kenharuの日記

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自宅暮らし

2012-10-07 | 食べ物
今日で自宅暮らしが3日目になる。

クルマと自宅では、物の配置が違うため、帰宅当初は戸惑いが多い。
台所仕事をしていて、何か物を取ろうと手を伸ばす時に、その方向を間違える。
車上生活のクセが残っているのだ。
包丁や調味料や箸など、ふだん無意識に取れるものが、あえて意識しないと間違えるのである。

「無意識行動」というのは優れものだ。
いったん身についてしまうと、身体が自動的に、しかも正確に動く。
自転車も自動車も、その運転のほとんどを「無意識」が担当している。
何度繰り返しても間違うことのない安定性は、意識的行動よりも優秀だ。
ただ、突然の状況変化には、ついていけない。


自宅暮らしは快適である。
電気は使い放題で、ゴミも出し放題。日課だった水汲み作業もしなくていい。
テレビは、いちいちチャンネル設定をしなくても、リモコンをポンと押すだけで見られる。

自宅に戻って、劇的に楽になるのが、食器や鍋を洗う仕事だろう。
車上生活では、節水のために、脂汚れは紙で拭き取ってから、最小限の洗剤と水で洗う。
それが自宅だと、シンクは広いし、洗剤と湯水が使い放題だから、その能率たるや十数倍。いや数十倍かもしれない。
それこそ「あっという間に」に済んでしまう。

しかし、クルマ旅は面白い。
長旅の後始末をしながら、もう次のクルマ旅を考えている。


今日は作業の合間に、黒ニンニクを仕込んだ。


炊飯器の底にスノコを入れて、キッチンペーパーを敷く。
旅行中に買ったバラニンニクをどっさり入れ、その上から、近所で買ったニンニク10球を押し込んだ。

炊飯器を保温にして、20日間ほど高温熟成させれば、黒ニンニクになる。
さらに、それを常温で1週間以上寝かせれば、臭いとクセが消えて食べやすくなる。
毎日一粒食べる、自家製の健康食品である。
黒ニンニクの作り方は→こちら
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