朝早く外へ出てみると、とっても寒い。眺めるお山も寒そうです。
ですので、怠惰なことですけど、二度寝でありましたね。
でもって、遅起きでしたけど、何だかお山のほうに足を向ける気にならず、
地御前の海のほうへのお出かけ。
午後にはもう気温も上がり、青空も広がった好天気でありました。
いつもの繁みの葉陰のところにカワセミくん(♀ですけど)。
暗がりのところで見えづらいのはいつものことですが、
今日は珍しく桜の枝の明るいところに飛び出してくれましたよ。
ちょっと大欠伸のカワセミくん。↓
長いことうろうろしてますと、カメラを抱えた鳥見の人とも出会います。
「昨日まではノビタキがいたんですけど。」
「ここには結構色々やってきますよ。ノゴマも見ましたね。」
「野鳥の会の人はヨシゴイを見たと言ってました。珍しい鳥ですよ。」
おやおや、たくさんの情報であります。
ヨシゴイは見たことがありません。珍鳥のようです。サギの小さな仲間とのこと。
そうこうしていると、先日八幡高原でお会いしたawakinさんもやってきました。
なかなかもってフットワークの軽い方です。
「メボソムシクイをここで見たという人がいますよ。」
などと話していると、まさにそのムシクイを撮ったという方が現れて
その写真をスマホで見せてくれたりしました。
地御前のヨシの広がったこの水路もカワセミくんだけでなく、
鳥見としてはなかなか捨てがたいところということでしょう。
刺激を受けて、その後なおうろうろするのですが、
ノビタキくんにも出会えず、カワセミくん以外では
桜の枝に止まったホシゴイと、 ↓
再三飛んでくるこのジョウビタキだけでありました。 ↓
帰りは防波堤のところをおだやかな海を眺めながら帰りました。
遠くの海の上をミサゴ、海上の波の上を数十羽のヒドリガモなどであります。
遅出で怠惰なお気楽散歩は、まあこんなところね、といったところでしょうか。