kenharuの日記

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無料のパークゴルフ

2012-07-03 | 旅行記
札幌から30キロほど北の、日本海岸沿いにある、厚田海水浴場で朝を迎えた。

厚田海岸には、漁港と海水浴場が並んでいる。
海水浴場がオープンするのは7月中旬だそうで、それまでは、海水浴客のために設けられた新しいトイレは閉鎖されていて、使えるのは漁港側の古いトイレだけである。
だから、今朝は目覚めると同時に、すぐ近くの厚田公園駐車場に移動した。

今日は朝食が美味しかった。
昨日食べ切れなかったヒラメの刺身をヅケにしておいたので、それをアツアツのご飯に載せ、海苔を散らして熱湯を注ぎ、ワサビを溶かし込んで、ふうふう言いながら食べた。

曇天で涼しいので、友人ご夫妻と厚田公園でパークゴルフをしようということになった。
公園ゴルフ場は、プレー代200円だが、あいにく今日は管理事務所が休日だった。
向かいにあるお店に尋ねてみると、「プレー代を取る窓口が休みだから、今日は無料で遊べます」と言う。
窓口が休みなら、ゴルフコースも閉鎖になりそうなものだが、必ずしもそうではないところが面白い。
こういうところは、北海道文化のフトコロの深さだ。

以前、根室で「朝8時前は無料」と教えられたパークゴルフ場を調べに行ったら、受付窓口の開く時刻が8時になっていた。
無料なのではなくて、料金を取る係員が来る前はタダで遊べるという話だったのである。
しかし、「朝8時前なら無料」という見解は、別々の二人から聞いたし、実際に、朝の8時前からプレーしている人が何人も居たから、ここではそれが常識になっているようだった。

厚田公園のゴルフコースは、どこもかしこもがラフ状態の、すさまじい9ホールだった。
カップインするはずのボールが、カップの手前側のフチに衝突して、はじき返されるという珍体験をした。

パークゴルフが終わると、友人たちの出発を見送って、夫婦二人きりの生活に戻った。
ボクは、二人旅を基調にしながら時々友人と合流する、という旅パターンが気に入っている。

ボクらは、厚田で昼過ぎまでを過ごしてから、出発した。
月形町に出て、岩見沢市を通り抜け、栗山町にあるシャトレーゼで温泉入浴。菓子やアイスクリームの販売チェーンが経営する、「ホテル栗山」の温泉である。
ツルツル感のある良い泉質だった。
風呂上りには、国道12号を北に戻って、道の駅「三笠」にP泊した。
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