kenharuの日記

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杖突街道~秋葉街道

2013-11-03 | 旅行記
諏訪湖畔の朝。
天気が良さそうなので、紅葉見物に出発した。

今日のドライブは、地元の人に薦められた国道152号線である。
茅野市から標高1247メートルの杖突峠に上り、そこから杖突街道を高遠城跡まで走る。さらに南下して標高1420メートルの分杭峠を越え、秋葉街道を紅葉ドライブして大鹿村に至る。

標高が高くなるにつれ、木々の葉が色濃くなった。
高遠まで快適ドライブ。
高遠城跡公園では秋祭りの最中だった。

「高遠そば祭り」を覗いた。


大広間に絨毯を敷いて、地元の人たちが蕎麦打ちをしている。


昔風の廊下を進み、左側のガラス戸を開ければ、臨時食堂がある。


まあまあ美味しかった。


高遠城跡は桜(こひがんざくら)で有名である。
公園内を歩いてみると老木が多い。

裂け目にコンクリを詰め込んで防腐。


痛々しい包帯。


この下半身はヨレヨレ。


支えないと自立も出来ない。


幹が立ち腐れている。


これは虫の息。


途中で道の駅「南アルプスむら長谷」に立ち寄った。
連休だから、ここもイベント開催中で、いろんな出店が並んでいる。
発動機愛好会というのが、眼を引いた。

「発動機の何が面白いの?」と尋ねたら、「古いのに、未だに動いてくれるのが良いんだよ」。
おじさんたちも発動機も、元気なお年寄りだ。
高遠まんじゅう、ほろほろ鳥ご飯などを買い、杖突峠へと向かった。

1420メートルの峠付近は道が狭い。

対向車との行き違いのため、何度も止まらねばならなかった。

峠付近の眺め。

山全体は黄色が基調だ。

赤い色も混じる。


きれいな紅葉に何度もクルマをとめ、散歩したり、木の実を採って遊んだ。


木製の砂防ダムがあった。

中味は多分コンクリートだろうが、どうして木材なのだろう。

道沿いに、こんな案内看板があった。


中央構造線の大断層が露出しているらしい。


川べりで見た土手。

左右の地盤の色が違っているのが、それだという。
ふ~ん。

夕方から雨になったが、今日は紅葉を堪能出来た。
望岳荘という温泉に浸かり、道の駅「花の里いいじま」でP泊。
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