力のおかげで、社長が満足する資料が完成しました。
 社長は、感謝の気持ちとして、そのメンバーに会食を提案、費用は全額社長のポケットマネーで支払いますが、社長がいると気を遣うでしょうからと参加を遠慮しました。
 そのメンバーの一人は、出席しませんでした。
 彼は、地方の営業所勤務が長く、本社に前年、戻って来たばかりです。地方にいる時には、社長に会うこともできません。その経験から、地方にいる社員と、本社の社員とでは、不公平があると感じていました。
 この作業を成功裏に納めたからといって、それは業務であり、特別扱いされることは公平ではないと感じたのです。
 社長が、平素、地方回りもしばしば行い、地方の社員と密なる接触を図っていれば、この様な不公平感は弱まるのでしょう。
 公平性というのは、その会社の文化の一部として、他の企業とは判断が異なって当然とも言えます。
 一口に「公平性」といいましても、人により感じ方は異なります。企業毎に、その判定の基礎となるものがあれば、それに準拠し、少しでも不公平感を和らげる必要があるのではないでしょうか。
■【今日は何の日】 
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  
■【経営コンサルタントの独り言】
 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ ご隠居さんと雷親爺が身を小さくしている 906
 としにより台風被害の多い年があります。
 特異視されているようですが、地球温暖化の影響ではないかといわれています。
 すなわち、この状況が今後あたり前であり、毎年のように惨事が繰り返される危険性が高いということです。
 テレビや新聞では、災害情報に満ちあふれ、被災された方のお気持ちを考えますと気持ちが重くなります。
 しかし、これもいつ我が身となるか解りません。
 その対策を、国も地方も本腰を入れる必要があります。

 災害といいますと、天災だけではなく、人災も後を絶ちません。
 ブログで「少年犯罪の芽を摘む御近所さん」という日本経営士協会専務理事の山本先生の記事をご紹介しました。
 たくさんの方がお読み下さり、昨日発信しました私のブログのトップPVでした。
 人の目が、犯罪を防ぐ効果が非常に高いことが解ります。

 かつては、町内にご隠居さんがおられ、何か困りごとがありますとご隠居さんに相談したものです。
 昨今は、プライバシーの問題とかで、そのようなことができづらくなってきました。
 ご隠居さんとともに、近所にはカミナリ親爺もつきものでした。
 子供達が悪いことをすれば、自分の子供でなくても叱ってくれました。
 今は、どうでしょう。
 そのようなことをすれば、親が怒鳴り込んできます。
 学校で、先生が児童を叱ったりすると、PTAの大問題となってしまいます。

 かつてのよき時代を懐かしむだけではなく、日本の良いところを見直して、良いところは復活し、踏襲して行きたいものです。
■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
 5.中小企業を育てる
  <最新版> 3 商社マンの基本を実直に
【バックナンバー】
  毎週金曜日正午頃発信
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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■【きょうの人】 0907 泉 鏡花 小説家・戯曲家・俳人

2023-09-07 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

 

  【きょうの人】 0907 泉 鏡花 小説家・戯曲家・俳人

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 泉 鏡花 小説家・戯曲家・俳人

 

 いずみ きょうか
 1873年(明治6年)11月4日 - 1939年(昭和14年)9月7日)

 明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家で、小説のほか、戯曲や俳句も手がけました。本名、鏡太郎(きょうたろう)で、金沢市下新町に生まれました。

 尾崎紅葉に師事し、『夜行巡査』『外科室』という作品で高い評価を得ました。

 代表作『高野聖』『婦系図』で人気作家の一人になり、江戸文芸の影響を深く受けた怪奇趣味と特有のロマンティシズムで知られる作家となりました。

 近代における幻想文学の先駆者としても評価されます。

 晩年、春陽堂より『鏡花全集』刊行を開始し、鏡花を師と仰ぐ里見弴、谷崎潤一郎、水上瀧太郎、久保田万太郎、芥川龍之介、小山内薫などの錚々たる面々が編集委員を務めました。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 北海道神宮北海道開拓を象徴する北海道神宮

2023-09-06 18:53:26 | 【話材】 お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 北海道神宮 北海道開拓を象徴する北海道神宮 HKJG-0211-9C04



 


「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。


 円山公園に隣接し、三つの末社と共に北海道をささえる大神宮です。


  https://youtu.be/ArLNtHsFEa8


 



 


北海道神宮


  http://www.hokkaidojingu.or.jp/


 


 明治2年、当時、北海道は「蝦夷地」等と呼ばれていました。日本の国土として、明確にするために、「北海道」と命名されました。


 


 同年、明治天皇の詔(みことのり)により、東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」が斎行されました。北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神)といいます)が、鎮斎されました。


 


 明治3年5月には仮社殿が建てられ、現在の地に社殿が建てられたのは、「札幌神社」として翌年のことでした。


 


 現在の「北海道神宮」という社名になったのは、昭和39年のことです。


 


 約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれています。現在の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。


 


 現在は、四柱(よはしら)(神様を数える時、一人、二人…ではなく、柱(はしら)と数える)の神様が祀られています。


大国魂神 (おおくにたまのかみ) 北海道の国土の神様


 


大那牟遅神(おおなむちのかみ) 国土経営・開拓の神様


 


少彦名神 (すくなひこなのかみ) 国土経営・医薬・酒造の神様


 


明治天皇 (めいじてんのう) 近代日本の礎を築かれた天皇


 



































 北海道 札幌01 札幌市内・時計台・藻岩山  
 北海道 札幌02 北海道神宮  
 北海道 札幌03 北海道庁旧本庁舎  
 北海道 札幌04 北海道大学  
 北海道 定山渓温泉   
   カシャリ!一人旅 インデックス  


 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 ご隠居さんと雷親爺が身を小さくしている 906

2023-09-06 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

【経営コンサルタントの独り言】 ご隠居さんと雷親爺が身を小さくしている 906

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ ご隠居さんと雷親爺が身を小さくしている 906

 としにより台風被害の多い年があります。
 特異視されているようですが、地球温暖化の影響ではないかといわれています。
 すなわち、この状況が今後あたり前であり、毎年のように惨事が繰り返される危険性が高いということです。
 テレビや新聞では、災害情報に満ちあふれ、被災された方のお気持ちを考えますと気持ちが重くなります。
 しかし、これもいつ我が身となるか解りません。
 その対策を、国も地方も本腰を入れる必要があります。

 災害といいますと、天災だけではなく、人災も後を絶ちません。
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 人の目が、犯罪を防ぐ効果が非常に高いことが解ります。

 かつては、町内にご隠居さんがおられ、何か困りごとがありますとご隠居さんに相談したものです。
 昨今は、プライバシーの問題とかで、そのようなことができづらくなってきました。
 ご隠居さんとともに、近所にはカミナリ親爺もつきものでした。
 子供達が悪いことをすれば、自分の子供でなくても叱ってくれました。
 今は、どうでしょう。
 そのようなことをすれば、親が怒鳴り込んできます。
 学校で、先生が児童を叱ったりすると、PTAの大問題となってしまいます。

 かつてのよき時代を懐かしむだけではなく、日本の良いところを見直して、良いところは復活し、踏襲して行きたいものです。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月5日 日光で輪王寺庭園を見ずして「結構という

2023-09-06 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月5日 日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 岩手へ移動中に、ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

 

輪王寺は、天台宗の門跡寺院で、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されます。

 近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていましたが、現在は、「日光山」というのは輪王寺の山号となっています。

 「輪王寺」は、ひとつのお寺ではなく、日光山中にある寺院群の総称となりました。

 

輪王寺の池泉廻遊式庭園は、意外と知られていません。

日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

 

  東照宮の一角にある有名な「鳴龍」は、なんと・・・

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-1.htm

 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 電気小売の自由化 905

 北京のスモッグは、かつての日本以上のすごさですね。

 石炭を減らせば、かなり改善されるという予測もあります。

 電気はクリーンエネルギーと言われますが、その大元は必ずしもクリーンとは言えません。


 2016年(平成28年)4月1日に、電気の小売業への参入が全面自由化されました。

 それまでは、家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社が独占販売していました。

 ところが、今や、電気の小売業への参入が全面自由化されましたので、全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったのです。

 使う電気にブランドマークがついているわけではないのですが、ライフスタイルや価値観に合わせて自由に選べます。

 多少高くても、原発を使わない発電をしている会社と契約しようとか、ガスや電話料金とセットにして、割安で購入しようとか、決められるのです。


 せっかく、太陽光パネルを取り付けても、売電価格が下がっては、ある意味では、投資した人への裏切りと言えますね。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろう・・・

 次回をお楽しみに!
 
【バックナンバー】
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 【過去のタイトル】「1 人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)」

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■【きょうの人】 0906 月輪大師・俊じょう 「げつりん」ではありません

2023-09-06 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

 

  【きょうの人】 0906 月輪大師・俊じょう 「げつりん」ではありません

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 月輪大師・俊じょう 「げつりん」ではありません

 

 がちりん、しゅんじょう
 仁安元年8月10日(1166年9月6日)- 嘉禄3年閏3月8日(1227年4月25日)

 

 字は「我禅」、号は「不可棄」、勅号は「大興正法国師」です。一般には、「月輪大師(がちりんだいし)」と呼ばれることが多いです。

 鎌倉時代前期の僧で、肥後国飽田郡の出身ということはわかっていますが、出自については不詳です。

 土御門帝正治元年、中国・宋で12年間修行をしました。そこでは、四分の律並に天台、密禅の諸宗を学びました。

 帰国後泉涌寺に入り、真言宗泉涌寺派の宗祖となりました。

 貴賤を問わず、民と接したことから、その得をしたい、帰依する人が多かったと言われています。

 

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 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

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◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

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◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 電気小売の自由化 905

2023-09-05 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

【経営コンサルタントの独り言】 電気小売の自由化 905

 

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■ 電気小売の自由化 905

 北京のスモッグは、かつての日本以上のすごさですね。

 石炭を減らせば、かなり改善されるという予測もあります。

 電気はクリーンエネルギーと言われますが、その大元は必ずしもクリーンとは言えません。


 2016年(平成28年)4月1日に、電気の小売業への参入が全面自由化されました。

 それまでは、家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社が独占販売していました。

 ところが、今や、電気の小売業への参入が全面自由化されましたので、全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったのです。

 使う電気にブランドマークがついているわけではないのですが、ライフスタイルや価値観に合わせて自由に選べます。

 多少高くても、原発を使わない発電をしている会社と契約しようとか、ガスや電話料金とセットにして、割安で購入しようとか、決められるのです。


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