kenharuの日記

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食えないイクラ

2013-11-15 | DIY
北海道で釣った産卵間近なサケの卵は、皮が硬くて食べられなかった。
醤油漬けにしたイクラは、はちきれそうに膨らんでいて、噛めば口の中を逃げ回るし、床に落とすと高反発ボールのようにポーンポンポンと弾んだ。

大粒で立派なのに・・・

泣く泣く廃棄することになった。

釣り餌に使えないだろうか・・・
このイクラはパンパンに膨らんでいて、釣り針を刺すと汁が噴出して流れ出し、たちまち皮だけになってしまうから使えない。
水分を放出させ、筋子のようにシワシワでネットリさせることが出来れば、釣り餌になるだろう。そう考えて、少量を小瓶に入れ、たっぷりと塩をまぶしておいたのだが、なぜか水分が抜けなかった。
最後には力ずくでと、重石を載せて1週間待ってみたが、やはり駄目。

塩まみれなのに、パンパンに膨らんだままのイクラ。

皮が硬化して、半透膜としての機能を失ったのか。
それとも、卵内部の塩分が飽和状態になっているのか。
原因不明だが、とにかく失敗である。

干せば水分が減るだろうと考え、4日間ほど日陰に放置してみた。
これが成功、徐々に卵が縮んでシワシワになり、中身もネットリとした。
よしよし、これなら来年のヤマメ釣りに使えるだろう。

ビンに詰めて冷蔵だ。
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