岩内港の朝。
早朝、釣り人の車が数台現われた。
カタクチイワシの群れが入ったという情報を聞いて、やって来た人たちだ。
イワシそのものを釣ろう、という人ばかりではない。
「イワシが現われれば、それを餌にするヒラメが、釣れるかもしれない」という人。
「イカ釣りの餌にするために、イワシを釣るのだ」という人。
いろんな人が居る。
釣り人たちは、ボクの車にぶら下がった干し網を見て、「うん、確かに群れが入っている」という表情を見せ、それぞれに釣り始めた。
ところが、今朝はイワシの姿がほとんど見えない。
「釣れるようなら、もう一度やる」という構えのカミさんも、結局出動することが無かった。
朝食は、焼いた一夜干しのカタクチイワシでお粥を食べた。
釣ったその場所で一夜干しして、翌朝同じ場所で食べるのだから、これは究極の地産地消である。
朝は、手持ち無沙汰にしている釣り人たちと雑談を交わして、昼前は岩内温泉にゆっくりと浸かり、その後、余市に向かった。
仁木でサクランボを買い、余市の道の駅で昼食と休憩をとり、夕方には小樽に入ってショッピングをした。
その後、今夜のP泊場所である、小樽港の色内埠頭公園にクルマを入れた。
小樽港に上陸したのは、もう、ひと月以上も前になる。
上陸以来、北海道の左半分を、まるでスゴロクのように、行ったり来たりして過ごした。
ボクらの北海道スゴロクは、これでまた「ふりだし」に戻った。
早朝、釣り人の車が数台現われた。
カタクチイワシの群れが入ったという情報を聞いて、やって来た人たちだ。
イワシそのものを釣ろう、という人ばかりではない。
「イワシが現われれば、それを餌にするヒラメが、釣れるかもしれない」という人。
「イカ釣りの餌にするために、イワシを釣るのだ」という人。
いろんな人が居る。
釣り人たちは、ボクの車にぶら下がった干し網を見て、「うん、確かに群れが入っている」という表情を見せ、それぞれに釣り始めた。
ところが、今朝はイワシの姿がほとんど見えない。
「釣れるようなら、もう一度やる」という構えのカミさんも、結局出動することが無かった。
朝食は、焼いた一夜干しのカタクチイワシでお粥を食べた。
釣ったその場所で一夜干しして、翌朝同じ場所で食べるのだから、これは究極の地産地消である。
朝は、手持ち無沙汰にしている釣り人たちと雑談を交わして、昼前は岩内温泉にゆっくりと浸かり、その後、余市に向かった。
仁木でサクランボを買い、余市の道の駅で昼食と休憩をとり、夕方には小樽に入ってショッピングをした。
その後、今夜のP泊場所である、小樽港の色内埠頭公園にクルマを入れた。
小樽港に上陸したのは、もう、ひと月以上も前になる。
上陸以来、北海道の左半分を、まるでスゴロクのように、行ったり来たりして過ごした。
ボクらの北海道スゴロクは、これでまた「ふりだし」に戻った。