kenharuの日記

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水郷の商都・佐原

2013-01-19 | 旅行記
利根川の堤防上にある、道の駅「水の郷さわら」の朝。

河川敷で野鳥を探したり、道の駅の売店を覗いたりして、10時過ぎまでノンビリと過ごした。

こんなのが売店にあった。

スルメの皮が売り物になるとは思わなかった。

昼前に小野川沿いの街並みを観光した。
佐原は、利根川水運の物資集散の地として栄えた水郷の商都だ。
ここの見どころは、利根川の支流、小野川沿いに発展した小江戸とも呼ばれる古い町並みである。

川沿いの街並みは、風情がある。


古い土蔵が幾つもある。


明治34年に建てられ、今も現役の旅館。


橋の下に樋が通っていて、時々流される農業用水が溢れ落ちる、珍しい橋。

橋の正式名称は樋橋で、通称はジャージャー橋。

展示館には商家の、ミニチュアモデルが飾られていた。

右手前の大型虫メガネを見比べれば、モデルの大きさがわかる。
左が呉服屋で、右が本屋。真ん中は蕎麦屋。

呉服屋に顔を近づけて観察。


さらに店内を拡大。

実に精巧なミニチュアである。

これは本屋の店頭。


蕎麦屋の店内。


この町は伊能忠敬の故郷だそうで、至る所に「大河ドラマに伊能忠敬を!」というノボリや看板が見られ、その署名活動までが行われていたから、さすがに商人の町である。
小野川の街並み散策は楽しかった。

午後は近くの香取神社を参詣。
家族の健康を祈願して拍手を打ち、房総巡り6泊7日のミニ旅が終った。

3時過ぎに帰路についた。
自宅に近い、江戸川にかかる玉葉橋を渡る時に、夕焼けの富士山が見えた。
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