kenharuの日記

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温泉巡り・最終日

2013-11-08 | 旅行記
南長野運動公園駐車場の朝。
昨日からの雨がようやく上がって快晴となった。

物味湯産手形による温泉巡りは、今日でお終いにする。
最後に濃厚な硫黄泉を楽しむつもりだったが、事前確認の電話を入れると、温泉宿の都合で入浴できないことが分かった。
自宅方面へ走りながら、途中にある温泉に立ち寄ることにした。

日が高くなってから、ルーフに干し柿を載せて出発。
最初の温泉は千曲市にある戸倉国民温泉。


銭湯風の風呂だが、浴室には硫黄臭が充満し、かけ流しの湯が浴槽からザアザアと流れ出している。
風呂場の床には、3箇所に穴が開けられていて、そこからも湯が湧き出しているから、床全面が温かくて気持ちが良い。

ここまで贅沢なかけ流しは珍しい。

二つ目の温泉は軽井沢の星野温泉「トンボの湯」。

写真は外観だけだが、内風呂も露天もセンスの良い設計で、気持ちの良い入浴が出来た。「さすが軽井沢ねぇ」とカミさん。

軽井沢の入浴を最後にして、碓氷軽井沢インターチェンジから上信越自動車道に乗った。
夕暮れの高速道路を60キロほどを走り、最後のねぐらである藤岡ハイウェイオアシスに到着。
明日の朝、ひとっ走りすれば自宅に帰れる。

活躍してくれた物味湯産手形。

右ページは58ヶ所の無料温泉施設名。
左ページには入浴済みの印鑑が10個並んでいる。
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温泉らしい温泉

2013-11-07 | 旅行記
奈良井宿の無料駐車場で、雨の朝を迎えた。

中央の建物が観光案内所で、その左がリンゴの直売所。
P泊はボクらだけだった。

今日は雨なので、外遊びはやめて、温泉巡りにしよう。
朝寝をして、テレビを見ながらゆっくりと朝食。
ずいぶん遅くなってから、やっと走り出した。

まず松本で浅間温泉に入浴。
清潔に管理された良い風呂だったが、泉質に特徴のないのが物足りなかった。
やはり温泉は、硫黄の匂い、白濁の湯、湯の花、ラムネ風呂など、温泉らしい泉質が好ましい。

午後は国民宿舎「松代荘」の湯に浸かった。
ここは、いかにも温泉らしい温泉である。

明日は温泉巡りの最終日なので、硫黄泉に浸かってから帰路につきたいと考えている。

風呂上りには、近くの「つたや」で好みのおやきをバラ買いし、松代を後にした。

カミさんは野沢菜、ボクはナス入りがお気に入り。

これは道の駅で買った100円のサツマイモ。

なぜか巨大なのが出来てしまったのだそうだ。
2キロ用のハカリでは、針が振り切れて、重さが分からなかった。
丸のまま焼き芋にしたいが、中まで熱が通らないだろう。
かといって、小さく切ったのでは面白くない。
さて、どう料理したものか・・・
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奈良井宿へ

2013-11-06 | 旅行記
道の駅「きりら坂下」は静かに眠れた。
広くて平坦な駐車場は、スーパーマーケットの駐車場と共用になっていて、買い物も便利なP泊場所である。

さて、先日のクイズは皆さんが正解だった。
昼神温泉の旅館で頂戴したモノは、下伊那地方の名産品である、干し柿「市田柿」を吊るすためのクリップ。

皮を剥いたばかりの市田柿。


柿をクリップして、こんな風にぶら下げる。

飯田市では良く見られる風景である。

ボクらも自宅で干し柿作りをしようと、一昨日、干し柿用の市田柿を買った。
ところが、今朝柿を点検すると、幾つかが熟れ始めている。
以前、秋田で買った柿が柔らかくなった時は、皮を剥いて、クルマの後にぶら下げて走ったが、走行中に落下して数が減ってしまった。
だから今回は、剥いた柿をルーフに乗せた。

走れば風でどんどん乾く。
走行充電だけではないから、走りがいも2倍になる。

紅葉の阿寺渓谷に向かった。


ここは数十年前の名古屋勤務時代に、水がきれいだと教えられて遊びに来たことがある。

今日の水も変わらずに美しかった。

森林鉄道の鉄橋が遊歩道として残されている。


鉄橋下の岩には、甌穴らしき丸穴があった。


阿寺渓谷を散策してから、中山道を再び北上。
途中、国道脇の「寝覚めの床」を一瞬だけ眺めた。


福島宿を開田高原方面に左折し、地蔵峠に向かう細道に入る。
紅葉の山間をしばらく走ると、唐沢の滝に到着。


滝見物で冷えた身体を、近くの「二本木の湯」に浸かって温めた。


強力な炭酸泉だった。
体中に付いた泡が、プチプチと弾ける感触がくすぐったい。
泡の付き具合は、ラムネ風呂として有名な長湯温泉(大分)よりも、はるかに多い。
加温して循環させている浴槽に、源泉を2ヶ所から注入するという方法をとっているそうだが、それが効果的なのかもしれない。

中山道まで引き返して、今夜のねぐらである奈良井宿へ向かった。
道の駅「奈良井木曽の大橋」に到着。


この駅は、国道に沿った狭い駐車場しかなく、とても安眠出来ないのだが、この大橋を渡った向こう側にある「奈良井宿駐車場」は広くてきれいで、静かに眠れる。
道の駅ではなく、観光客用の無料駐車場だから、夜間は車の出入りも全くない。P泊の穴場である。

奈良井宿の町並み
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湯巡り

2013-11-05 | 旅行記
道の駅「信濃路・下條」の朝。
この駅のP泊適性は、静粛△ トイレ△ 平坦× 給水× 入浴△ 食材入手× 安全△ 環境△で、総合評価は×だろう。
泊まっていたのはボクらの1台だけだった。

午前中は天竜峡で遊んだ。


橋からの見下ろし。

団体さんが乗っている。

紅葉の見頃はまだ先のようで、蔦紅葉の色が眼を引く程度だった。


昼神温泉「日長庵・桂月」へ行くと、今日もまた「設備不具合」のため入浴が出来なかった。
一番入りたい温泉だったのに残念。

風呂は入れなかったが、桂月の玄関先で、ある作業をしているお姉さんから、これを貰った。


樹脂部品を幾つもヒモで繋いである。
何だか分かるかな?

「便利なので欲しい」と言ったら、「一般には売られていないでしょうから」と3本をくれた。
これを使うために、早速、農産物直売所に行こうと思う。

昼食前に昼神温泉の清風苑で入浴。

昼前だから、広い浴室を一人占め。

午後は国道256を妻籠方面に走り、途中の「木曽路館」で2回目の入浴。

高台にあるので、露天の眺望が良かった。
手形で入れる温泉は、近くにまだ幾つもあるが、もう入る気がしなくなった。

夕方、妻籠宿をぶらぶら歩きした。


P泊は、妻籠に近い道の駅「賤母」をパスして、岐阜県中津川市にある道の駅「きりら坂下」にした。
「賤母」は国道沿いでやかましいが、「きりら坂下」は脇道にそれるので、とても静かに眠れる。
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元善光寺参り

2013-11-04 | 旅行記
飯島町の道の駅、「花の里いいじま」の朝。
本降りの雨は上がったものの、時々霧雨が舞う悪天候となった。
今日は紅葉見物や野外の遊びはやめておこう。

最初に、元善光寺というお寺をお参りすることにした。
この寺のパンフレットには、「善光寺だけのお参りでは片参りになるから、元善光寺もお参りしましょう」と書いてある。
「片参り」だと一体どうなるというのか。それは書いていない。

脅迫めいた勧誘だと思いながらも、簡単にそれに屈して、お参りすることにした。
これが元善光寺の本殿。


本殿前にあった看板、その1

出来はイマイチだが「もとぜんこうじ」の文字が仕込んである。

その2

これも力作。

その3

粘着力のあるアピールだ。

その4

ボクはゴミか。

片参り勧誘にも、この看板にも、同じ性格を感じたが、もしかして住職さんかな?
いつも以上にお賽銭を奮発して、孫たちの幸せを祈願した。

飯田市にある農産物直売所「りんごの里」で買い物をして、街をぶらぶらしてから、物味湯産手形で昼神温泉「昼神の森」に入浴した。
フロントで「連休中に手形で入浴した客は何人ですか?」と尋ねたら、「1日100人は下りません」。
人数に驚きながら大浴場に行くと、タイミングが良かったのか、露天風呂には誰も居ない。

思いっきり手足を伸ばして「う~極楽、極楽・・・」
早速、元善光寺さんのご利益。

今日のねぐらは、初めての道の駅「信濃路・下條」。
P泊向きの駅ではないが、静かに寝られそうである。
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杖突街道~秋葉街道

2013-11-03 | 旅行記
諏訪湖畔の朝。
天気が良さそうなので、紅葉見物に出発した。

今日のドライブは、地元の人に薦められた国道152号線である。
茅野市から標高1247メートルの杖突峠に上り、そこから杖突街道を高遠城跡まで走る。さらに南下して標高1420メートルの分杭峠を越え、秋葉街道を紅葉ドライブして大鹿村に至る。

標高が高くなるにつれ、木々の葉が色濃くなった。
高遠まで快適ドライブ。
高遠城跡公園では秋祭りの最中だった。

「高遠そば祭り」を覗いた。


大広間に絨毯を敷いて、地元の人たちが蕎麦打ちをしている。


昔風の廊下を進み、左側のガラス戸を開ければ、臨時食堂がある。


まあまあ美味しかった。


高遠城跡は桜(こひがんざくら)で有名である。
公園内を歩いてみると老木が多い。

裂け目にコンクリを詰め込んで防腐。


痛々しい包帯。


この下半身はヨレヨレ。


支えないと自立も出来ない。


幹が立ち腐れている。


これは虫の息。


途中で道の駅「南アルプスむら長谷」に立ち寄った。
連休だから、ここもイベント開催中で、いろんな出店が並んでいる。
発動機愛好会というのが、眼を引いた。

「発動機の何が面白いの?」と尋ねたら、「古いのに、未だに動いてくれるのが良いんだよ」。
おじさんたちも発動機も、元気なお年寄りだ。
高遠まんじゅう、ほろほろ鳥ご飯などを買い、杖突峠へと向かった。

1420メートルの峠付近は道が狭い。

対向車との行き違いのため、何度も止まらねばならなかった。

峠付近の眺め。

山全体は黄色が基調だ。

赤い色も混じる。


きれいな紅葉に何度もクルマをとめ、散歩したり、木の実を採って遊んだ。


木製の砂防ダムがあった。

中味は多分コンクリートだろうが、どうして木材なのだろう。

道沿いに、こんな案内看板があった。


中央構造線の大断層が露出しているらしい。


川べりで見た土手。

左右の地盤の色が違っているのが、それだという。
ふ~ん。

夕方から雨になったが、今日は紅葉を堪能出来た。
望岳荘という温泉に浸かり、道の駅「花の里いいじま」でP泊。
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諏訪湖付近

2013-11-02 | 旅行記
早朝5時、中央道の双葉SAで眼を覚ました。
昨夜は他のクルマから遠く離れた位置に、1台だけポツンと駐車して寝たのに、今朝見回すと、広い駐車場がびっしり満車状態になっている。
おまけに、昨夜は見なかったキャブコンが10台も居る。
「3連休だとこうなるのか・・・」
いつも連休を避けているボクは、ビックリ仰天。

双葉SAを出発し、八ヶ岳PAで朝食を食べ、岡谷インターまで走った。
高速を下りると、塩尻峠に近い「塩嶺小鳥の森」に入った。
ここにはいろんな野鳥が居て、紅葉も楽しめる。

双眼鏡をぶら下げ、大砲みたいなカメラを担いで、乾いた落ち葉を踏みながら散策を始めた。


紅葉は堪能出来たが、野鳥撮影はいまいち。


その後、諏訪湖畔の観光案内所に行き、二人分の物味湯産手形を購入した。


まずは蓼科高原の温泉へ。
途中で確認の電話を入れると、横谷温泉(黄金色の湯)は、「3連休で団体さんが入っているので・・・」と断られ、さらに坂道を上ったところにある、蓼科温泉ホテルの親湯に入った。

蓼科温泉ホテルは標高1350メートルにある。


そのせいか、風呂はガラ空き。

珍しいことに、洗い場の床は畳敷きだった。

蓼科高原の紅葉を眺め回ってから、山を下り、再び諏訪湖畔に戻った。
ヨットハーバー駐車場にP泊しようとしたら、消防隊が借り切っているため入れない。
これも3連休のせいだろうか。
やむなく、湖畔公園が今夜のねぐらとなった。
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物味湯産手形

2013-11-01 | 旅行記
今日から、紅葉狩り&温泉巡りに、長野へ出かける。
なぜ長野かと言えば、「物味湯産手形」を使ってみたいからである。
この手形を買うと、リストに掲載された58軒の温泉施設のうち、お好みの12ヶ所に無料入浴することが出来る。

12ヶ所という数字だけを見れば、少ないと思われるかもしれないが、長野県58ヶ所もの中から、自分のたどりたいコースに合わせて選べるのだから、使い勝手が良い。
しかも、有効期限は1年間だ。

今回のコースは長野県の南半分にしようと思う。
諏訪湖から、伊那谷を天竜川沿いに飯田付近まで南下。そこから中山道に入って、今度は引き返すように北上。木曽川沿いに塩尻へと向かう。
最後は長野市あたりまで出て、お気に入りの松代温泉に浸かったら、カミさん御用達「つたや」のおやきを買って帰るというプラン。

今夜は中央高速道路上のパーキングに泊まって、明朝、諏訪インターを出る。
さて、紅葉はどんな状態かな。幾つの温泉に浸かることになるのかな。
気になるのはお天気だ。
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