酵母ちゃんの活動が静かになった。
一次発酵容器のフタを開けてみると、全面を覆っていた泡がほとんど消え、水面が見えている。
比重を測定するために、メスシリンダーに液を採った。
美味しそうな泡が出て、しばらくは目盛りが読めない。
このまま飲んじゃおうか。
酵母が糖分を食べて、アルコールと炭酸ガスに分解すれば、比重が小さくなっていく。
一次発酵終了の目安は、目盛りのグリーンゾーンなのだが、目盛りは1.010~1.012ぐらいに留まっている。
しかし、この2日ほどは、既に泡の出が止まっている。
一次発酵は終了したものと判断して、二次発酵へ進むことにした。
別の20リットルタンクを丁寧に消毒して、××グラムの砂糖液を入れ、その中に一次発酵容器の液を全部移した。
容器を入れ替えるのは、一次発酵容器に沈殿している滓(オリ)を取り除くためである。
一次発酵容器の底には、キャラメル色のオリが沈んでいる。
次は20リットルタンクから、ボトルに液を小分けする作業だ。
ボトルもキャップも、エタノールで消毒してある。
ビール液に触れる器具は、全部を消毒しなければならない。
タンクのコックにホースを繋ぎ、先端に専用の注入管を取り付けて、ボトリングする。
注入管は、先端の突起をビンの底に押し付けている間だけ、液が出るようになっている。
初回なので、ビールビン代わりに、ありあわせの炭酸飲料容器を使った。
見た感じはビールらしくない。
ソーダとCCレモンに見える。
カミさんが「飲むときには、ビールらしい洋服を着せてあげるね」。
詰めたペットボトルは、ダンボールに入れて2次発酵させる。
新たに加えた砂糖が、ボトル内で分解されて炭酸ガスに変わる。
2次発酵の期間は2週間程で、ペットボトルが内部のガス圧で、カチンカチンになったら、一応の出来上がりだ。
市販ビールと違って、手作りビールは酵母が生きている。
市販品は生ビールでさえ、ろ過しているために、生きた酵母が入っていない。
手作りビールは、2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年と、待つほどに発酵が進み、味が変化し、美味しくなっていくらしい。
しかし6ヶ月ももつだろうか。
一次発酵容器のフタを開けてみると、全面を覆っていた泡がほとんど消え、水面が見えている。
比重を測定するために、メスシリンダーに液を採った。
美味しそうな泡が出て、しばらくは目盛りが読めない。
このまま飲んじゃおうか。
酵母が糖分を食べて、アルコールと炭酸ガスに分解すれば、比重が小さくなっていく。
一次発酵終了の目安は、目盛りのグリーンゾーンなのだが、目盛りは1.010~1.012ぐらいに留まっている。
しかし、この2日ほどは、既に泡の出が止まっている。
一次発酵は終了したものと判断して、二次発酵へ進むことにした。
別の20リットルタンクを丁寧に消毒して、××グラムの砂糖液を入れ、その中に一次発酵容器の液を全部移した。
容器を入れ替えるのは、一次発酵容器に沈殿している滓(オリ)を取り除くためである。
一次発酵容器の底には、キャラメル色のオリが沈んでいる。
次は20リットルタンクから、ボトルに液を小分けする作業だ。
ボトルもキャップも、エタノールで消毒してある。
ビール液に触れる器具は、全部を消毒しなければならない。
タンクのコックにホースを繋ぎ、先端に専用の注入管を取り付けて、ボトリングする。
注入管は、先端の突起をビンの底に押し付けている間だけ、液が出るようになっている。
初回なので、ビールビン代わりに、ありあわせの炭酸飲料容器を使った。
見た感じはビールらしくない。
ソーダとCCレモンに見える。
カミさんが「飲むときには、ビールらしい洋服を着せてあげるね」。
詰めたペットボトルは、ダンボールに入れて2次発酵させる。
新たに加えた砂糖が、ボトル内で分解されて炭酸ガスに変わる。
2次発酵の期間は2週間程で、ペットボトルが内部のガス圧で、カチンカチンになったら、一応の出来上がりだ。
市販ビールと違って、手作りビールは酵母が生きている。
市販品は生ビールでさえ、ろ過しているために、生きた酵母が入っていない。
手作りビールは、2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年と、待つほどに発酵が進み、味が変化し、美味しくなっていくらしい。
しかし6ヶ月ももつだろうか。