kenharuの日記

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エゾ鹿の燻製

2013-01-05 | 食べ物
北海道の友人からエゾ鹿の肉を頂戴した。
鹿は刺身にすると美味しいのだが、野生の鹿肉にはE型肝炎のリスクがあるというので、ステーキにして戴くことにした。

とは言え、たっぷり頂戴したのだから、出来ればナマに近い食べ方もしてみたい。
肝炎ウィルスが死滅する温度を調べると、63度で30分、70度なら1分ということが分かった。

ソミュール液に漬け込んだ鹿肉を風乾し、温燻にした。


スモークハウス内の温度を70度にしても、肉塊は気化熱で温度が下がるから、70度にはならない。
念のため、肉を小さめに切って、80度で1時間半、燻した。

出来上がり~♪


温燻鹿肉を薄切りにし、スモークサーモンの冷燻と並べて、晩酌の肴にした。


エゾ鹿の温燻はイマイチだった。
珍味ではあるが、これよりもステーキのほうがずっと美味しい。
手間ひまをかけだぶんだけ損をした。

いや、暇つぶしにはなったから、チャラかな。
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