このところ、言うところの「小春日和」といった感じの好天気です。
ずいぶん寒いはず、と覚悟した八幡高原もぽかぽか陽気でありました。
高原では紅葉も終わりかけかと心配して、その前に
せめてひと回りしておこうと芸北の方へお出かけしたのは12日のこと。
吉和のほうから回り込んでとりあえず筒賀の大銀杏見学。
平日なのに静かな田舎に似合わず沢山の車に、沢山の見学客です。
戸河内から八幡高原へ。こちらはさすがに木の葉も随分と散りかげんで
晩秋というか、何だか冬支度の様相。
高原のかりお茶屋で久々に本物のお蕎麦。
売り切れになるギリギリ。しかも30分待ちでしたね。
「赤蕎麦、おかげさまで今年は豊作だったんですよ。」と店員さん。
冬場は休店。12月6日で店仕舞いだそうです。
先日は田んぼの広がった平地の上をアトリの群れが盛んに飛んでいましたが、
この日はもう姿が見えません。方々へ散っていったのかもしれませんね。
田んぼの中の農家の庭先にモズさんの鳴き声だけでした。↓
高原から186号線へ廻って岩本農園でリンゴを買い、
「ゾウさんカフェ」の前は素通りして(休日のようね)、温井ダムへ。
ダムへ到着するまでの道路沿いは車窓からの見事な紅葉。
ダムの駐車場へ着いてみれば早いのか遅いのか何だかもうひとつでありました。
まあ、コロナ禍のことでもありますし、用心しながら、
それでも紅葉の一巡りもしておくかと、安直なドライブでしたよ。