kenharuの日記

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うすはりグラス

2013-01-21 | その他
ボクは極薄の、グラス、茶飲み茶碗、コーヒーカップが好きである。
器を温めなくても、薄手のカップなら、お茶やコーヒーの温度が下がらない。
ビールもまた、薄いグラスのほうが、美味しく感じる。

子供から「うすはりグラス」のセットをプレゼントされた。
左が普通のグラスで、右がうすはりグラス。

重さを量ってみたら、左が200グラムなのに、右は70グラムしかない。

うすはりグラスの肉厚は、僅か0.9ミリ。
電球の厚さは0.5ミリだそうだが、これは電球作りの技法を応用したものだそうで、ひとつずつ、竿を吹いて作ったものだ。
薄さを眼で見て、軽さを手で確かめながら握ると、頼りなくて壊れそうな気がする。
ガラスは、レンズに使われる素材だそうで、透明度が高い。

手作りの自ビールを飲むときに、これを使うことにしよう。
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バードウォッチング

2013-01-20 | 野鳥
渡良瀬遊水地へ鳥見に行ってきた。
強風が吹いたため、マフラーとマスクを着用してフードを被らないと、風に向かっては歩けなかった。


晴天のからっ風。
空気が透き通って、日光方面の山々がクッキリと見えた。
強風で鳥の出は悪かったが、大好きな赤い小鳥が出てくれたから、鼻水にまみれながらも、まあ楽しめた。

赤い鳥小鳥、ベニマシコ。

赤い顔を猿に見立てて、紅猿子(ベニマシコ)という名がつけられている。

食べているのは、ニレの種子。


これは赤みの少ない個体。


枝先の実をついばむ。


最後にもう一枚、お馴染みの小鳥。

バックシャンのジョウビタキ。
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水郷の商都・佐原

2013-01-19 | 旅行記
利根川の堤防上にある、道の駅「水の郷さわら」の朝。

河川敷で野鳥を探したり、道の駅の売店を覗いたりして、10時過ぎまでノンビリと過ごした。

こんなのが売店にあった。

スルメの皮が売り物になるとは思わなかった。

昼前に小野川沿いの街並みを観光した。
佐原は、利根川水運の物資集散の地として栄えた水郷の商都だ。
ここの見どころは、利根川の支流、小野川沿いに発展した小江戸とも呼ばれる古い町並みである。

川沿いの街並みは、風情がある。


古い土蔵が幾つもある。


明治34年に建てられ、今も現役の旅館。


橋の下に樋が通っていて、時々流される農業用水が溢れ落ちる、珍しい橋。

橋の正式名称は樋橋で、通称はジャージャー橋。

展示館には商家の、ミニチュアモデルが飾られていた。

右手前の大型虫メガネを見比べれば、モデルの大きさがわかる。
左が呉服屋で、右が本屋。真ん中は蕎麦屋。

呉服屋に顔を近づけて観察。


さらに店内を拡大。

実に精巧なミニチュアである。

これは本屋の店頭。


蕎麦屋の店内。


この町は伊能忠敬の故郷だそうで、至る所に「大河ドラマに伊能忠敬を!」というノボリや看板が見られ、その署名活動までが行われていたから、さすがに商人の町である。
小野川の街並み散策は楽しかった。

午後は近くの香取神社を参詣。
家族の健康を祈願して拍手を打ち、房総巡り6泊7日のミニ旅が終った。

3時過ぎに帰路についた。
自宅に近い、江戸川にかかる玉葉橋を渡る時に、夕焼けの富士山が見えた。
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蓮沼から銚子へ

2013-01-18 | 旅行記
道の駅「オライ蓮沼」の朝。


放射冷却で、今朝は氷点下まで冷え込んだ。
冷たい風に、駅の大漁旗がはためいている。


午前中は、駐車場でのんびりさせてもらった。
直売所には、きれいな房総巻きが並んでいた。


ここらの名産、海水ネギを買う。

海水をかけて栽培すると、ミネラル効果で、美味しく出来上がるらしい。

初めて見る、タケノコ白菜というのがあった。

大きな白菜の、半切りを買うより便利かも。

なんと醤油サイダー!

千葉らしい商品だが、飲む気にはなれない。

駅舎には、僅かだが、船や船具が展示されている。
これは結び方の飾り額。


親切なことに、こんな結び方まで・・・


昼食は近場の魚屋(ととや)という、魚料理が売りのレストランへ。
庭からは、鯨の尾びれが突き出ている。

鯨が埋めてあるのかな?

ランチの「マグロづくし」。

食後は、外房めぐりの終点となる、銚子まで走った。

犬吠崎が間近に見える、ホテルの温泉に入浴した。


暖かければ、犬吠崎の突端に立ちたいのだが、今日の風は寒すぎる。
風呂上りには、利根川の南岸を40キロ走って、道の駅「水の郷さわら」に入った。
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和田浦から蓮沼へ

2013-01-17 | 旅行記
道の駅「和田浦」の朝。
二人とも、未だに朝寝坊のクセが抜けず、7時40分に起床。

8時の朝ドラを見ようとしたら、地デジが受信できない。
クルマを動かして、駐車場内を右往左往してみたが電波が拾えなかった。
もう少し早起きしていたら、7時半の衛星放送で見られたのに。
マリアさんは無事だったのかな・・・

鴨川方面に走り、友人から教わった、無料で菜花が摘み取れるという田んぼに立ち寄った。


看板が立っている。

農家さんのご好意に感謝!

昨日のテレビで、野菜高騰のニュースを見たばかりだから、二人とも気合が入る。
あっというまに大収穫。

当分は、高い野菜を買わないで済む。

さらに北上し、勝浦市内で昼食。
食べたのは、B1グランプリで優勝したという、勝浦タンタンメン。
どの店が美味しいか知らないので、近場の「まんまる亭」に飛び込んだ。

写真を撮り忘れたので、これはカタログ写真。
まあまあの美味しさだった。

いすみ市内の造り酒屋を覗く。


ここの名物は正門にぶら下げた、日本一大きいという杉玉。

毎年新酒が出来上がると、新しい杉玉に取り替える。
緑色の杉玉は、新酒が出来たことを知らせる合図なのだ。

カミさんは何種類もの利き酒を楽しんでから、気に入った酒を1本購入。

九十九里浜の温泉にゆっくり浸かってから、本日最後のひとっ走り。
今夜のねぐらである、道の駅「オライはすぬま」に到着した。
晩酌の肴は、菜花の辛子酢味噌和え。
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千倉

2013-01-16 | 旅行記
道の駅「ちくら潮風王国」の朝。
昨夜は早々とベッド入りしたのに、今朝は7時過ぎまで寝た。
朝ドラを見終えると周辺を散歩。

花畑の様子。

先日の爆弾低気圧接近で、ビニールを被せた畑が見られる。
ほんの少し、みぞれが降っただけで済んだらしい。

爆弾低気圧は遠ざかったものの、海はまだ大時化。
カモメの群れが、荒れる岩場で餌探しをしている。


白く砕ける波の前を、白いユリカモメが飛んで行った。


波間にはシノリガモが浮かんでいる。


クロサギを見つけたので、カメラで遊ばせてもらった。


潮溜まりで獲物を探して、


何かをゲット。


ここで突然コサギが現れて、領海侵犯!


ただちにスクランブル発進。


たちまち領海外に撃退。

コサギはピンボケだが、クロサギのコワモテが、右上に写っている。
尖閣諸島にはクロサギを派遣したら良い。

潮溜まりで狩りをしているカワセミを発見した。
あまり知られていないが、カワセミは海でも狩りをする。

カワセミならぬ、ウミセミ。

昼近くになると、うねりが収まってきた。

遠くの岩場に猛禽ミサゴが見える。
嵐の直後だから、腹を空かせているだろう。

昼食が済むと潮風王国を出発した。
まもなく、開設したばかりの、真新しい道の駅「和田浦」に到着した。

屋内のドーム型天井から、大きなツチクジラがぶら下がっていた。


近くの入浴施設を教えてもらい、数キロを走る。
風呂屋らしくない名前の風呂屋だった。

「客が来ないので、今日は早仕舞いしました」というのを、頼み込んで、入れてもらった。

入浴料は400円と安い。食事をすれば200円になる。
1階が魚屋で、2階が浴場になっている。
1階の魚臭さが、浴室に充満していて、真四角な浴槽に身を沈めると、生簀にはいっているような気がした。
ともあれ、身も心も温まって、今日も良い気分で終わることが出来た。
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魚のアラ煮

2013-01-15 | 旅行記
道の駅「富楽里とみやま」の朝。
昨日の大雪は、夜半の雨で、あっけなく消えてしまった。
日が高くなった駐車場を見回すと、まるで何事もなかったかのようである。


近くの土手には水仙の花。

草むらには、僅かな淡雪。

駅の売店で買い物をしてから、館山の「休暇村館山」まで走った。
ここまで来ると、日陰にも雪が残っていない。
尋ねてみたら「雪は降りませんでした」と言う。
僅かな距離で、随分と違うものだ。

休暇村館山に来た目的は、昼食と入浴だ。
館山エリアの、レストラン数店が共同でPRしている、炙り海鮮丼を頼んだ。


写真の明るい部分が一人前で、@1500円也。
魚は全て、前の浜であがったものだという。
食後は周辺をブラブラしてから入浴し、今夜のねぐらである、千倉の道の駅「ちくら潮風王国」へ向かった。

夕食は道の駅にあるレストラン「はな房」。


お目当ては、はな房名物「魚のアラ煮」。


この一皿が1890円。
盛りが良いからではなく、美味しいから頼むのだが、見る者を圧倒するボリュームがある。
4人で一皿に挑んだが、食べきれずに、4割ほど残ってしまった。

昨日今日と、ご馳走を食べ過ぎた。
明日からは、借金を返すつもりで、野菜中心食を心がけようと思う。
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暴風雪

2013-01-14 | 旅行記
富津公園の朝。
爆弾低気圧の接近で、横殴りの雨が降っている。
今日は道の駅「きょなん」に泊まるつもりでいたが、午後の天気予報が良くない。
12時:強雨、風速3m
15時:強雨、風速10m
18時:弱雨、風速11m

きょなんの駅は海辺の高台にあって、風当たりが良すぎるのだ。
暴風雨の一日を、どこで過ごそうか・・・

スーパーで弁当を買い込み、鋸南市街から4キロほど内陸にある、日帰り温泉「笑楽の湯」に逃げ込んだ。
夕方まで温泉三昧だ。

カミさんたちは温泉の個室を借りて、雛人形作り教室を始めた。
北海道で手に入れておいた、ホッキ貝を使った雛人形である。
丸いのが大型ホッキ貝。


これは今日の先生様が作ったお手本。


生徒たちの制作風景。


昼前から雨が吹雪に変わり、午後2時過ぎには積雪数センチ。
温泉の玄関前は雪景色。

ボクはノーマルタイヤなので、路面が凍結しないうちに、幹線道路に出ておいたほうが無難だろう。

午後4時、シャーベット状態の雪を踏みしめて、ゆるゆると笑楽の湯を出発。


4キロ先の道の駅「富楽里とみやま」まで移動した。

夕方6時頃には強烈な風が吹き、ユラユラ揺られながら夕飯を食べた。
雪が降ろうと、風が吹こうと、キャンピングカー内は居心地が良い。
明日は快晴だ。
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富津岬

2013-01-13 | 旅行記
南房総に向かって、10時過ぎに自宅を出発。
三郷インターから首都高速に入り、荒川沿いに走り、右手にスカイツリーを見ながら葛西jctへと向かった。


葛西jctを右折すると、有明まで断続的な渋滞。
羽田空港を通り過ぎて、川崎浮島jctから東京湾アクアラインの海底トンネルに入り、12時半に海ほたるに到着した。

連休の中日だから、駐車場入口には長蛇の車列。
急ぐ旅ではないからノンビリ待とうと、列に並んだら、案内係がトラックだけを選んで、大型&バス専用駐車場に誘導していた。
ありがたいことに、ボクもトラック扱いになり、待つことなく入場。
料金は乗用車扱いなのに、駐車場は大型扱いの幸運。

海ほたるから都心方面の眺め。


木更津方面の眺め。


昼食が済むと、眺望の良いアクアブリッジを快走して、木更津金田で一般道に下り、アクアわくわく市場をひやかしてから、友人の待つ富津公園まで走った。
富津岬荘で入浴し、食堂「志のざき」で友人と会食。
今年初のP泊は富津公園駐車場。

明日はさらに南下する予定だが、天気予報を見ると「暴風雨」になっている。
持参した小説本の出番になるかもしれない。
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ウグイス

2013-01-12 | 野鳥
庭の餌台に柿の実を置くと、たまにウグイスが食べに現れる。
繁みの中を伝って、忍者のように餌台に接近し、数秒間だけ餌台に飛び乗って、急いで柿をついばむと、すぐにまたヤブの中に飛び込む。
ウグイスは、開けた場所や周りから丸見えの場所に出るのを、極端に嫌う。
柿を食べている間は、たぶん大きなストレスを感じているのだろう。

気の毒に思って、ウグイス好みの場所に、柿を置いてやった。
玉造りにしたドウダンツツジの、混みあった細枝の中である。

これで、ウグイスは思う存分に柿を食べたが、枝が邪魔で撮影は出来ない。

満腹したウグイスは、珍しいことに、樹上の目立つ枝にとまって、写真を撮らせてくれた。

よいよし、いい子だ。
ウグイスの恩返し、と言えるほどの話でもないが。

ウグイスは尾羽を上下させながら、時折、翼先だけをパッパッと小さく羽ばたかせる。
その瞬間が撮れた。


さて、明日は今年最初のクルマ旅に出る。
行き先は近場の南房総で、今日はその積み込みをした。
数泊のミニ旅だから、「忘れ物はないか、忘れ物はないか」という強迫観念に襲われることのない、気楽な作業だった。
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